子どもが1~2歳ごろのランチタイムにおすすめ!手の平サイズの仕掛け絵本
夫の転勤で広島に引っ越してきて今年で6年目に突入しました。5歳になる娘は、産まれたのは夫と私の実家がある神奈川でしたが、誕生後広島に移り、広島っ子として育っています。今まで家族や友人たちといろいろなところへランチに出かけましたが、子どもが1~2歳のとき、外食に活躍したおすすめの仕掛け絵本についてご紹介します。
子ども連れの外食は飽きさせないため手を尽くす日々
娘が0歳の頃は抱っこひもの中に入っていればいつでもご機嫌でした。ご飯よりもおっぱい、そして抱っこされて眠るのが大好き。
思えばこの頃が一番外食するにも楽だった時期かもしれません。1歳を過ぎる頃になるといろいろなことに興味を示し始めてあれやこれやと言ってくるようになってきたので、外食中でも自分がゆっくりご飯を食べるよりも子どもにご飯を食べさせることや、子どもを飽きさせないことばかり考えるように。きっと、同じ経験をしたというママも多いのではないでしょうか。
私の子どもはのんびりな性格と極度のママっ子だったため、外食中にいろいろなものを触ったりどこかに行ってしまったりということはありませんでしたが、困ったのはベビーチェアにじっと座っていられないことで、座らせてもすぐに「まま、あっこ(抱っこ)」。
ランチタイムは娘を飽きさせずに私も食事ができるよう、ときにはママ友におすすめの方法などを聞きながら手を尽くす日々が続きました。
ある日友だちからもらった手の平サイズの絵本に娘、ハマる
娘が1歳になった頃、高校のときの同窓会ランチに行くことになりました。その日は同級生の友だちに娘を会わせる初めての機会。広島と神奈川では頻繁に会うこともできず、私は数年ぶりの同窓会を楽しみにしていました。
友だちの中には、初めて会うから、と私の娘にわざわざプレゼントを用意してくれていて感激でした!その中で、友だちの娘さんが私の子と同じくらいのときに「ハマった」というおすすめの絵本を贈ってくれたのです。
その絵本は、大人の手の平に収まるくらいの小さなサイズで、開くといろいろな仕掛けが施されています。文字はほとんどなく、代わりに大きな絵やカラフルな色が目を引く絵本。もらったとたんに娘はこの絵本のトリコとなったのです♡
小さな絵本は持ち運びも簡単♪種類も豊富でランチタイムに活躍
友だちからもらった小さな仕掛け絵本は、それから娘の大のお気に入りになりました。外出中はもちろんのこと、家にいるときも常に持ち歩いていて、静かにしているな?と思うと絵本を開いては楽しそうに読んだり触ったりしています。
ある日お外でランチをした帰りに広島市内の本屋さんに寄りました。乳幼児向けの本コーナーに行き、何か面白そうな絵本はないかな、と探していたところ、娘が何かを言いながらある本棚を指さしています。何だろう?と行ってみると…娘が大好きな仕掛け絵本がたくさんあったのです!
絵本はいろいろな種類のものがありました。中には女の子が好きそうなお花のものや、男の子ウケしそうな乗り物系の絵本も。娘の顔を見るとキラキラと目を輝かせています。そこで「○○ちゃん、好きな絵本をママに教えて」と言って、選ばせることにしました。
すると娘はとても嬉しそうに、数種類ある絵本をゆっくり時間をかけて見比べながら、2冊を選びました。日頃から本については財布が緩みがちな私。子どもの絵本についても例外ではなく、娘が大切そうに抱えている絵本を2冊とも買うことにしました。
その絵本は、動物のカバさんがお出かけをしながらいろいろな体験をするものと、電車や新幹線、モノレール、バスなどいろいろな乗り物が載っているもの。特に乗り物の絵本の方は、車のハンドルや新幹線のアクセル・ブレーキなどを動かすことができて娘はとても気に入った様子でした。
新たに仲間入りした仕掛け絵本は、外出中に大活躍!ランチタイムに食事を待つ間や娘が先に食べ終えた後に渡せば静かに遊んでくれています。この絵本のおすすめポイントは子どもが持ちやすい小さなサイズだということ。また、赤ちゃんの時期はお出かけの際の荷物が多くなりがちですが、この絵本はコンパクトなので私のバッグに入れてもかさばりにくいのも嬉しいポイント。娘が多くなるとお出かけのときは自分でリュックを背負うようになり、その中に絵本を収めていました。
年季の入ったボロボロの絵本だけど今も捨てられない宝物
友だちからランチやお出かけのお供にと贈られたことをきっかけに、いくつか買い足した手のひらサイズの仕掛け絵本は、娘が4歳になる頃までずっと外出時の大切な相棒になってくれました。もはや年季が入ってボロボロになっていますが、絵本を見ると子どもが小さかった頃を思い出して胸がキュンとなり、今でも捨てられずに家の本棚にそっとしまっています。
担当ライター