植物公園近くで自然豊か♪保護者向けの会＆体験も充実♡佐伯区「認定こども園 サムエル薬師が丘こどもの園」の特色とは？園長先生にインタビュー
広島市佐伯区・認定こども園「サムエル薬師が丘こどもの園」は、子どものための活動内容はもちろん、保護者の方と共に子育てを考える機会も多くあるのも魅力的だと評判です。今回はそんなサムエル薬師が丘こどもの園の園長先生に、園ならではの特色や行事を詳しく伺ってきました♪「子育てをもっと楽しみたい」「親子で充実した保育園・幼稚園生活を送りたい」とお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。
佐伯区「サムエル薬師が丘こどもの園」ってどんな認定こども園？
「サムエルこどもの園」は、広島市・東広島市に9つの園を構える認定こども園です。全園共通の理念として、キリスト教の考え方を軸にした愛情あふれる保育や、遊びの中で子どもたちの生きる力を伸ばす教育を大切にしています。そのうちのひとつ「サムエル薬師が丘こどもの園」があるのは、広島市佐伯区薬師が丘団地内。
広島市植物公園の裏手に位置し、常に自然と触れ合える緑いっぱいの環境が魅力です。
園庭には平和学習で貰い受けたアオギリをはじめとするさまざまな樹木や苗が植えられ、今年度は畑を広げる計画も。
子どもたちも一緒になって自然溢れる環境を作っています。
また、園で飼育されているうさぎの「ぴとちゃん」はみんなの人気者で、お世話を通して生き物に寄り添う心や、命を大切にする心を育みます。
現在は虫の飼育に夢中。虫たちが卵から成虫になるまでの過程を興味深く観察し、愛着を持って育てる中で様々な力が育てられています。
そんな認定こども園「サムエル薬師が丘こどもの園」では、縦割り保育を導入。異年齢の子が一緒に過ごすため、年上の子は年下の子に優しく寄り添ったり、年下の子は年上の子に憧れを持ち倣ったり、お互いに良い影響を受け子どもたち同士での育ち合いが生まれます。毎朝みんなで体操をするのが日課で、元気に1日のスタートを切ります。
また、今年度は初の試みとしてコマ名人による「コマ遊び」も毎月行われています。名人と一緒にする昔ながらの遊びに、子どもたちは夢中。各部屋を名人が回り、こま遊びコーナーに興味を持った子どもが参加するというふうに遊んでいるそうです。
佐伯区「サムエル薬師が丘こどもの園」園内の様子を動画でチェック！
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園長先生に「サムエル薬師が丘こどもの園」の特色を聞いてみた♪
ここからは、認定こども園「サムエル薬師が丘こどもの園」ならではの特色を深堀り。大好評の保護者向けの会や充実の行事など、サムエル薬師が丘こどもの園でしか味わえない魅力をお届けします。
お話を聞いたのは「サムエル薬師が丘こどもの園」の内村園長先生！
今回、サムエル薬師が丘こどもの園の内村美奈子園長先生にお話を伺いました。子ども主体の保育に注力し、自然の中での体験や学びを大切にしている内村先生。特に絵本のある保育環境を重要視されており、園には絵本が充実しています。
内村先生ご自身も絵本好きだそうで、絵本作家のきくちちきさんとは交流があるのだとか。園の玄関に飾られているきくちさんの描きおろし作品は、前を通る人みんなが惹き込まれるように眺めるなど、サムエル薬師が丘こどもの園の顔として多くの子どもや保護者さんから愛されています。
保護者のための会が充実！「ミモザの会」に「ハンナの会」「趣味の会」が大好評◎
①子育てママの交流の場「ミモザの会」は全5回で内容も多様
認定こども園「サムエル薬師が丘こどもの園」独自の取り組みに、子育てママに向けた「ミモザの会」があります。年に5回ほどさまざまな専門家を呼び、子育てにまつわる悩みや困りごとを一緒に話し合い、励まし合える機会です。ミモザの会は在園児の保護者だけでなく、地域の方など誰でも参加できます。
令和6年度のテーマと日程はすでに決まっており、講師は内村園長先生のほか、「異性間コミュニケーション協会」の中村由佳莉さんや、教育研究者であり長年「聖愛幼稚園」の園長を務めていた井原忠郷氏、体にやさしい創作おばんざい「AGRI（アグリ）」のシェフ黒田千晴さんなど、各分野で活躍されている方が勢揃い！
次の開催は、7月9日の予定。テーマは「親子の自己肯定感を高めるために～才能発見ワークを使って～」、講師は中村由佳莉さんです。参加してみたい方は、ぜひ園の公式HPから詳細をチェックしてみてくださいね。
ミモザの会の詳細はこちら
②「ハンナの会」は保護者のための会
