アウトドアランチで大成功!ごはん“ぴっかん”で子どももママも笑顔に
離乳食が終わり幼児食に移行した頃、息子は比較的なんでもたくさん食べてくれていました。「食に興味がある子だからラクだわ~」と思っていた矢先、急に偏食がはじまり食事の時間がストレスに…そんなとき、偶然お外ランチをしたことがきっかけで、環境を変えるだけで子どもがモリモリごはんを食べてくれることに気がつきました。そのときの経験とともに、広島でお外ランチがしやすい場所をご紹介します。
お外なら息子の食が進むことを発見
子どもが偏食をして食事がなかなか進まないとき、焦ってはダメだと頭では分かっていてもイライラしてしまうことってありますよね。私も「まぁこんな時期もあるよね」と割り切れるようになるまで、かなり時間がかかりました。
「これなら食べてくれるかな?」と悩んだ末に作っても、いつも残されるごはんたち。いつしか食事の時間が憂鬱になっていました。
そんななか迎えた、お花見シーズン。離乳食期は食事の時間を避けて桜を見に行っていましたが、「今年はついでにお外でランチしよう」ということになり、お弁当を作って公園へ行きました。ごはんが進まずお腹を空かせてはかわいそうだと思い、食べられそうなおやつもこっそりカバンに入れて準備完了!ところが予想に反して、いつもは食べない野菜までパクパクと食べてくれたのです。久しぶりに私が作ったごはんをおいしそうに食べてくれる息子を見て、とてもうれしかったことを覚えています。
お弁当を作って公園で食べるのが日常に!
それからというもの、“休日はお弁当を作ってお外でランチ”が定番になっていました。外なら子どもが大きな声を出しても気になりません。息子もごはんを完食できる日が増え、私が「やったね~!ごはん、ぴっかんだ」と声をかけることも多くなりました。後から考えれば、私がニコニコしてたくさん褒めたことも、息子の意欲をそそっていた要因のひとつでしょう。しかし確かに“お外”というロケーションが、息子には合っていたと思います。
朝から出かけてアウトドアランチを楽しみ、食べ終わって軽く遊んだらベビーカーで帰宅。息子はベビーカーでお昼寝してしまうので、帰ってホッとひと息つける時間も確保!簡単でもお弁当を作っていけば、お金もほとんどかかりません。まだ小さい息子に外食や総菜ばかり…の罪悪感もナシ!とてもいいサイクルができました。
お花見シーズンを過ぎるとけっこう気まずい…
しかし、このアウトドアランチには落とし穴も。お花見シーズンは、周りを見てもお弁当を食べている人がたくさんいました。しかし4月も中旬を迎えると、そんな人はまったくおらず…気にならない人なら問題ありませんが、私はけっこう気まずく感じて、せっかくのごはんもソワソワしながら食べるようになりました。桜の季節でもなんでもないときに公園でシートを広げてお弁当を食べるのは、私にとって少しハードルが高かったのです。
「これから夏にかけて暑くなるし、そろそろこの作戦も限界かな…」と、アウトドアランチの機会も徐々に減っていきました。
広島でアウトドアランチが気軽にできるスポット!その1
そうしてモヤモヤしながら過ごすこと数ヶ月、たまたま家族で広島市西区の大芝交通ランドに行ったときのことです。ここは元々自動車教習所として使っていたところなので、公園といってもひとつの施設のような雰囲気。近所の公園のように通行人からも丸見えのオープンさがなく、「ここなら気にせずお弁当が食べられる!」と感じました。
実際ランチタイムになると、シートを広げてお弁当を食べる家族が多数!息子も「ごはん食べたい」と言い出し…その日は公園で食べるつもりではなく持参していなかったため、近くのスーパーに調達しに行きました。
そして大芝交通ランドは木陰が多いので、夏場も比較的過ごしやすいんです。みなさんご想像の通り、次はここに通うようになりました。
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広島でアウトドアランチが気軽にできるスポット!その2
広島でアウトドアランチが気軽にできる場所といえば、広島市安佐動物公園も忘れてはいけません。園内にはテーブルやイスがたくさん設置してあり、そこでお弁当を食べられます。動物園なら、お弁当を広げていても違和感がありませんよね。動物を見たり園内の遊具で遊んだり、1日たっぷり満喫できるところも魅力です。
年間パスポートをゲットすれば、行けば行くほどお得に!しかも安佐動物公園の年パスは、広島市植物公園や広島市森林公園こんちゅう館と3園共通。私が貧乏性だからかもしれませんが、パスポートがあれば「もったいないから、たくさん行こう」と思うようになります。おかげで、お外で元気よく遊ぶ機会も増えました。
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子どもがいるからこそ味わえる楽しみ!
今回は、アウトドアランチの体験談と広島のおすすめスポットについてお届けしました。お外でお弁当タイムを楽しめば、子どももたくさん遊べて経済的!ママの精神的負担も少なくなり、とてもいいことだらけでした。食事タイムを憂鬱に感じているママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。ちなみに余談ですが…息子が少し大きくなった今、アウトドアランチをすると、ごはんもそこそこに「遊びたい~!」と言うように。また違った悩みに遭遇です。
担当ライター