私立小学校の魅力とは?なぎさ公園小学校の校長先生にインタビュー!
未就学児を持つ広島ママの中には、「子どもの学習環境は整えてあげたいけど、受験は中学になってから」と考えている人も多いはず。そんな人にこそチェックしてほしいのが、佐伯区にある私立小学校「なぎさ公園小学校」です。
今回pikabu編集部では、なぎさ公園小学校の校長先生にインタビュー!公立小と私立小の違いって?私立を選ぶ意味とは?子どもが未就学の今のうちにぜひ知っておきたいお話、詳しくご紹介します!
「私立小学校に子どもを通わせる意味とは?」なぎさの校長先生に聞いてみた!
広い敷地に天然芝のグラウンド!広島「なぎさ公園小学校」
pikabu編集部が訪れたのは、広島市佐伯区にある私立「なぎさ公園小学校」。広々とした校舎や、1年中美しい天然芝のグラウンドなど、魅力的な環境で知られます。
体育館はなんとガラス張りになっていて、近代的でおしゃれ!
各教室もガラスで仕切られていて、閉塞感がありません。
校内には、大きな世界地図と世界の時間が掲示された一角も。
ちなみに気になる費用面ですが、なぎさ公園小学校の毎月の学費は、施設準備資金や宿泊学習積立金なども含め、おおよそ54,000円だそう(2022年予定)。
それでは実際の教育シーンでは、公立小学校とどのような違いがあるのでしょうか?その実情を知るべく、なぎさ公園小学校の校長先生にお話を伺いました!
公立も私立も経験!なぎさ公園小学校学校長 渡邊あけみ先生にインタビュー
今回インタビューに応じてくださったのが、なぎさ公園小学校の学校長 渡邊あけみ先生。
公立小学校に38年間勤務していたそうで、公立も私立も知り尽くしている先生なんです。
そんな渡邊先生だからこそ感じる、私立小学校ならでは、なぎさ公園小学校ならではの特徴をお話いただきました☆
「こんな子どもに育ってほしい」理想に沿った教育が叶うのが私立の魅力
私立小学校だからこそ叶う教育とは?
さっそくですが、私立小学校と公立小学校の教育とで、大きな違いはどこにあるのでしょうか?
渡邊先生「まずベースとして違うのが、私立の場合は県や市町の方針に縛られず、学校独自の教育方針を作ることができる点ですね」
なぎさ公園小学校で教育方針の軸となっているのが、「世界で活躍できる人間に成長してほしい」という想い。この方針に沿って、授業や行事を展開しているそう。
具体的にどういうことなのか、さらに詳しく伺いました!
広島市内でも珍しい“教科担任制”を導入
渡邊先生「たとえば本校では授業の質を上げるため、1年生から教科担任制になっていて、教科ごとに専門性の高い教師が授業を行います。教師1人が受け持つ授業は1日平均4時間くらいなので、時間に余裕がある分、教材研究や児童の課題にもしっかり向き合えるんです」
教科担任制にすることで、より丁寧な授業が叶うんですね。ちなみに教科担任制を導入している広島市内の小学校は、私立でも珍しいとか!
1年生から英語学習をスタート!生きた英語力が身につく
なぎさ公園小学校では英語教育に力を入れていて、1年生から週4時間の英語の授業を実施。交換留学やイングリッシュキャンプなども行っているそう。
渡邊先生「ただ机の上で学ぶだけではなく、生きた英語を学ぶことを重視しています。ときには屋外に出て学んだり、低学年のうちはゲームを通して英語に親しんだりすることで、英語が“分かる”ではなく、“使える”ようになるんです」
1年生の頃から英語に親しんでいるから、海外からのお客さんに英語で話しかけられても、きちんと答えられる子が多いんですって☆
教科の枠を越えた“プロジェクト学習”の実施
3年生が描いたタケノコの絵と詩
なぎさ公園小学校では、教科の枠を越えて学ぶ“プロジェクト学習”を重視しているのも特徴!
渡邊先生「たとえば、図工で大きなタケノコの絵を描くんですが、さらに国語の授業では、絵に沿える詩も考えるんです。このように複数教科をつなげて学ぶことで、記憶にも定着しやすくなります」
こうした柔軟な対応ができるのも、私立小ならでは。勉強を“やらされる”のではなく、自然と楽しみながら学べるよう、工夫されているんですね!