そしてもうひとつ、認定こども園「サムエル薬師が丘こどもの園」には保護者のための「ハンナの会」も。卒園式を前にハンナの会のお母さんがお祝いの意味を込めて花壇に花を植えてくださったそう。
ハンナの会では園の方針をふまえた上で「子どもがこんな体験ができたらいいな」と思うことを話し合い、園に提案。
これまでマジックショーやふれあい動物園といった、大きな行事も実現してきたのだそう。
また、ハンナの会主催の「趣味の会」もあり、掃除やお金についてなど、家事や育児に役立つ講演会も実施されています。園と一丸となって子育てに携わりたい方や、子どもと一緒にサムエルライフを楽しみたい！という方が多く、毎年役員に立候補する方が必ずいるほど大好評なんだそうです。
全園児がたくさんの動物たちと触れ合える「ふれあい動物園」昨年度好評によりハンナの会から繋げ園が主催！今年度は9月に開催
今では一部のサムエルこどもの園でも実施されている移動動物園も、実は「ハンナの会」が子どもたちのために発案したことがはじまりなのだそう。アルパカやひつじ、ヤギや小動物たちが園にやってきて、子どもたちも愛情いっぱいに動物たちと触れ合います。今年度も9月に開催される予定です。
すぐ近くに植物公園！森林公園や平和公園など“お出かけ体験”を重視♡
内村園長先生はその場でしかできない体験や学びも大切にしています。平和学習も平和記念公園まで出向いて行うなど、「お出かけ」を日々の保育に積極的に導入。園に隣接する、広島市植物公園への親子遠足は定番です♪
また、サムエル薬師が丘こどもの園は東区にある広島市森林公園とも交流があり、今年度はアウトドア体験として焼き芋を予定しています。
過去には「自然探検―フィールドワーク」も実施したそうで、自然遊びの機会が多いのも園の魅力です。
年長さんのお楽しみは「けん玉」・「わくわく体験デー」など♪
年長さんになると、楽しい活動が盛んに行われます。「けん玉教室」はプロの講師を招き、検定にも挑戦。昨年はけん玉大会に出場する子も現れたのだとか！
今後はコマ作りや竹とんぼ作りなども検討しているそうで、子どもたちがわくわくするような活動を取り入れていくのが園の方針です。
「わくわく体験デー」は、土曜日の14時～20時に行われる夜間保育。「こども会議」によってやることが決まるため、毎年内容が違うんです。昨年度は子どもたちの意見がクッキング・工作・お出かけにわかれたため、どの意見も尊重して班ごとに準備を進めたのだそう。
1日の最後にはグループ発表の時間もあり、最初から最後まで子どもたち自身で作り上げる行事となっています。
「サムエル薬師が丘こどもの園」の子育て支援もチェック
認定こども園「サムエル薬師が丘こどもの園」は、ミモザの会・ハンナの会以外にも、支援が必要な子どもの保護者が情報交換できる場所として「こひつじの会」を発足しています。
そのほか、地域の未就園児さんを対象とした「サムエルキッズクラブ薬師が丘」や「さくらんぼクラブ」などの子育て支援も充実。室内遊びやわらべ歌を親子で楽しめます。
さらに、1号認定の園児さんが対象の預かり保育「たんぽぽ」や、一般の方も利用できる「一時預かり」も。さまざまな状況のご家庭に合わせて、必要な支援の場をきめ細かに提供しています。
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親子で充実した園生活を送れる♪「サムエル薬師が丘こどもの園」に行ってみよう
認定こども園「サムエル薬師が丘こどもの園」は、子ども一人ひとりを尊重する保育を行うのはもちろん、「子どものためにできることをしたい」という保護者の気持ちにも寄り添ってくれる園です。絵本や自然がいっぱいの環境の中で、思い出に残る園生活を親子で送ってみませんか？個別の見学も随時受付中です。興味がある方は、まずはサムエル薬師が丘こどもの園に足を運んでみてはいかがでしょうか。
【サムエル薬師が丘こどもの園】
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住所 |
広島市佐伯区薬師が丘2-10-1 |
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電話 |
082-928-1414 |
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公式HP |
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公式Instagram |
担当ライター
