子連れで初飛行機!10ヶ月の娘を連れた子育て応援プランの沖縄旅行

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「子連れの旅行、行ってみたいけど大変そう…。」そんな不安に思う気持ち、私もよくわかります。「荷物はどれだけ?移動手段は?どこに滞在する?」など悩ましい問題がてんこ盛りのなか、子育て真っ最中だった我が家は、とある事情で当時10ヶ月だった娘を連れて沖縄に旅行したのです。今回はそんな我が家の沖縄旅行体験をお伝えしたいと思います。

10ヶ月の赤ちゃん連れの旅行!どこなら無理なく行ける?

「娘が大きくなったら旅行に行きたいな…」そんな風にぼんやりと考えていました、あの日までは。

娘が10ヶ月の時のことです。夫が職場でトラブルが起き、かなり気力を落としていたのですが、あるときついに限界が来た様子で「仕事を辞めたい」と訴えてきました。

そこで、とりあえずは広島という日常から離れて景色をガラッと変えて気分転換させよう!と思い立ち、すぐに旅行代理店へプランの相談に出かけたのです。

 

赤ちゃん連れのプラン3選

まず、旅行代理店の担当の方に、10ヶ月の赤ちゃん連れで行けるオススメの場所はありますか?と聞いたところ「子育て応援を掲げているホテル」「滞在先からすぐの場所で楽しめる」または「移動が楽」という理由で、

・長崎ハウステンボス/ホテル日航ハウステンボス

・別府温泉/杉乃井ホテル

・沖縄/ルネッサンスリゾートオキナワ

を提案していただきました。

 

移動はレンタカーのみだから荷物の持ち運びが楽!沖縄に決定

夫と話し合った結果、「沖縄/ルネッサンスリゾートオキナワ」のプランに決めました。

理由は4つあります。

1つ目は、移動手段。赤ちゃん連れは何かと荷物も増えます。加えて、公共の乗り物をいくつも乗り換えるのは赤ちゃんの機嫌しだいではかなりの気力・体力を消耗することになりかねません。

その点、沖縄なら広島から空港間は車、飛行機で沖縄に到着した後はレンタカーで移動のため、荷物を載せっぱなしでも問題ありません。乗り換えも少なく、親子共にリラックスできそうなのは車の移動だと考えました。

2つ目の理由は、旅行代金です。実はこの時は4月で、沖縄はシーズンオフのためかなり破格。「沖縄にこの料金で行けるなんてお得だ!」と感じたためです。

3つ目の理由は、ホテルの赤ちゃんへの対応の幅広さです。ベビーカーの無料貸し出しあり(ホテル外へ持ち出し可能)、オムツ・離乳食の売店での販売、水遊びパンツを着用すればプール利用可という点がポイントとなりました。

4つ目の理由は、夫が若い頃に沖縄に住んでいた経験があるからです。夫にとっては土地勘があり、懐かしい場所でもあるため、気分転換には最適なのではないかと思いました。

沖縄へ出発!赤ちゃんに負担がないように気を付けたポイント5つ

10ヶ月の娘連れということで、気を付けたポイントを紹介します。

ホテルのベッド

私たちの利用したプランは、「洋室のツインルーム」のみに対応していました。娘がベッドから転落するのが怖くて和室に布団を敷くのが理想。

ホテルに相談すると、ベッドに転落防止の柵を取り付けてくれることになり、さらにツインのベッドをくっつけたうえで壁際に寄せてもらえることになったのです。

宿泊した際には、ベッドとベッドの隙間にタオルケットを挟み込み、窪みができないよう工夫して使用しました。

余裕を持たせたスケジュール

旅行中は娘がぐずったりトラブルがあったりしても良いように、行先を絞ったり滞在時間を多めにとったりするなどして、かなりスケジュールに余裕を持たせました。実際には時間が余ることもありましたが、気持ちに余裕を持って行動できたのは良かったと思います。

道中の小児科・キッズスペースを確認しておく

娘が移動に疲れたときや体調を崩したときに立ち寄れそうなキッズスペースのあるお店やショッピングモール、それから小児科をピックアップしておきました。

幸いにも娘が体調を崩すことはなかったので小児科は利用せず、ショッピングモール内のキッズスペースのみ利用しましたが、娘の気分転換にちょうど良かったです。

赤ちゃんの食事

娘が食べられるものがあるか不安だったので、レトルトの離乳食を持参したり、沖縄のスーパーでバナナを購入したりしました。旅先ということを考慮して、娘がまだ挑戦したことのない食べ物や生ものは与えませんでした。

赤ちゃんの服

沖縄に住んでいた夫から、沖縄は天候の変化が激しいこと、お店やホテルなど室内の冷房がきいていることを聞いていたので、娘には暑くても寒くても対応できるようにといろいろな服装を準備。

帽子とカーディガン、長ズボンは手持ちのカバンに入れて持ち歩きました。

ここが良かった沖縄旅行

実際に旅行してみて感じたことですが、沖縄はレンタカーで島中を見てまわることができたのが快適でした。小さな子ども連れの場合、いくつもの乗り物を乗り換えるのは予想以上に疲れますからね。

そして、何より他では味わえないリゾート感。子育てに奮闘する日常を忘れ、景色を眺めているだけでも心が満たされます。寛ぐ夫の姿を見ることができ、本当に旅行してよかったと思えました。

ちょっと損したかなと思ったエピソード

楽しい旅行でしたが、実は後悔したポイントも。

今回の旅行は2泊3日の日程でしたが、ホテルに到着してから、3泊以上の宿泊客だけが使えるフロアやオーシャンビューの温泉、様々なサービスが存在していることが判明したのです。「え!知っていたら3泊したのに!」と悔しい思いをしました。

利用するホテルによっては、宿泊日数の違いで利用できるサービスが分かれることもあるようなので、事前に確認することをオススメします。

娘が大きくなったらまたいっしょに旅行したい!

私たち夫婦にとって今回の沖縄子連れ旅行は、予期せぬキッカケで強行したものでしたが、結果としてはとても良い思い出になり、チャレンジして良かったです。はじめての子連れ旅行が心配な人も準備満タンで行くと安心できますよ。

担当ライター

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