コロナ禍前からICT教育を導入
渡邊先生「ICT教育に関しては、2016年からプログラミングの授業を導入し、Wi-Fi環境や教室設備も順次整備してきました。おかげで、コロナ禍で休校が続いたときも、各家庭に教材を毎日配信することができたんですよ」
さらに今年からは、個人の弱点に合わせて出題をしてくれるAI教材も導入しているそう。常に一歩先行く教育を取り入れていることが分かります。
理想の教育を支える”ハード面”が整っているのも大きな特徴
ここまで授業内容の特徴を中心にご紹介しましたが、次に伺ったのが教育環境について。
とても美しいなぎさ公園小学校の校内設備ですが、そのひとつひとつに“意味”があるのだとか!
学びの自由度が変わる!オープンスペースも兼ねた廊下
渡邊先生「たとえば廊下にしても、広々としたオープンスペースになっているんですね。このスペースがあることで、“教師が前に立って児童が話を聞く”という形式に捉われない、より自由な学び方ができます」
こうした自由な空間があることで、グループワークをはじめとするアクティブラーニング(子どもが主体的に学ぶ学習法)もしやすくなるのだとか!
「ほんもの」に触れられる、美しいビオトープや校内の自然
小川を中心に生物が息づく「ビオトープ」は、子どもたちも大好きな場所。こうした校内の自然にも、実は意味があるそう。
渡邊先生「本校では、子どもたちの五感を養うこと、そのために“ほんもの”に触れる体験を重視しています。ほんものに触れて実感を伴うことで自然と疑問を抱き学ぶきっかけになるし、記憶にも残りやすいんです」
この他、校内に植えられた700本近い木々はほとんどが広葉樹。これには、紅葉して冬には葉が落ちる木々を見て、四季の移り変わりを感じてほしい、という想いが込められていると言います。
発表の場にもなる!美しい講堂も完備
なぎさ公園小学校には、体育館とは別に“講堂”もあります。
渡邊先生「本校がもうひとつ大事にしているのが、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を伸ばしてあげることで、日ごろから発表の機会を多く設けているんですね。講堂はそんな発表の場にもってこいで、低学年のうちから、ここでおはなし発表会などを行っているんですよ」
講堂の2階には本物のパイプオルガンも!発表の場としてはもちろん、“ほんもの”の音に触れる貴重な場にもなっているそう。
今回お話を伺う中で、なぎさ公園小学校では、学習内容や学習環境のすべてが、ひとつの目的に向かい、考えて築き上げられていることが分かりました☆
6/25には教育説明会開催!実際に見てみるのがいちばん
なぎさ公園小が作り上げてきた文化を、ぜひ一度見ていただければ
最後に、渡邊先生からこんなメッセージをいただきました。
渡邊先生「小学校は、お子さんが6年間を過ごす大事な場所なので、まずはご自分の目で見て確かめてみるのがいちばんだと思います。ぜひ一度、なぎさ公園小学校に足をお運びくださいね」
6/25(土)に教育説明会を開催!
なぎさ公園小学校では6月25日に教育説明会を予定しているので、ぜひこの機会に参加してみてください!
【なぎさ公園小学校 教育説明会】
日時 |
2022年6月25日(土) 3部制 A/10:45~ B/12:45~ C/14:30~ |
対象 |
年長児およびその保護者 |
内容 |
・授業体験 ・個別相談会 |
なお、同日に年中・年少児を対象とした“学校開放「なぎさ」de遊ぼう!”も開催されます。
説明会詳細・参加申込みはこちら
学校見学会や生活体験会も開催中♪
また、なぎさ公園小学校では、小学生気分が体験できる学校生活体験会「LINK(Lesson Introduction at Nagisa Koen)」も開催。
学校生活体験会「LINK」:7月2日(土)9:00~10:10
その他に、通常の授業や子どもの様子を見学できる学校見学会「NOW(Nagisa Open Week)」も毎月開催されています。
詳細・参加申し込みはこちら
なお、なぎさ公園小学校のお知らせが届く「なぎさ登録」を利用すると、こうしたイベント情報をいち早く受け取れるそう。気になる人はぜひ登録を☆
なぎさ公園小学校には、ここでしか受けられない教育がある!
子どもの未来を考えた方針のもと、ひとつの方向に向かって学校全体で取り組めるのが私立小学校であり、それを形にしているのがなぎさ公園小学校!今回お話を伺う中で、そのことがよく分かりました。未就学のお子さんをお持ちの人は、ぜひ実際になぎさ公園小学校の様子を見て、話を詳しく聞いてみてくださいね。
〈なぎさ公園小学校〉
住所 |
広島市佐伯区海老山南2丁目2-30 |
電話番号 |
082-943-0001 |
公式HP |
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公式Instagram |
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