妊娠中に体験しておきたい！マタニティエステとは？

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みなさんはマタニティエステをご存知ですか？その名の通り、マタニティ期に受けられるエステのことで、妊娠期間中の肩こりや背中痛などの不快症状を和らげる効果が期待できるのだとか。私は双子を妊娠していましたが、このマタニティエステにめちゃくちゃ憧れていました！今回は、実際に施術を受けた私の姉に話を聞き、マタニティエステについてお伝えしていきます。

妊娠中の体の不調…ここがツラい！

妊娠中、急激に変化する体型。お腹が大きくなったり、骨盤が開いたり、むくみが現れたりと人によって変化はさまざま。私は双子を妊娠している間、大きくなったお腹をかばって、肩が凝ったり背中が痛くなったりしていました。
妊娠中は下腹部の筋肉が伸びて緩むことにより、腰や背中、肩などの筋肉に負担が大きくかかるのだそう。ママの中には「わかる～！」という方もいるのではないでしょうか……。私はとにかく背中のとある一点が痛くなり、夜に目が覚めることが度々ありました。そんなときはテニスボールを背中で転がしてほぐしたり、夫にマッサージしてもらったりしましたが、良くなるのは一瞬でまたすぐに不快症状が復活……。このように、体の凝りや痛みには長い期間苦しめられました。
そんなある日、「もうこの凝りから解放されたい～！」とネットで妊娠中の凝り解消について情報収集していると、“マタニティエステ”の存在を知ったのです。

マタニティエステって知ってる？

「マタニティエステ！？」と当時は斬新に感じたのですが、みなさんご存知の方も多いかもしれません。ちなみに、産後マタニティエステを知っているかママ友に聞いてみたところ、そこまで認知度は高くないようでした。
マタニティエステとは、その名の通りマタニティ期に受けられるエステのことなのですが、内容は体のマッサージやリンパアドレナージュなど、「オールハンド」となっています。この、「オールハンド」の魅力といったら！これなら腰や肩の凝り、背中の痛みもすっきりできそうですよね。
広島でもマタニティエステが受けられるサロンを探してみましたが、何件かヒットしました。当時の私はもう、スマホからサロンページをブックマークして行く気満々（笑）。施術を受けるおすすめの期間は安定期とのことで、エステを心待ちにする毎日でした。
ところが！なんと、22週で切迫早産気味との診断が……。できる限り安静にすることを医師から指示されたため、マタニティエステは夢と散ったのです。産後2年経った今でも、「行きたかったなぁ」と悔しく思っています。次に子どもを授かったときは、絶対に行く！と決めています。
という話を家族にしたら、なんと姉は第1子妊娠中にマタニティエステを受けたのだそう。羨ましい～！そこで、マタニティエステってどんなものなのか聞いてみました。

体験者の声を聞いてみた！

姉が訪れたのは広島の各地で展開するエステサロン。店舗によってはマタニティメニューを用意していないこともあるため、事前に確認電話をしておくとスムーズに予約できそうですね。また、施術を受けたのは肩中心のリフレクソロジー。妊娠中のため、
・1時間以内の施術で
・ホルモン系のツボは刺激しない
・弱めに施術する
と説明を受けたそうですよ。強い刺激がないから物足りないかな？と思っていたようですが、久しぶりに施術を受けたため「ゆっくりとしたマッサージでも十分気持ち良い！」とのことです。
施術中は苦しく感じる仰向けを避けた姿勢で行われ、妊娠中の体を労わってくれているんだな、という感じだったそう。「お気分はどうですか？」といった風に、声をかけてくれるので途中何かあっても安心できます。それと、サロンではアロマをたいている場合がありますが、その香りは大丈夫かどうか、まで聞いてくださったそう。
最後は妊娠中もいただけるカフェインフリーのハーブティーを飲んで終了です。とことんマタニティフレンドリーで、贅沢なひとときだったと姉は言います。
姉がマタニティエステを受けたのは安定期に入ってすぐのころだったそうですが、「この時期が一番おすすめかも」とのことです。体形変化は人それぞれ差があるので一概には言えませんが、お腹が目立ってくる妊娠後期に近づくにつれて、施術中の体勢が辛くなるのでしょうね。
また、面白かったのは「お腹の中の赤ちゃんが反応してる～！」という点。マッサージで気持ちいいなあとママが思っていると、お腹の赤ちゃんもシーンとして寝ていたり、胎動がまったりとしていたり、親子そろってリラックスできたそうです。「親子でエステなんて、妊娠中にしかできないので貴重だよ！」という声ももらいましたよ。確かにそうですね！
聞けば聞くほど羨ましい～！広島では何店かマタニティエステが可能なサロンがあるので、気になるママはぜひ参考にしてみてくださいね。