【安佐南区】peekaboo(ピーカブー)幼稚舎の園長先生インタビュー!園児たちの目がいつもキラキラしている理由とは?!年間行事にも注目
広島で幼稚園や保育園を探しているママやパパは、安佐南区八木にちょっと珍しい園があるのをご存知ですか?その名も「peekaboo(ピーカブー)幼稚舎」。全国でも数少ない先進的な幼児教育を導入し、子どもたちの協調性や自主性、自立性…など、いわゆる“非認知能力(人間力)”を高める保育を行っています。今回はpeekaboo幼稚舎の園長先生にインタビュー!子どもたちの様子や日々の活動、行事について詳しくお話を伺いました♪
※peekaboo幼稚舎は「保育園」です。
独自のカリキュラムで注目の安佐南区「peekaboo幼稚舎」
広島市安佐南区「peekaboo幼稚舎」は個性を伸ばせる少人数制の保育園
広島市安佐南区の八木に園舎を構える「peekaboo幼稚舎」は、企業主導型保育園で年少から年長までを受け入れています。基本的にはpeekabooや関連会社の従業員の子どもが対象ですが、外部募集枠もあり。少人数制で子どもたちの個性を育む保育を行っています。
将来に必ず役立つ“人間力”が身につく独自のカリキュラムが魅力!
peekaboo幼稚舎の活動には、安佐南区の他の幼稚園や保育園ではあまり見かけないものがたくさん!例えば、哲学的なテーマで話し合う「フィロソフィー」や、プレゼン能力を養う「ショウアンドテル」など、「この年齢でこんな活動を!?」と思わず驚くママやパパも多いのだとか。
peekaboo幼稚舎では、幼児教育先進国ニュージーランド発祥で、子ども一人ひとりの個性を重視する「テファリキ」の教育法を採用。自分で好きな遊びを選んで活動するなかで、子どもたちの“自主性”や“想像力”といった人間力が自然と育まれます。「テファリキ」を本格的に採用する園は全国でもごくわずか。そのほかに「キッズコーチング」の考えも取り入れており、peekaboo幼稚舎独自のカリキュラムには、“ここでしか体験できない”がたっぷりつまっているのです。
peekaboo幼稚舎の園長先生に聞く!子どもたちの様子や先生たちの想いとは?
peekaboo幼稚舎園長の田上先生(写真左)
今回は、peekaboo幼稚舎園長・田上 恵先生に日々の活動や子どもたちの様子についてお話を伺いました!
peekaboo幼稚舎の子どもたちの普段の様子を教えてください
田上先生:
みんなとても能動的で、いつも目をキラキラと輝かせている印象ですね。peekaboo幼稚舎では、それぞれが好きな活動をする「コーナー保育」の時間をメインで取り入れています。そのため「考えて遊ぶなかでひらめきが生まれる」という活動の連続で、「自分から動く子」ばかりなんです。
いつも積極的で探求心も旺盛なpeekaboo幼稚舎の子どもたち。「これを作りたい!」と決めたら材料を自ら集めたり、園庭で虫を見つけては図鑑で調べたり、面白い遊びを見つける天才なんだそう♪
その一方で、集まって話し合ったり活動したりするときなどは、子どもたちのスイッチが一瞬で切り替わるといいます。
田上先生:
遊ぶときは思いっきり遊び、プリント学習や体操の時間など頑張るときは頑張る、こうしたメリハリが身につくのは、毎朝“その日にすること”を子どもたちと一緒に考えているからだと思います。自然と「今は遊ぶ時間?頑張る時間?」を考えられるようになり、自立性が養われていくんです。
peekaboo幼稚舎では、時間を大切にする感覚も養われそうですね!
先生たちが日頃の保育で大切にしていることは?
田上先生:
まず1つめは、どんな意見も否定せず、一人ひとりの想いを受け止めることです。質問されたら「そうなんだね」と必ず承認してから「どう思った?」「じゃあどうしたい?」と問いかける。子どもたちが自身の中にある“答え”に気づき、自ら行動できるように、導くことを大事にしています。
実はこれは、「キッズコーチング」の手法のひとつ。子どもたちが「自分の意見を言えた!」という体験をいっぱいできるように、先生たちはときに根気強く待ったり、声掛けを工夫したりしているそう。
田上先生:
2つめは、子どもたちが決めたことを最後までやり切れるようにサポートすること。これは、自分の言葉に責任を持てるようになるために大事なんです。最後までやり切ることで、達成感や自信にもつながります。
そして3つめが、みんなで何かを決めるときには、必ず話し合いをすること。“お互いが納得すればOK”というルールで解決するようにしています。話し合うことで、自然と交渉力も身につくんですよ。
このようなpeekaboo幼稚舎流の保育の成果がよく分かるのが、毎年開催される発表会や夏祭りなんだとか。詳しくは後ほどご紹介します♪
peekaboo幼稚舎の子どもたちは、どう成長していくのでしょうか?
