双子を妊娠して…2歳のイヤイヤ期×2がスゴイ!

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私は初めての妊娠で双子を出産しました。妊娠中から「双子の子育ては大変だよ~」「ママ、忙しくなるわよ。頑張って!」というエールをもらっていましたが、なんとか怒涛の0歳児・1歳児が終了。2歳になって、むしろ余裕すら感じる日々を送っていました。が!間もなくイヤイヤ期が到来。今回は、我が家の双子イヤイヤ記録をみなさまにご紹介しましょう…。

覚悟はしていたつもりでした

妊娠中から「双子育児は大変」ということを耳がタコになるほど聞いてきました。とはいえ、私にとって初めての子どもである双子。「やってみないと分からない」の精神で、今まで怒涛の双子育児生活を駆け抜けてきた感じです。
確かに、双子育児は大変!忙しさのあまり「もし1人ずつ生まれてくれていたら、こんなに大変じゃなかったのかも…」と思うことも。
0歳・1歳の頃は言葉も理解しておらず、コミュニケーションも私の一方通行だったため、そう感じることが多かったのでしょう。次第に手がかからなくなり、受け答えできることも増えて双子がぐんとかわいくなりました。
「なんだ双子育児慣れてきたな、さすが私!」と思っていましたが、2歳の誕生日を迎えてほどなく、双子にも例のアレがやってきます。そうです、イヤイヤ期です!

予想を超えるイヤイヤ期双子…

我が家の双子、イヤイヤ期の毎日は早朝から始まります…。双子の妹の方、娘は目覚めて第一声が「イヤー!」。一体何が嫌だというのか、寝ぼけているのか、私も混乱しながら「おはよう、娘~」と声を掛けます。それすら「イヤー!」らしく、とりあえず家族全員起床することに。
そして、朝食です。イヤイヤ期って、とにかくご飯を食べてくれないと思いませんか?本格的なイヤイヤ期を迎えた彼・彼女はとにかくご飯で遊ぶ!投げる!食べない!この調子で、もちろん朝食に出したパンやたまご焼きをポイポイ投げられます。
ただでさえ忙しい朝なのに、着替えももちろん、

「この服がいい!」「いや、やっぱりこっち!」「男の子だけどワンピース着たい!」「女の子だけど男の子服がいい!」「服を散らかしたい!」「お腹減った!(←食べなかったのはそっちでしょ!)」

こんな感じでもう、てんやわんやです。着替えて欲しい、ちょっと待って欲しいといった私の要望に「イヤー!」と言うことはもちろん、最近はイヤイヤの仕方も変化。例えば息子に無理やり服を着替えさせようとすると「おかあち(お母さん)、めんめーよ!(ダメよ)」と、私が逆に叱られてしまうのです。これにはイヤイヤに対して怒る気力も削がれます…。「なんかごめん…」と謝ってしまう私です。

こんな感じで乗り切っています!

こんな感じのイヤイヤ期。毎日「どこか遠くの、南国にでも1人で旅立ちたい…」と現実逃避していても、何も始まりません。そのため私は対策法を考えることにしました。早速pikabu(ピカブ)で情報収集。

こちらの記事には、「お姉ちゃん・お兄ちゃん」というワードに子どもは弱いとあります。そこで我が家も「すごいね、お姉ちゃんみたい!」「さすがお兄ちゃん!」と適度に挟んでみました。
この効果は抜群!他にも、「じょうず~!!パチパチ~!」と褒めると、照れ笑いを浮かべる双子です。イヤイヤしがちなご飯もなんとなく乗り切れるようになりました。

そしてこちらの記事には、シュタイナー的イヤイヤ期の乗り越え方が紹介されています。それは、歌で子どもに言い聞かせすること。見習って「ご飯のうた」や「着替えのうた」「お風呂のうた」などなど、自作の歌を作ってみました。
歌ってみると、やはり双子はガミガミ言うよりも話を聞いてくれます。うまくいかないこともありますが、最近では娘が私の自作歌を口ずさむように。少し和やかな雰囲気になるためおすすめです。

他にも、とりあえず好きにさせるか…と思って、息子が要求するままにワンピースを着せたり、パンツをはきたくなければそのままでいさせたり、娘が髪の毛を結びたがらなければボサボサのまま外出したりすることも。とりあえず好きにさせとく、というのも、我が家の乗り切り方です。

また、「イヤー!」という会話を楽しむべく、
「娘~、ご飯食べる?」
「イヤー!」
「広島カープが優勝しなきゃ?」
「イヤー!」
「ハッピーニュー?」
「イヤー!」
なんてこともやりました。この受け答えができるのは今だけ!憂鬱なイヤイヤ期も少しだけ笑えてくるので、ぜひ試してみてくださいね(笑)。

パパにも協力してもらっています!

我が家は、とにかく双子同時のイヤイヤ期なので単純に手が足りません。そのため、パパにも協力してもらっていますが、
「パパはとにかく双子を慰める係でいて!」
と話しています。その慰め方も「ママ怖いね~」というものではなく、「ママに怒られたね。ママにごめんねしようか」といった風に、私が叱ったことを否定せずフォローしてもらうようお願いしました。
こうすることで、叱られっぱなしの双子の逃げ道ができ、さらに謝るということを覚えてくれないかなと思っているのですが…。今のところ、悪い方向には向かっていませんが、まだまだ時間がかかりそうです。もし、効果があればまたみなさまにお伝えしますね。

イヤイヤ期は始まったばかり、頑張れ私と双子!

双子妊娠から覚悟していたイヤイヤ期。今は、世の中のママたちがみんな輝いて見えるほど、終わりの見えないトンネルにいる気持ちでいます。でも、イヤイヤ期を乗り越えると親も子も成長する…ということを信じて、これからも頑張っていこうと思います。イヤイヤ期ママのみなさん、頑張りましょう!

担当ライター

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