世界にはばたけ!広島の伝統芸能「子供神楽」が学べる場所5選

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これから世界で活躍する子供たちこそ、地元の伝統文化に触れることは、日本の魅力を知りアイデンティティを確立するうえでとても大切。広島の伝統芸能である「神楽」は、心・技・体を駆使して日本文化が学べるいい機会になるはずです♪
今回は、広島県内で子供神楽が学べる場所をピックアップしました。世界へはばたく子供たちに日本文化を身につけさせたい方、定番とはひと味違った習い事やクラブ活動をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

※新型コロナウイルス感染防止対策のため、内容が変更になっている場合があります。詳細は、お問い合わせ先に直接ご連絡ください。

【三次市】テーマは文武両道!ひまわり子ども三次神楽団

三次市十日市を拠点に活動する「ひまわり子ども三次神楽団」は、毎週土曜日に練習を行っています。子どもたちの主体性や自主性を重んじ、学年や学校の枠をこえて集まった仲間たちと楽しく神楽ができるが特徴です。
イベントへの参加や公演の実施も盛んに行われ、神楽の演目を披露する機会も多いので、神楽をとおしてさまざまな体験ができますよ。長期休み期間もたくさんのイベントが企画されていますが、学校の勉強もしっかりやるのがモットー。みんなで勉強会なども行い、切磋琢磨しています。

<お問い合わせ先>

団体名

ひまわり子ども三次神楽団

活動場所

広島県三次市十日市

公式SNS

https://www.facebook.com/%E3%81%B2%E3%81%BE%E3%82%8F%E3%82%8A%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E4%B8%89%E6%AC%A1%E7%A5%9E%E6%A5%BD%E5%9B%A3-113346843919814/

【三次市】4歳から入団可能!横谷子ども神楽クラブ

出典:横谷神楽団HP

「横谷子ども神楽クラブ」は、三次市布野町横谷にある専用の練習場で毎週土曜日に練習を行っています。
県内外で幅広く活動する「横谷神楽団」が運営しており、経験・技能ともに優れた団員からの熱心な指導を受けることができます。幼児から入団できるのも横谷子ども神楽クラブの特徴。幼少期から日本の伝統芸能に触れ、豊かな感受性を育むことができるでしょう。

<お問い合わせ先>

団体名

横谷神楽団

活動場所

広島県三次市布野町横谷

公式HP

http://yokotanikaguradan.g2.xrea.com/

【広島市安佐北区】静と動の表現力を磨く☆亀山子供神楽

広島市安佐北区の亀山公民館にて活動を行っている「亀山子供神楽団」は、「亀山神楽団」が運営している子供神楽です。神楽を次世代へと継承し、地域の人々との交流を図っています。
子供神楽は2010年に設立。毎週金曜日の夜に練習を行っています。初めはお囃子から丁寧に教わりながら、活動方針である「静と動」を極めていくのでメリハリのある行動を身につけることができますよ。

<お問い合わせ先>

団体名

亀山神楽団

活動場所

広島県広島市安佐北区亀山

公式HP

https://kameyamakaguradan.localinfo.jp/

【三原市】子供神楽のパイオニア☆大草神楽子ども研究クラブ

40年の歴史を持つ「大草神楽子ども研究クラブ」は現在、三原市や東広島市在住の小学生により結成されています。子供神楽のパイオニア的存在であり、指導者も熱心なOBの方々です。舞うのは地域に古くから伝わる伝統的な豊田流備後神楽。大人の神楽団との共演や地域のイベント、高齢者福祉施設への慰問など数多くの活動の場があり、舞台度胸や集中力が鍛えられます。

<お問い合わせ先>

団体名

大草神楽子ども研究クラブ

活動場所

広島県三原市大和町

公式SNS

https://ja-jp.facebook.com/kagura.kodomo/

【安芸高田市】結成50年の吉田神楽団が育成☆郡山子ども神楽団

出典:吉田神楽団HP

結成50年を誇る安芸高田市の吉田神楽団。吉田神楽団が育成しているのが「郡山子ども神楽団」です。保育園児から中学生まで幅広い年齢の子供たちで構成されています。地元の伝統芸能として大切に受け継がれ、かつての子供神楽団メンバーが吉田神楽団のメンバーとして活躍することも珍しくありません。
地域のお祭りやボランティアを中心に活動し、地元の人々に愛されています。

<お問い合わせ先>

団体名

吉田神楽団

活動場所

広島県安芸高田市吉田町

公式HP

http://home.ajisai.ne.jp/~yosidakagura/index.htm

活躍の場も目白押し!広島伝統芸能の未来を担う子供神楽

神楽どころとして知られる広島では、各地でさまざまな神楽行事が行われています。東区にある広島東照宮では、定期的に子供神楽の共演会が開催され、生き生きと舞台に立つ子どもたちの姿を見ることができます。また、安芸高田市にある温泉娯楽施設「神楽門前湯治村」では、週末に本格的な神楽が観賞できるようです。
そのほか、広島県立美術館では「An Evening of Kagura」と題し、外国人観光客を対象とした英語解説付きの公演(現在はオンラインのみ)が披露されるなど、活躍の場はさまざま。

子供神楽は伝統の継承だけでなく、日本から世界へ文化を発信する役割も担っていますよ。

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担当ライター

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