フィロソフィーの活動の様子
田上先生:
日常的に話し合い、自分の想いや考えを伝えられる環境で過ごすことで、自分の軸をしっかり持ち、考えを伝えられる子になっていると感じます。同時に、自分と周りで意見が違うことも理解できるようになります。
また、大勢の前で発表する機会も多いので、プレゼン能力も自然と高まりますね。小学校に進学してからも、先生からその点をよく褒められるという声を耳にします。
「ショウアンドテル」や「フィロソフィー」など自分の考えを発する場を多く設けているため、みんな堂々と発表できるようになるのも特徴だといいます。
田上先生:
もうひとつ成長を感じるのが、困ったことや問題に直面したときに「こうしたい」「そのためにはどうすべき?」を自分で考えて行動している姿。みんな心の芯が強く、どんな場所でも物怖じせず楽しめる子になれていると感じます。
新しい環境でも指示待ちではなく、自ら考えて対処できるpeekaboo幼稚舎の子どもたちなら、後々の学校生活もきっと自分らしく楽しめそうですね♪
peekaboo幼稚舎は楽しい年間行事も充実!園長おすすめのイベントは?
peekaboo幼稚舎では、年間行事もいろいろ!
4月 入園式 |
10月 芋ほり・ハロウィン |
5月 個人懇談 |
11月 参観日週間・個人懇談 |
6月 親子参観 |
12月 おもちつき・クリスマス会 |
7月 七夕会・夏祭り会 |
2月 節分行事・発表会 |
9月 運動会 |
3月 ひな祭り会・個人懇談・卒園式 |
※そのほか年長行事:お泊り保育・工場見学
今回はpeekaboo幼稚舎の数ある年間行事のなかから、園長おすすめの行事を2つピックアップしてもらいました!
達成感や自信につながる!一人ひとりの“好き”を形にした「発表会」
毎年2月に開かれる発表会では、一人ひとりが自分の得意なことを活かして作り上げる作品展示が目玉。
1つの部屋を丸々使って壮大な“積み木の町”を作り上げる子や、得意の縫物で好きなものを表現する子、のこぎりと釘で工作に挑戦する子も!「何をするかも自分で決める」という園はなかなかないですよね。
しかも発表会の製作では、園児1人ひとりを、各担当の先生がマンツーマンでサポートしてくれるそう!「何を作る?」というところから話し合い、完成するまでの1~2ヶ月間、最後まで伴走してくれるんです。
最終的には、担当した園児の「ラーニングストーリー」を先生が作成。子どもたちの想いや頑張りが保護者にも分かるようになっています。
さらに、発表会では「ショウアンドテル」の演目も。みんなの前で1人ずつ舞台に立ちます。発表内容は学年ごとに異なり、年長さんになると<研究発表(興味のあることや好きなことについて)>を約5分間で発表。
考えを分かりやすく組み立てて覚えて話す、というのは大人でも難しいこと。大勢の前で発表する緊張感もありますよね。それを幼児期から体験するpeekaboo幼稚舎の子どもたちは、自然と「人前で話すことって楽しい」という感覚になるのだとか。ママやパパたちからも「こんなに発表できるなんてびっくりした!」という声が多くあります。
みんなで話し合ってイチから作り上げる「夏祭り」
peekaboo幼稚舎のみんなが楽しみにしている一大イベントが「夏祭り」です。“おもてなし”がテーマの夏祭りは、子どもたちが「誰かのために」というところに喜びを見出せる貴重な機会。2部構成で、さまざまなお楽しみ企画が催されます♪
<1部>
隣接する「peekaboo保育園」の2歳児さんを“小さなお客様”としておもてなし。
「何をする?」「どう作る?」など、すべて子どもたちで話し合いながら決めていきます。例えば屋台を作るにしても、かき氷屋さんにしたい子もいれば、焼きそば屋さんにしたい子も。そんなときはお互いに、「なぜそれがいいのか」を出し合うそう。ここにも、「なんでも話し合いで解決する」というpeekaboo幼稚舎の信念が見られます。
<2部>
ママやパパたちがお店を開き、幼稚舎のみんなを楽しませてあげる番。
最後は、みんなでそうめん流しをします。親子参加型の夏祭りは毎年、大盛況!親も先生も大好きなイベントだそうですよ♪
安佐南区で人気の幼稚園・保育園が気になる方はpeekaboo幼稚舎の園庭開放へ!
安佐南区の幼稚園・保育園を検討中の方は、ぜひ8月20日(火)・27日(火)・9月17日(火)・24日(火)に開催予定のpeekaboo幼稚舎園庭開放へ。子どもたちが目を輝かせる活動の様子をぜひ体感してみませんか?空き状況や行事など気になることがあれば、現地で気軽に相談してみてください♪
園開放の詳細はこちらをチェック
【peekaboo幼稚舎】
住所 |
広島県広島市安佐南区八木1-20-14 |
電話番号 |
082-873-3401 |
公式サイト |
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公式Instagram |
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担当ライター