【AIC国際学院京都 初等部】子どもたちがおもちゃとジェンダーの課題を社会に提起!授業体験会&願書受付情報もチェック
京都エリアでインターナショナルスクールを探しているパパ&ママへ!京都駅近くの「AIC国際学院京都 初等部」で、2025年度秋季β募集の願書受付が10月にスタートします。
今回はその募集情報とともに、10月5日(土)・12月14日(土)・1月11日(土)に開催される授業体験会の情報もお届け!さらに、AIC国際学院京都 初等部ならではの取り組みである、おもちゃメーカー「ピープル株式会社」とのコラボ授業についてご紹介します。
【AIC国際学院京都 初等部】10月18日から2025年度秋季β募集スタート
AIC国際学院京都 初等部で10月18日より2025年度秋季β募集がスタートします。まずはそれに伴い行われる授業体験会と2025年度秋季募集情報についてチェックしていきましょう♪
JR京都駅近くのインターナショナルスクール「AIC国際学院京都 初等部」
「AIC国際学院京都 初等部」があるのは、JR京都駅から徒歩約9分の京都市下京区菱屋町。広島県広島市の「AIC国際学院広島 初等部」の系列校として、2022年4月に開校したインターナショナルスクールです。
初等部は日本の小学校にあたり、世界各国で取り入れられている「国際バカロレア(IB)」のプログラムに沿って授業が行われています。一番の特徴は、授業の多くが英語で行われること!さらに、日本の歴史が息づく“京都”という立地を活かし、日本の伝統や文化を学ぶさまざまな体験授業を行っているのも大きな特徴です。
AIC国際学院京都 初等部の授業については下記記事をチェック
【10月5日(土)・12月14日(土)・1月11日(土)】AIC国際学院京都 初等部にて授業体験会開催!
AIC国際学院京都 初等部では、10月5日(土)・12月14日(土)・1月11日(土)に授業体験会を開催予定です。授業体験会では、AIC国際学院京都 初等部の雰囲気を直に感じることができます。「国際バカロレアの授業って具体的にどんなことをするんだろう?」「英語での授業ってどれくらいのレベルなの?」と気になるパパ・ママはぜひ足を運んでみてください。
【AIC国際学院京都 初等部 授業体験会】
日にち |
10月5日(土) 12月14日(土) 1月11日(土) |
時間 |
年中 10:00~11:00 年中 11:20~12:20 年長① 13:00~14:00 年長② 14:20~15:20 ※対象学齢以外の子どもも見学可能です。 |
対象 |
年中・年長の児童 ①のクラス:インターナショナルプリスクールなどで複数年英語教育を受けている、または同等の英語教育を受けている児童。 ②のクラス:①以外の児童 |
定員 |
各回8名 |
持ち物 |
上履き |
場所 |
AIC World College 京都 初等部教室 |
お申し込み方法:お問い合わせフォームの「ご用件」から体験授業をお選びください。
「2025年度秋季β募集」は10月18日スタート!
「2025年度秋季α募集」が8月~9月に実施されたAIC国際学院京都 初等部。10月18日(金)からは、追加募集の「秋季β募集」がスタートします。
α募集に間に合わなかった方や、まだ決断できていなかったという方は、ぜひβ募集を検討してくださいね。
【AIC国際学院京都 初等部 2025年度・秋季β募集要項】
出願期間 |
2024年10月18日(金) ~11月3日(日) |
出願資格 |
2018年4月2日~2019年4月1日生まれで、入学後も家族と共に生活できる児童 |
対象 |
選考(1):インターナショナルプリスクールなどで英語教育を複数年受け、英語による教育を続けたいと希望する児童 選考(2):複数年の英語教育は受けていないが、今後英語による教育を受けたいと希望する児童 |
募集定員 |
第1学年:(1)(2)若干名 |
選考日 |
2024年11月16日(土) |
選考結果発表 |
2024年11月21日(木)発送 |
子どもたちがジェンダーの課題を提起!企業とのコラボ活動に注目
ここからは、AIC国際学院京都 初等部が行っている、おもちゃメーカー「ピープル株式会社」とのコラボ授業についてご紹介します。
AIC国際学院京都 初等部の子どもたちが、おもちゃメーカー「ピープル株式会社」とコラボ!
