我が家のトイトレ体験談♪子育てしながらスローペースで!
子育て中に気になるトイトレ事情。早い人では1歳半くらいからトイトレを意識する人もいるでしょう。我が家の場合、あまり気負わずゆっくり進めることがゴールにつながるきっかけに♪トイトレのスタートからゴールまで、体験談をご紹介します。
トイトレについて考えるようになったのは
私が子育て中にトイトレを意識するようになったのは、娘が2歳になる少し前。おしっこが出るタイミングで一瞬動きが固まり、その後に「おしっこ出た」とつぶやくようになりました。それまでトイトレに対してあまり考えたことがなかった私にとって、「そろそろスタートさせるタイミングなのかな?」と思わせる出来事でした。
もうひとつ、トイトレスタートに踏み切るきっかけになったのが、娘を保育園に通わせはじめたことです。娘は2歳から保育園に通い始め、先生たちも積極的にトイトレをサポートしてくれる方ばかりでした。娘に保育園での出来事を聞いてみると、「○○ちゃんがアンパンマンのおねえちゃんパンツ履いてた」とか、「保育園には小さいトイレがあるんだよ」とか、トイレに興味を示す話をするように!もともと口が達者なタイプの娘、保育園での出来事をいつも楽しそうに話してくれていました。先生に話を聞いてみても、「トイレに興味があるみたいで、そろそろトレーニングパンツを履かせてみてもよさそうですね」とのこと。よし、トイトレスタートだ!と2歳からはじめることにしました。
トイトレスタート!グッズを揃えよう
トイトレのスタートに合わせて、広島の赤ちゃん用品店を数件めぐってトレーニングパンツと補助便座を探すことに。しかし、トレーニングパンツも補助便座も、思った以上に種類が豊富!「トレーニングパンツは何層タイプがいいんだろう?補助便座はどれが使いやすいかな」と考えながら、売り場の前で呆然としました。
まずトレーニングパンツですが、私が選んだのは“何層タイプか”ではなく、“娘が履いてくれそうなキャラもの”に注目して選びました。売り場スタッフに聞いた話の中で、「私の子どもの場合、なかなか履いてくれなくて苦労した」という話が気になりました。トレーニングパンツには、層によるおしっこ漏れの差があったり、洗濯したときの乾きに差があったり、いろんな話を聞かせてもらいましたが、一番気になったポイントに注目することに!アンパンマン世代ど真ん中の娘が喜ぶトレーニングパンツを購入しました。
また、補助便座は“手入れが楽なもの”という完全ママ目線で選ぶことに。おまるのように正面に持ち手が付いているもの、両サイドに持ち手が付いているものなど、いろんな補助便座がある中で、シンプルなO型デザインかつ凹凸の少ないものを選びました。実際に使ってみると、けっこうな頻度でおしっこが散ってしまうので、手入れのしやすさは重要だと感じています。
なかなか進まないトイトレ
トレーニングパンツを履きたがるのに、トイレに行くのを嫌がるタイプの娘。おしっこの間隔を見ながらトイレに誘っても、スルーされるか「あとで!」とキレられるか(笑)無理矢理トイレに連れて行っても座ってくれないので、諦めてオムツを履かせることも…
トイトレ系の絵本を読み聞かせたり、大人のトイレを見せてみたり、試してみましたが娘にはあまり効果がなく。ネットで先輩ママの体験談を調べては、あれこれと試していました。
家ではトイトレにまったく興味を示さない娘ですが、保育園では様子が違っていました。先生が誘えばトイレに行くし、特に嫌がる様子もないんだとか。「家と保育園で何が違うんだろう」と思いながら、だらだらとトイトレの日々が続いて行きました…
スローペースにシフトしたら
毎日のようにトイレ攻防戦をするのにも疲れていた頃、“スローペースでのトイトレ”にシフト。すると、娘のトイトレに少しずつ変化が表れはじめました!
当初の予定では、トイトレは1年くらいで完了、つまり3歳で完了したいという目標(願望)がありました。ですが、「ペースダウンすれば進むかも?」という期待を込めて、長い目でトイトレを進めることに。娘がトイレに行くのを嫌がったとしても、「失敗したらしょうがない」と開き直ってそのまま様子を見守ることにしました。結果、私が娘をトイレに誘う回数が激減。私自身が感じていたトイトレのストレスは一気に減り、気付けば娘が自ら「おしっこ行く」と言い出すように!さらに補助便座の設置やパンツを履くことも娘にまかせてみると、自分でできるようになるまであっという間でした。
今思えば、私の焦りやいらだちが娘に伝わっていたこと、何でもやってあげすぎていたことが、トイトレの進みを遅らせる原因になっていたのかもしれません。
トイトレは力み過ぎるとママも子どもも大変!
トイトレが完了した今思うのは、“力み過ぎるとママも子どもも大変”ということ。ちょっとした気持ちの変化がきっかけで、トイトレのゴールがぐっと近づくこともあるんです。子育て中のトイトレは、ママも子どもも無理なく進められる自分なりの方法を探しましょう!
担当ライター