子どもと一緒のランチは毎回戦争!?おいしく楽しく食べるための工夫
夫の転勤で広島に移り住んで5年目、待望の赤ちゃんも生まれ親子3人での生活がスタートしたわが家。子どもが1歳を過ぎたころから、娘を連れてランチに行く機会も増えましたが、娘の機嫌がいつ悪くなるか毎回ヒヤヒヤしながら食事をしていました。そんな私が娘と楽しくランチするために日々実践している作戦をご紹介しましょう。
娘と初めての女子ランチ♡結果はまさかの地獄絵図!?
娘が1歳を過ぎたころ、ひさしぶりに広島市内のレストランでランチをする機会がありました。普段は昼食の時間帯に外出が重なったら、近くのフードコートなどで持ってきたお弁当を食べさせることがほとんどで、自分が娘と同じタイミングでゆっくり食事をとることはしていませんでした。しかし、この日はたまたまお弁当も持っておらず、自分もお腹が空いていたので、近くのレストランに思い切って入店。週末に家族3人での外食は何度か経験していたこともあり、娘と2人でも大丈夫だろうと軽い気持ちで挑みましたが、散々な目に遭いました。
席に通されてすぐは機嫌の良かった娘。「女子会みたいだね♡パパには内緒ね。」と娘とのランチタイムを満喫していた数分後、娘は早くも飽きてしまったのかベビーチェアの上に靴のまま仁王立ち。靴を脱ぐのも、座るのも断固拒否し、挙句の果てに奇声を発し始める始末。頼んだ料理が来るまでの10分程度の間に私は既に疲労困憊し、いざ食事を食べようという段階で娘は海老ぞりになって泣いています。せっかく娘のために頼んだハンバーグは、私が掻き込むように食べて、急いで店を出るという苦い経験をしました。
子どもとのランチは事前対策が肝心
子どもと2人でランチするのがこんなに大変なものだったのか!と自分の甘さを痛感した結果となった娘との初ランチ。私が事前にきちんと対策をしていれば、もっと楽に娘とランチできたのかなと反省したのを今でも覚えています。
なによりもまず、娘のお腹の好き具合をきちんと見極めるべきでした。せっかく子どもを連れてランチに行くなら、子どもにもパクパクたくさん食べて欲しいですよね。一緒に「おいしいね!」と言いながらランチができたら最高に幸せです。そのためにも、娘のお腹が空き過ぎてイライラしているタイミングや、逆にお腹が全く空いていないタイミングでの子連れランチは避けるようにしています。
約束などでランチの時間がずらせない場合は、朝食の時間や量を調整して、ランチのときにぐずったり飽きたりせず食事に集中できるよう娘のコンディションを整えています。未だに試行錯誤中ですが、最近では日々の努力が報われたのか、娘と楽しくランチできる機会も増えてきています。
また、事前対策としてお店選びもとても大事だなと感じています。当たり前のことですが、ランチに行くお店の客層が親子連れ中心なのか、サラリーマン中心なのかでもランチのしやすさは格段に変わります。私の場合は、周りを気にせず子どもとゆっくりランチを楽しみたいときは、子連れ歓迎の店や個室のある店を選ぶようにしています。広島はおむつ替えスペース完備のカフェや靴を脱いで寛げるようなお店も多く、子どもとのランチに大活躍してくれていますよ。
待ち時間をいかに過ごすかも大切なポイント
事前対策のほかにも子どもとのランチを成功させるコツがあります。子どもとの外食で考慮しておきたいのが、頼んだ料理が来るまでの待ち時間。
ただでさえ静かに座っているのが苦手で動き回っていたい娘を、ランチの間中座らせておくのは一苦労。ましてや料理が来るまでの時間は娘にとっては手持ち無沙汰以外の何ものでもありません。待ち時間を上手に過ごせるかで、子どもとのランチタイムが有意義なものになるかが決まるといっても良いくらい、娘をランチに連れて行くときは待ち時間ケアを欠かさないようにしています。
娘はお絵かきが大好きなので、私は常にペンとノートを携帯し、娘が手持ち無沙汰でモジモジし始めたらすかさずお絵かきセットを手渡します!それでもダメなら必殺トミカ。大の乗り物好きの娘はトミカに夢中なので、これで数分稼げます。それにも飽きたらごっこ遊びです。メニューを見ながら「いらっしゃいませ」「これください」がエンドレスに続くか、食べたい料理を指差して何が入っているかを話す遊びを繰り広げます。
ピクニックランチなら騒いでも気にならない!
最近イヤイヤ期に突入した娘とのランチは、ドキドキの連続で地雷を踏まないか不安との戦いでもあります。そんな時期の強い味方がピクニックランチ!わざわざ遠くに行かなくても、広島には自然豊かで広々した公園がたくさんあるので、わが家では最近はもっぱらピクニックランチが定番になっています。外なら食べ物を多少こぼしても、途中で走り回りたい衝動が抑えられなくなってもなんとかなります。無理にストレスをためてお店でランチをしなくても、公園のベンチで自由気ままにランチするのもなかなか楽しいものです。
子どもとのランチも工夫次第で楽しいひとときに
子連れランチのときはとにかく娘ケアに全力投球の私。必死に娘対応するあまり少々疲れがたまるときもありますが、それでも娘とのラブラブ女子会ランチはやめられません♡自分も子どもも楽しくおいしくランチできる方法をこれからも工夫していきたいと思います。
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担当ライター