【11/30(土)】庄原に来春開校の「川北こどもの夢小学校」が「移住のおはなし会」を開催!この機会に通学の不安を解消しよう
2025年4月に庄原に開校する「川北こどもの夢小学校」。「プロジェクト」と呼ばれる体験型学習を中心に、自然豊かな環境で伸び伸びと学べる学校です。入学を希望する親子も多いと聞きますが、やはりネックになるのは庄原までの通学のこと。そんな保護者の不安を解消するため、川北こどもの夢小学校では移住説明会を開催。今回は、説明会の詳細や通学に関するQ&Aをご紹介するので、入学・編入を検討中の方、学校に興味を持った方はぜひ最後までチェックしてくださいね。
11/30(土)開催!古民家選びのポイントや移住者のリアルな声が聞ける「移住のおはなし会」
入学・編入を検討中の方必見!川北こどもの夢小学校の「移住のおはなし会」に参加しよう!
2025年4月、広島県庄原市に開校が決まった「川北こどもの夢小学校」。
体験会には、庄原市内はもとより広島県内外から多くの子どもたちが参加しています。参加者の多くは「川北こどもの夢小学校に入りたい!」「この環境で子どもに学んで欲しい」という強い想いがあるようですが、中には通学に不安があるという声も…。
そんな方にぜひ参加してもらいたいのが、11月30日(土)開催の移住説明会「移住のおはなし会」。児童募集が開始されたものの、通学が不安で一歩踏み出せなかった方は、ぜひ参加してください!
「移住のおはなし会」の概要
【日時】2024年11月30日(土) 10時00分 〜 16時00分
【場所】旧川北小学校 庄原市川北町1148番地
【参加費】1,500円/人(子どもは無料) ※お昼ごはん交流会の飲食代込み
【内容】
◇「あきやねっと庄原」の専門家が語る、古民家選びのポイント
◇移住経験者に聞く、庄原暮らし・お仕事のリアル
◇田舎暮らし準備マニュアル
「移住のおはなし会」は、庄原の川北こどもの夢小学校への入学・編入を検討中の方向けということで、リアルな移住の現状や移住経験者の声を聞ける場になっています。
遠方からの入学・編入希望者のために、庄原市空き家解決専門家ネットワーク「あきやねっと庄原」と川北こどもの夢小学校が連携。当日は専門家による古民家選びのポイントが聞けるほか、実際に移住した方から庄原の暮らしや仕事についてのお話も聞けます。
当日のスケジュールをご紹介!気になる方は今すぐ申し込みを!
【タイムスケジュール】
10:00 開会、自己紹介
10:30 あきやねっと庄原(庄原古民家事情、古民家選びのポイント)
11:30 移住者さんのおはなし
12:30 お昼ごはん交流会
14:00 歩いて古民家めぐり
15:30 まとめ
16:00 閉会
午後には古民家めぐりの時間もあるので、庄原での暮らしや川北こどもの夢小学校への通学環境も、肌で感じられるでしょう。
「移住のおはなし会」のお申し込みはこちら
「川北こどもの夢小学校」の発起人でもある菱千尋(ひしちひろ)さんにお話を聞いてみた!
「川北こどもの夢小学校」の発起人の菱千尋さん
<写真左:菱千尋(ひしちひろ)さん>
小規模だからこそ、大人も子どもも伸び伸びとした雰囲気だった旧川北小学校。庄原に住む菱さんは、その環境が無くなることに「親として、地元住民として、危機感を覚えた」と言います。田舎では学校の選択肢がとても少なく、特徴ある小規模校の意義を行政に訴えるものの、受け入れられることはありませんでした。
休校を機に、4人の子どもたちの学びを模索していた菱さんは
「新しい学校をつくることは、子ども自身が学ぶ環境を選べ、教育移住を呼び込むことで地域の活性化という面でも可能性が広がるはず!」
と考え、開校に向けて動くことを決意しました。学校法人庄原こどもの夢学園の中岡代表と共に設立発起人会を立ち上げ、2025年4月の川北こどもの夢小学校開校にこぎつけたのです。
個別相談でよく質問・相談されることは?
