既成品だけじゃつまらない!子育て中のハロウィンを120%楽しむコツ

この記事をシェアする

10月のイベントといえばハロウィン!私は毎年子どもたちと工作で子育て中のハロウィンを楽しんでいます。今回は既成品では得られない満足と子どもの笑顔のための、手作りハロウィンについてご紹介します。

ハロウィンの衣装を子どもといっしょに作る!

子どものかわいいハロウィン仮装は子育て中ならではの楽しみかもしれませんね♡最近では広島の100円ショップでもたくさんのハロウィングッズが取り揃えられており、衣装もクオリティの高いものが目白押しです。でもやっぱりおすすめしたいのは、手作り衣装♡まずは我が家の息子が作った、過去の手作り衣装からご紹介します。

 

ヒヨコなのか、なんなのか?意味がわからなくてキュートすぎ

これは、あるはっきりとしたイメージをもとに作られた衣装です。一見ヒヨコのようですが本人は断固としてヒヨコとは認めず、アナ雪の「オラフ」だと言い張りました。黄色のとんがりは、くちばしではなく鼻だったのです。そしてなぜか頭は花畑。私の記憶でのオラフは白いし、くちばし…じゃない!鼻はオレンジだし、頭の上に花も咲いていないのですが、作った本人がオラフだと思うならそれでいいでしょう(笑)。お花畑のようにのんびりと平和で幸せなオーラを放つ彼ならではの作品です。「トリック・オア・トリート!」とお菓子をおねだりしてくるオラフならず“花畑ヒヨコ”はキュートすぎて、お菓子を2倍増しであげたくなりました。

 

リアルすぎて怖い!こだわり派のゾンビ

リアルにこだわる息子の作品(当時6年生)。顔出しNGだと言われたので恐ろしい顔の写真をこの場でお見せできないのが非常に残念ですが、目の下は真っ黒にくまを描き、額から血糊を流し、極めつけは白目です。これは本気で怖かったです。

お菓子集めにご近所訪問「トリック・オア・トリート!」

花畑ヒヨコとその仲間たちを連れて、お菓子配布にご協力いただいた近所のお店を巡りました。かわいい手作りの変装に、道行く人々も「まぁ!かわいらしいね♡」「いいわねぇ♪ハロウィンですか?」と声をかけてくださり、みんなが笑顔になれました。

一方、息子のこだわりゾンビはヒヤヒヤもの。細部にこだわる息子は訪問シーンにも妥協しません。どこかの訪問営業マンのようなテクニックでインターホンのカメラを手で隠し「(ピンポーン)こんにちは、近所のNです。トリック・オア・トリート!」と、かわいらしい声の挨拶で相手を油断させます。子どもの声に心を許した優しい方が、お菓子を用意して玄関ドアを開けると…そこには頭から血を流したゾンビが!

息子は「キャーッ!!」と叫ばれることに危ない快感を覚えたようですが、本人は白目をむいているため相手の驚く瞬間のいい顔を見ることができません。驚きの表情を確認したい葛藤を乗り越え、息子は白目をむき続けたのです。通りすがりのちびっこたちが叫びながら逃げていき、「ぐうぉおぉ~っ」と、できる限りのホラー感を出し唸りながら追いかけていた息子の姿が、今でも私の脳裏に焼き付いています。その節は、ご近所の皆様方におきましては多大なるご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。

パーティを盛り上げる!ハロウィンゲーム

お菓子集めのあとは、みんなでパーティも楽しみたいですよね♪パーティを盛り上げるために欠かせないのがゲームではないでしょうか。よくあるゲームも少しハロウィンらしさをプラスすることで、特別感が増します。もちろん、このゲームで使われるグッズたちも子どもといっしょに手作りです。

紙コップ積み

紙コップを崩れないように山型に積み上げ、完成までのタイムを競争するゲーム。紙コップにおばけの顔を描けば、ハロウィン気分がアップします。小学生以上になるともう少しレベルを上げたくなるようで、私たちのパーティでは「対戦型トーナメントにしようよ!」と子どもから提案があり、優勝者にみんなが自分のお菓子を1個ずつあげるという工夫もしていました。みんな優勝目指して大盛り上がりでしたよ♪

ペットボトルでボウリング

ペットボトルに色画用紙をぐるっと巻きつけ、ピンを作ります。ハロウィンらしく、折紙や毛糸などを使っておばけやモンスターの顔を描いてもいいですね。ボールは自宅にあるものでOK。ボールにも目玉をつければモンスターっぽくなり、ハロウィンボウリングの完成です!私たちは、倒したピンの数だけラムネをあげるというルールで、お菓子集めの要素も入れて楽しみました。

輪投げ

黒い画用紙で魔女帽子を作り、新聞紙や厚紙で輪を作ればハロウィン輪投げのでき上がり☆輪には、ハロウィン柄のマスキングテープを貼ってもかわいいです。輪投げは簡単なゲームなので、小さな子を子育て中のファミリーにもおすすめですよ。

おばけかくれんぼ

子どもたちが描いたおばけの絵を引き出しの中やカーテンの裏など、部屋中に隠します。隠してあるおばけをみつけたら、お菓子をもらえるゲーム☆おばけをみつけたときの子どもの喜びようは、無邪気で微笑ましかったです。

ポイントは子どもが主体的に楽しむこと

子育て中のハロウィンパーティを120%楽しむコツは、子どもたちが自らパーティを作ること♡自分で考えながら工夫し作り上げることで、既成品では叶えられない達成感と満足感が得られるでしょう。今年のパーティは、衣装やゲームのアイデアやグッズを、子どもといっしょに作ってみませんか?きっと心に残る素敵なハロウィンの思い出になりますよ。

 

関連記事はこちら⇩

担当ライター

この記事をシェアする