産婦人科って妊娠のたびに変えてもいい?1人目、2人目、3人目私はこんな基準で選びました!
赤ちゃんを産むために大切となる産婦人科選び。みなさんはどんな基準で選びましたか?人気の産婦人科、家から近い産婦人科など基準は人によってさまざまだと思います。私は現在3人目を妊娠中ですが、3回の妊娠の中で2ヶ所の広島の産婦人科にお世話になりました。それぞれどんな基準で産婦人科を選んだのか、ご紹介します。
1人目の妊娠が発覚!どんな基準で選んだ?
はじめて妊娠が判明したとき、私は事前に家の近くにある産院を下調べしていました。ネットで情報収集したり、実際にそこで出産をした友人に話を聞いたりして自分なりに「ここにしよう」と思える産院を決定。その基準は、
・家から近い
・医師が複数人いる
・予約なしで受診可能
という点です。心配性な私は複数の先生に見てもらいたいという想いがありました。また、妊娠判明時は仕事をしていたため、予約なしで受診できるのは空き時間を利用できて便利そうだなと感じたのです。また、近所で人気があったのも安心できたポイントでした。
ここで1人目が緊急帝王切開になってしまい、2人目も自然と帝王切開になることが決まったのです。
2人目は産院を変更!その理由は?
2人目を妊活中、私は再び産婦人科選びをはじめました。周りの友だちには「上の子と同じ病院だと楽だよ」とアドバイスをもらったのですが、私は引っ越しをしてしまったため長女を出産した産婦人科へは片道30分以上かかります。さらに今度は自分ひとりでの通院ではなく、上の子を連れての通院です。長女を出産した産婦人科は、予約制ではないため、タイミングが悪いとかなり待つことに。その2つがネックとなり、産婦人科を変えることにしたのです。
視野を広げて産婦人科選びをしてみると、産婦人科によってかなり特徴が違うことを実感しました。私が引っ越した先は広島の中心部。車で片道15分以内の場所と条件をつけても5ヶ所は候補にあがりました。最終的に候補に残った病院は、広島市内でも人気のある産婦人科。
・家から近い
・総合病院にも近い(何かあったときの搬送を考えて)
・帝王切開ができる
・予約制
・待合室にキッズスペースがある
・サービスが充実している
などのことが決め手となりました。個人病院では帝王切開を受けつけていないところもあるらしく、帝王切開ができるのは絶対条件。また、「これが最後の出産かもしれない!」と思い自分にご褒美がほしいという想いがあったため、サービスが充実しているという点も欠かせないポイントでした(笑)選んだ産婦人科は料理が豪華でおいしいと人気、おやつもついています。有料ではありますが人気のエステサービスや、プレゼントが豊富だったことも決め手に。
検査薬に反応がでて、はじめて受診する日、特に前回緊急帝王切開になっているので詳しく当時の状況を聞かれました。さらに前回の妊娠経過のことまで詳しく質問されたのを覚えています。
3人目は2人目と同じ産院に決めた!
そして現在私は3人目を妊娠中。今回の妊娠は2人目と同じ産婦人科に通っています。理由は家から近いからということはもちろん、2人目を妊娠中に私は貧血でしばらく注射に通い、切迫早産になって入院をしていたので、もし産婦人科を変えると それらのことを1から説明しないといけない…と思うと全てをカルテに記録してくれている場所でお世話になる方が安心だと感じたからです。さらに、前回決め手となった充実したサービスにすっかり心を奪われた私(笑)あの産後のサービスが受けられると思うと今から楽しみです♡
産院を変えたメリットと変えなかったことのメリット
私は妊娠のたびに、産婦人科を変える、産婦人科を変えないという両方を経験し、それぞれにメリットがあると感じました。
産婦人科を変えるメリット
最初に通っていた産婦人科の方針と次に通った産婦人科の方針は、かなり違いました。片方しか知らなければ「◯◯ってこうなんだ」と自分の中でも考えが固定されていたように思いますが、さまざまな考えを聞くことで「そんな考えもあるんだ!」と、自分の視野が広がったと思います。また、特徴が違う産婦人科。産婦人科を変えることで、1人目を出産したときと変化したライフスタイルに合った通い方ができるのもメリットとなりました。
産婦人科を変えないメリット
先生方や看護師さんがみんな見覚えのある方ばかりなので、信頼感があります。また入院中のスケジュールや出産(私の場合、手術)の流れがなんとなく把握できるという点も安心できるポイントです。さらに、前回の妊娠の記録がカルテに細かく残されているため、こちら側が何も言わなくても先生に「前回もこうだったよね」など把握してもらいやすいのも素人からすると安心できます。
自分が安心できる産婦人科選びを
私は1人目と2、3人目の産婦人科を変えました。兄弟によって産婦人科を変えるメリット、変えないメリットはどちらもあると思います。大切なのは自分が安心できる産婦人科を選ぶこと。今産婦人科選びをしている人は、しっかりと情報収集をして自分に合った産婦人科を選んでみてくださいね!
担当ライター