1歳の誕生日。ケーキはどうする?!広島で子育て中の我が家の誕生日ケーキ遍歴

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子どもが生まれて初めての誕生日。「プレゼントは何にする?ケーキはどうしよう?」とママは準備に大忙しになるのでは?今回は、広島で3歳差の姉妹を子育て中の我が家で毎年ドタバタを経ながらようやく落ち着いてきた誕生日ケーキ遍歴をご紹介します♪子どもの誕生日ケーキどうしようかなと悩んでいるママさん、参考にしてみてください。

長女1歳の誕生日は手作りで!なのにお客さんには茶色い小さなお饅頭…

「手作りで」にこだわった誕生日会

長女1歳の誕生日。私は張り切っていました。「手作り」にこだわっていて、「HAPPY BIRTHDAY!」と切り抜いた画用紙を部屋に貼ったり、折り紙で大量に輪っかを作って窓際にたらしたり。今思うと、そういうデコレーショングッズはかわいいものが山ほど売ってるのですが、新米ママの私はとにかく「全部手作りで!」にこだわっていて目に入らなかったのです(笑)。1歳の誕生日で背負う「一升餅」ももちろん手作り。なぜか手作り以外の発想がありませんでした。パン焼き機の餅つき機能で餅をついて、ふろしきで包んで準備しました。

誕生日ケーキももちろん手作りで

誕生日会の主役、誕生日ケーキはもちろん手作り一択。離乳食期の子どもでも食べられるように、ミニサイズのホットケーキを焼いたり、生クリームのかわりにヨーグルトをはさんだり、果物を星形に抜いたり…。小さいサイズのケーキなのに、作り上げたときは汗だくだったのを覚えています。

準備に頭がいっぱいで来客用のケーキを買い忘れる

大人4人子ども3人の合計7人の親戚を招いての誕生日会。当日は、「部屋のデコレーションまだ終わってない、一升餅冷やさなきゃ、ケーキは直前に飾り付けたい、子どもにドレスも着せなきゃ、また授乳…ていうか、掃除機~!」と準備で頭はいっぱいでした。そして「来客用のケーキ買ってない…」とはたと気が付いたのは、親戚が到着する1時間前のこと。

主人に来客用のケーキを託すものの、買ってきたものは…

「私準備に忙しいから、なんか買ってきて!」と来客用のケーキは主人に一任しました。「俺に任せろ!」と近所のデパートに勇んで出て行ったはずの彼が買って帰ってきたものは、なぜか子どもの拳サイズの小さな茶色い饅頭…。

「…なぜ、茶色い、饅頭を、チョイスした?」「普通にカットケーキも売ってるよね?!」「和菓子ならせめてカラフルな生菓子とか特別感あるお茶菓子があるじゃん!」と頭の中がぐるぐるなっているところに、ピンポ~ン♪と無情にも鳴り響く玄関チャイム。親戚みんなからたくさんプレゼントをもらってるのに、ちまっとしたお饅頭を出したときの気まずさは、今となっては笑い話です。

次女1歳の誕生日はホールケーキを2つ

あえて「手作り」はなしで

長女の誕生日会のとき、手作りにこだわりすぎてヘトヘトになったことと、来客用のケーキの買い忘れ事件で、私は張り切り過ぎて空回ることに懲りました。元々手作りがそんなに得意なタイプでもないのに、長女1歳の誕生日会では、憧れと気合いだけで手作りにこだわったので、ある意味当然と言えば当然の帰結ですよね。

周りの人の手を借りて誕生日会を開催 

下の子あるあるかもしれませんが、次女1歳の誕生日ケーキに関しては、「生クリームはまだ早いし…」とかもなく、口に一口つければOKってことに。一升餅は、普通に和菓子屋さんで予約して、前日に主人に受け取りに行ってもらって準備完了!次女用のケーキは、子どもの叔母にあたる私の姉が手作りが得意なので、ちゃちゃっと作ってくれて感動でした♡部屋は、親戚が集まってから手伝ってもらってみんなで風船をふくらませたり、事前に買っておいた「HAPPY BIRTH DAY!」の文字を天井からたらしてもらったりして、一気に装飾。そして、長女1歳の誕生日会のときに心残りだった、来客用のケーキに関しては、大きめのホールケーキを2つ買ってケーキカットをして、積年の思いを果たしました!

私もいっしょに楽しめる優雅な誕生日会に

結局、長女のときは手作りにこだわりすぎて、全部自分でやらなきゃと切羽詰まっていたのかもしれません。次女のときには、市販のものを活用したり、親戚みんなに手伝ってもらったりして、私自身も気持ちに余裕をもって誕生日会を優雅に楽しめたと思います。

現在はアイスのホールケーキ新作に落ち着く

子どもたちが7歳と4歳になった今では、誕生日ケーキはアイスのホールケーキ新作に落ち着いています。パンフレットを見せて、子どもにどれがいいか聞いてからお店に電話で予約。本当にかわいいデザインが多いので、「どれにしよう!」子どもたちもワクワクしながら選んでいます。

お祝いの気持ちがあれば、手作りケーキでもお店のケーキでもOK

我が家はたまたま両家の親戚が広島に住んでいるので、1歳の誕生日会は親戚を招いて大人数の誕生日会になりました。長女と次女、2人の誕生日会と誕生日ケーキをめぐって、紆余曲折を経て、今はアイスケーキの新作ホールケーキに落ち着いています。誕生日のケーキは、手作りケーキでも、ケーキ屋さんのケーキでも、お祝いする気持ちが大事。ママや子どもがワクワクするような好きなものをチョイスして、楽しんでくださいね。

 

担当ライター

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