魔の2歳児イヤイヤ期恐ろしや…!上手にかわす方法5選

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「魔の2歳児」という言葉があるように、イヤイヤ期真っ只中の2歳の子どもたちへ手を焼いているママも少なくありません。子どもによってもイヤイヤのレベルには違いがありますが、長い子育て期間の間でも、2歳のイヤイヤ期はママにとってなかなかの試練だと言えます。

イヤイヤ期の子どもとどう付き合えばいいのかわからない…と悩んでいるママへ向けて、今回は上手なかわし方についての体験談をご紹介!世のママたちは、どのような方法で2歳児のイヤイヤと向き合っているのでしょうか?

「えっ!あれっ!ウソッ!」と突然驚いて見せる

イヤイヤ言い出した子どもは、一度スイッチが入ってしまうと、本人でもなぜイヤイヤ言っているのか訳がわからない状態になっているように見えます。そんなときには、その状態から一度脱出させてあげるのも有効な方法です。

イヤイヤ期真っ只中な女の子のママは、こんな方法でイヤイヤをかわしているのだとか。

「ある日娘がイヤイヤ言い出したとき、同じタイミングで私が家の中に出てきてほしくない虫を発見したんです。“イヤー!ギャー!ダメー!”と叫びながらギャン泣きしていた娘を目の前に、私の意識は完全に虫の方へとチェンジ。“えー!ウソー!やめてー!”と驚きながら叫んだところ、娘のイヤイヤがピタっと止まったのです。たまたま生まれたその状況がヒントとなって、その後また娘のイヤイヤが始まったときに、“えっ!あれっ!ウソッ!”と突然驚いて見せたところ、イヤイヤはストップ。それ以来、イヤイヤがどうにもこうにも止まらないときには、驚いて見せることでイヤイヤをかわすようにしています」(28歳/2歳2ヶ月女の子のママ)

突然ママが驚き始めて、女の子も驚いたのでしょう。イヤイヤの状態から一旦脱出できたことで、落ち着きを取り戻したようです。ちょっと変わった方法ですが、試してみる価値はありそうですね♪

好きな芸能人のポスターに「イヤイヤ言ってますね」と受け流す

好きなアイドルや芸能人がいるママは必見!子どものイヤイヤを、好きな芸能人のポスターに受け流して、イライラの感情をコントロールしているママもいるようです。

「私は自宅の見えるところに好きな芸能人のポスターを貼っているのですが、子どものイヤイヤが発動したときは、そのポスターの力を借りるようにしています。子どもの成長過程であるとはわかっていても、毎日イライラに付き合うのはかなりエネルギーを必要とするもので…。私のメンタルがやられてしまっては子どもに笑顔で接することもできなくなってしまうので、そうならないようにポスターに助けてもらってるんです。と言ってもすごく簡単な方法なんですけど、子どもが“イヤー!”と言いだしたら、そのポスターに向かって“またイヤイヤ言ってますねー!”って話しかけるだけ(笑)一人っきりで子どものイライラと向きあっているとしんどくなったりするので、ポスターの中の芸能人と、子どものイライラを共有しています」(27歳/2歳7ヶ月男の子のママ)

なかなかユニークな方法ですね!確かに、子どものイヤイヤと一人で付き合うのって大変なこと。好きな芸能人とイヤイヤを“共有”することで、うまく子どものイヤイヤと付き合っているようです。

戦隊モノのフィギュアに親の気持ちを代弁させる

男の子は、戦隊モノのキャラクターが好きな子が多いですよね!次にご紹介するエピソードは、男の子のママ必見な内容です。

「うちの子は、一度イヤイヤが始まると手がつけられないくらい暴れることがあるんです。できるだけ付き合ってあげるようにはしてるんですけど、ずっと付き合ってあげるわけにはいかないじゃないですか。そんなとき我が家では、彼の好きな戦隊モノのフィギュアに手を借りてます。“僕と一緒に靴を履こう!”とか“一緒にごはんを食べよう!”とかフィギュアに喋らせて、何とか彼の気を引こうとしてるんです(笑)。“何をやってるんだ私は”という気持ちでなんか笑えてきて、結果私も息子もハッピーみたいな感じになってます」(29歳/2歳3ヶ月男の子のママ)

