夫婦2人の思い出作りにマタ旅!妊娠中の旅行で気をつけたこととは?

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子どもが産まれると慌ただしい毎日がスタートするため、夫婦2人でゆっくりとした時間を取るのは難しくなるもの。そのため、出産前にマタニティ旅行、いわゆる“マタ旅”に行きたい!と考えている方も多いのでは?かく言う私も、そのうちの一人でした。そこで、今回は私がマタ旅で気をつけたポイントについてご紹介します。

お医者さんの許可を得て、念願のマタ旅へ!

マタ旅とはマタニティ旅行の略。妊娠中に行く旅行のことを言います。現在妊娠中の方のなかにも、マタ旅を検討している人も多いのではないでしょうか。実際、私のまわりでも「マタ旅をした!」というママ友も少なくありません。私がマタ旅に行きたいと考えた一番の理由は、子どもが産まれる前にゆっくりと夫婦で水入らずの時間を楽しんでおきたいと思ったから。また、それ以外にも実際に行ってみて私が感じたマタ旅の魅力はたくさんあります。たとえば、

・おいしいご飯や美しい景色に癒されて、リフレッシュできる
・お腹の大きな時期を思い出として写真に残せる
・出産前に夫婦の絆を深められる

などは、マタ旅の醍醐味ですよね。けれど、ネットを見てみると、マタ旅についてはさまざまなリスクが伴うため、賛否両論の意見が。なかには、実際に旅行先でトラブルに見舞われ、赤ちゃんが残念な結果になってしまったという悲しい体験談もあり、本当に行っていいものなのか不安になりました。そこで主人とも話し合った結果、主治医の先生に指示を仰ぐことに。主治医の先生は、「現在は安定期にも入り、体調は安定しているため、体調的には問題はなさそうです。けれど、お腹の中に大切な命があるということは絶対忘れないように!体調が少しでもおかしいと感じたら、すぐに連絡してください」とのこと。快諾という訳ではありませんでしたが、何とか許可をいただけたのです。
マタ旅を計画する前に、まずは自身の体調について主治医にしっかり確認をすることが大切だと思います。なかには、子宮頚管が少し短くなっていたり、自分では気づいていなくても少しお腹が張り気味だったりする場合もあるかもしれません。病院によっては、診断書を出してくれるところもあるようなので、確認してみることをおすすめします。

旅行先で気をつけておくべきことや事前チェックしておくべきこと

旅行先で気をつけたポイントについてまとめてみました。

旅行先や日程組みで気をつけたこと

主治医の先生の言葉やネットの情報を踏まえ、私たちが気をつけたのは次の通りです。

・旅行先は2時間以内の場所にする
・万が一何かあった際にかかれる病院や場所を下調べしておく
・予定は詰め込まない
・こまめに休憩を取る
・旅行日程は人の空いている平日に設定

上記のことを主人と話し合って、旅行先や日程、予定などを組むようにしました。また、「体調に違和感があるようなら、無理せずキャンセルしよう。旅行はいつでも行けるから」と何度も主人に言われ、旅行前日まで体調変化にはかなり気を配るよう意識しました。

マタニティプランがあるとより安心!

宿泊先を探しているなかで意外だったのが、マタニティプランを用意している宿が結構多くあったこと。我が家もちょうど旅先として挙げていたエリアにマタニティプランのあるホテルがあったため、そちらにお世話になることに決めました。「マタニティプランって普通と何が違うんだろう?」と当初はよく分かっていなかったのですが、実際宿泊してみてその対応ぶりにとっても感動しました。

・お部屋への案内前に出してもらったコーヒーがノンカフェインのものだった
・浴衣のほかに、マタニティ用のワンピースパジャマが置いてあった
・ご飯を食べる食事処では、私の席にあらかじめクッションを置いてくれていた
・お部屋に抱き枕とフットピローがあった

と、細やかに対応してくださり、とても気持ち良く過ごすことができました。また、ホテルのサービスで記念撮影していただけたのですが、現像された写真の裏に「元気な赤ちゃんを産んでくださいね」とスタッフさんからのメッセージが。心のこもったサービスにほっこりしたと同時に、子どもが産まれたらまた来たいと思えた素敵なホテルでした。

マタ旅での持ち物で必須なもの、あった方が安心なもの

何があるか分からないマタ旅では、持ち物の準備も入念に行うことが大切!まず、母子手帳は絶対に忘れてはいけないアイテム。体調に異変があった場合、旅先で病院にかからなければならない可能性もあるためです。また、妊婦さんにとって冷えは大敵。私がマタ旅を実行したのは夏場でしたが、車の中ではクーラーで足や手先が意外と冷えてしまったため、普段から車に積んでいるブランケットがかなり役立った覚えがあります。そのほか、クッションもあると便利かもしれません。車や電車で同じ姿勢で座っていると腰やお尻に痛みがくることも。そんなときにクッションがあれば姿勢をラクにできそうです。身軽に旅を楽しみたい気持ちも分かりますが、マタ旅ではそれは論外。いろいろなシーンを想定したうえで、「あったら便利かも」と思ったものは全てバッグに入れるよう意識しました。

マタ旅を決行するなら下調べと準備は入念に!

最初は、「本当にマタ旅に行ってもいいものか…」と不安な気持ちが拭えずに、モヤモヤしていましたが、しっかり下調べと準備をすることで、旅行を安心して楽しむことができました。けれど、マタ旅ではくれぐれも無理をしないことが大前提。リスクがあることも心に留めておかなければなりません。私のようにマタ旅について悩んでいる人にとって、この記事が何かのお役に立てれば幸いです。

担当ライター

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