この夏、AIC国際学院京都 初等部は「ピープル株式会社」と授業提携協定を結び、コラボ授業をスタートしました。ピープル株式会社は、“ぽぽちゃん”や“やりたい放題”“ピタゴラス”など、人気のおもちゃを手掛けてきたおもちゃメーカーです。近年では、「おもちゃとジェンダー」の問題に積極的に取り組んでいることでも知られます。
プロジェクト型学習の一環として2023年6月にピープル株式会社とコラボ授業を行っていたAIC国際学院京都 初等部。このコラボ授業をきっかけに、子どもたちを取り巻く「ジェンダー問題」へ一緒に向き合うべく、このたび協定締結に至ったそうです。
こちらの記事もチェック▼
コラボ授業がスタート!授業を重ねるごとに、考えを深める子どもたち
コラボ授業のテーマは「おもちゃとジェンダー」。
事前授業では、ジェンダーに関する絵本の読み聞かせや、トランスジェンダーとして活動を行うレイチェル・ソーン氏を迎えての授業が実施。児童たちがジェンダーについて考える機会を複数設けたそうです。
6月後半には、いよいよコラボ授業がスタート。1回目の授業ではピープル株式会社の代表である桐渕真人(きりぶち・まさと)氏が直接教壇に立ち、ジェンダーに関する質問を投げかけました。
「男の子のおもちゃといえば?」「女の子のおもちゃといえば?」「男の子でお人形が好きな子には何て声をかける?」など、まずは児童ひとりひとりが無意識に持つジェンダーバイアスを自覚するところから始まったそうです。
7月からは、「性別を理由におもちゃを自由に選べない」という課題を認識したうえで、その問題を解決する取り組みをスタート!AIC国際学院京都 初等部の子どもたちは「おもちゃとジェンダー」子ども大使に任命されました。
夏休みを利用して取材!「子ども記者」として意見を発表
6月・7月のコラボ授業を経て、AIC国際学院京都 初等部の児童は、夏休みに“子ども記者”として、身の回りのおもちゃとジェンダーについて自ら取材を実施。なかには、おもちゃ売り場で女の子コーナーと男の子コーナーに分けられていることに気づき、店員さんに直接聞いたという児童も。さらに、歯医者さんでご褒美のおもちゃが女の子・男の子に分けられていることを疑問に思ったという子もいました。
大人たちのなかで無意識に根付いているジェンダーバイアス。子どもだからこそ気付けることもたくさんあるということも、今回の活動を通して改めて浮き彫りになったようです。
取材内容は、8月2日(金)に開催された「NIE(Newspaper in Education)全国大会京都大会」で子どもたちが発表!大勢の前でプレゼンテーションを行うとともに、発表後は新聞をたくさん売る方法を記者に質問するなど、「より多くの人に考えを伝えるには?」をさらに追及する姿が見られました。
今後も、おもちゃとジェンダーに関する課題を社会に伝えるべく、AIC国際学院京都 初等部の児童の挑戦は続きます。
「英語を話せる」だけではない…AIC国際学院京都 初等部が目指す教育とは?
「英語が話せるだけでは、世の中に影響を与えることはできない」と語るのは、AIC国際学院京都 初等部の校長を務めるGeorge Kumazawa(ジョージ・クマザワ)先生。
AIC国際学院京都 初等部では、英語もジェンダーもただ学習するだけではなく、「そこから社会のために声を上げ、世にインパクトを与えられる人材になること」を目指しているといいます。
地域や文化、性別などの枠に捕らわれることなく、広い視野を持って学ぶとともに、考えを世界に向けて発信する…ピープル株式会社とのコラボ授業も、この流れを身をもって体験できる内容になっていることが分かります。
AIC国際学院京都 初等部にはここにしかない学びがある♪
AIC国際学院京都 初等部は、英語だけでなく、体験授業やコラボ授業を通じてさまざまな学びが得られるインターナショナルスクールです。興味を持った方は、ぜひ授業体験会へ!なお、2025年度・秋季β募集は10月18日(金)にスタートします。こちらもぜひチェックしておいてくださいね。
授業体験会申し込みはこちら▼
【AIC国際学院京都 初等部】
所在地 |
京都市下京区菱屋町145(堀川通七条上ル) |
電話 |
075-366-4491 |
公式サイト |
|
公式Instagram |
担当ライター