保護者からよく質問されることを、Q&A形式でまとめてみました。
Q1.移住は難しいので今の家から通わせたい、現実的に小学生が通える通学時間はどれくらい?
A1.子ども時代の田舎暮らしはとても意義があるので移住をおすすめしていますが、難しい場合は子どもの負担を考えると片道1時間圏内が通学可能範囲だと考えられます。
Q2.仕事のこともあり、庄原への移住が難しい…何か方法は?
A2.庄原への移住が難しい場合は、川北こどもの夢小学校から片道1時間圏内の通学範囲に移住するご提案をしています。具体的には、安芸高田・三次あたりに移住すると、備北交通の路線バス・高速バスを利用して通学でき、広島市内への通勤も可能です。
Q3.尾道・福山方面からの通学方法は?
A3.スクールバスの運行を検討しています。中国やまなみ街道を利用し、庄原駅市街地を経由して、安芸高田・三次方面からの通学者と一緒に学校まで送迎するルートを検討中です。
「川北こどもの夢小学校」の移住サポートについて
菱さん:庄原への移住サポートついて、川北こどもの夢小学校として個別の支援はしていませんが、庄原市内の不動産関係の方には学校のことをよく理解してもらっているので、話はスムーズに進むと思います。
また、今年度より自治振興区に地域マネージャー2名が配属され、移住者支援体制ができました。「あきやねっと庄原」とも連携し、古民家物件巡りに地域マネージャーが同行することも可能です。
今の住環境をそのまま残して、平日移住や母子移住という方法もあります。
田舎=古民家暮らしをイメージするかもしれませんが、市街地にはアパートもあるので、まずは学校生活に慣れることを優先して少しずつ古民家探し…という道もおすすめですよ。
庄原市では、移住者に向けて「庄原市定住促進奨励金」の交付制度があります。条件はありますが、中古住宅取得や住宅改修にそれぞれ40万円、中学校修了前の子1人につき5万円など、手厚い制度が整っているので確認してみましょう。
▼庄原市定住促進奨励金についてはこちら!
https://www.city.shobara.hiroshima.jp/main/life/settlement/post_347.html
菱さんから入学&移住を検討されている方へメッセージ
菱さん:川北こどもの夢小学校は、古き良き日本の暮らしや風習・文化、豊かな自然が色濃く残っている地域にあり、風や気温・山の色や農作物の変化を肌で感じられます。こういった五感を刺激する自然環境は、どんなに技術革新が進んでも人間がつくりだせるものではありません。
今は情報も欲しいものも、ネットで簡単に手に入る時代です。だからこそ、心も体も急成長を遂げる子ども時代に「自分は自然の一部である」と身をもって日々経験することは、人生においてとても深く根ざし、その子の軸をつくると思っています。
川北こどもの夢小学校では、子ども一人一人が持つ「学びたい」「成長したい」という力を伸ばす環境づくりに徹しています。また、地域全体で子どもたちを見守り、助け合うという気風の中で育つことで、自分は愛されているという誇りを持てる環境も大切です。
開校前で未定な要素は、これからの期待と可能性でもあります。学校づくりをワクワク面白がってくれる親子に、ぜひ来ていただきたいと思っています。
移住が不安な方は「移住おはなし会」に参加してみよう!
児童募集も始まり、開校がいよいよ迫ってきた川北こどもの夢小学校。通わせたいと思いつつ通学がネックで一歩踏み出せなかった方は、ぜひ11月30日(土)に開催される「移住のおはなし会」に参加してみてください。移住するのは難しくても、何か良い提案を受けられるかもしれませんよ。
「移住のおはなし会」のお申し込みはこちら
「川北こどもの夢小学校」の2025年度児童も随時募集中!
児童募集申し込み先:https://forms.gle/u8yisBZ1yGcrVCvy8
<学校法人庄原こどもの夢学園>
学校名 |
川北(かわぎた)こどもの夢小学校 |
住所 |
〒727-0203 広島県庄原市川北町1148 |
公式サイト |
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公式Instagram |