男の子って、お気に入りの“コレ!”ってものができると、真剣に見入ったりする子が多いですよね♪その特性に目をつけたのが、このママのすごいところ。フィギュアになり切って声を出している姿に、自分でもクスっと笑えてしまうところが、見事にイヤイヤをかわせているポイントですね。

むちゃくちゃ楽しそうに靴を履く

外へお散歩に行くときや、保育園に行くときなど、“靴履きたくなーい!”と言ってイヤイヤが発動する子も多いですよね。次は、ママがとんでもないハイテンションでイヤイヤ中の子どもに靴を履かせるエピソードをご紹介します。

「我が家の2歳の息子は絶賛イヤイヤ期。特に靴を履くのが嫌らしく、最近は用意の時間を長めに見積もっておかないと、とてもじゃないけれど保育園の登園に間に合いません。それでも、イヤイヤが長引いて遅刻しそうになることも。そんなときは、突然私がハイテンションになって、“靴履くの楽しすぎる!こんなに楽しいのに〇〇くんはなんで履かないのかなー?”と言いながら、隣で履いて見せるんです。すると一瞬彼がひるむ(笑)ので、そのすきにササっと靴を履かせて外へ出ています。息子の気分も外へ出たことで切り替わるので、ぜひやってみてください」(30歳/2歳8ヶ月男の子のママ)

突然隣にいる人がハイテンションになれば、大人でもびっくりしますよね!いきなり怒鳴られたりするのとは違って、ママが楽しそうにハイテンションになっていれば、子どもの気持ちにも変化が現れるはず。常にやり続けると効果がなくなってしまうので、どうにもこうにも動いてくれないというときだけ、試すようにしてくださいね☆

とにかく抱きしめまくる

子どものイヤイヤが始まると、大人の心にも余裕がなくなってイライラしてきますよね。お互いの中に芽生えている負のエネルギーを開放するためにも、“ハグ”してあげるのがおすすめです。

「子どもがイヤイヤし始めると、すぐにイライラしてしまう私。母親失格だななんて落ち込んでいたとき、ネットで見かけた“ハグの力”について知りました。細かいことは覚えていないんですけど、自分がイライラしてるときや子どもが泣いて手をつけられないときには、ハグの力が役に立つんだとか。試しに、子どものイヤイヤが始まって私の心にも暗雲が立ち込めてきたときに、子どもをギュッとしばらく抱きしめてみたんです。すると不思議なことに子どものイヤイヤも収まってきて、私の心も軽くなったんですよ。それだけじゃなくて幸せな気持ちすらこみ上げてきたので、それ以来私は子どものイヤイヤが始まったときは、まずハグすることを心がけています」(31歳/2歳10ヶ月女の子のママ)

子育てをしていると、たくさんの壁にぶち当たりますよね。そのたびに、ネットで検索してしまうママも多いことでしょう。小さい子どもを持つママなら、“ハグ”に大きな力が隠されていることを知っている人も多いはず。

イヤイヤ期の子どもと向き合う中で、自分の心が曇ってきたときは、ハグをしてお互いの心に太陽の光を届けてあげましょう。

大きな成長を遂げる我が子との時間を大切に

子どもがイヤイヤ期に突入するのは、心も体も大きな成長を遂げている証拠。イヤイヤ期の対応真っ只中のときには、出口の見えないトンネルにさしかかったかのような感覚に襲われることもあるでしょう。

しかし、過ぎ去ってしまえば“あのときはすごくかわいかったな”と思い返せることばかりなはず。今しか見られない我が子のかわいい姿を目に焼きつけておくためにも、イヤイヤを適度に受け止め適度にかわしながら、毎日を過ごしていきたいですね♪

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担当ライター

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