雨の日に計画していたテーマパークへのお出かけを決行!結果は果たして…

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もうすぐ3歳になる息子と、以前より広島県外のテーマパークへの旅行を約束していたのですが、その予定日がよりによって曇りのち雨の予報。決行すべきが悩んだ末、「雨でも行きたい」という息子のため行くことに。しかし、やっぱり雨の日のお出かけはハードルが高かった…!今回は、雨の日小旅行で経験した我が家の失敗エピソードをご紹介します。

以前より息子が楽しみにしていた小旅行が雨…どうする?

主人が1ヶ月後の平日に連休が取れることとなり、以前から息子が行きたがっていたテーマパークの旅行に行くことに。息子もそれを聞いて大喜び!毎日「明日行く?」、「明日は保育園休んで行くの?」と待ち遠しい様子でした。そんな期間を約1ヶ月過ごし、ようやく訪れた旅行日前日。しかし、ニュースでは、曇りのち雨の予報が。降水確率は40%とまた微妙なラインでした。できれば晴れの日に行きたいのが本音。ですが、前々から楽しみにしていた息子の姿を見てきた私たちは、なんだかかわいそうにも思えてきてしまったのと、次の機会に行こうと言い聞かせるのに疲れてしまったのを理由に「行ってみたらいっか。雨降らないかもだし。」と、結局行くことを選択したのです。しかし、これが痛い目を見ることに…。

雨の中テーマパークに出かけた率直な感想

テーマパークに着いたころは、まだ雨は降っていなかったのですが、お昼前にはポツポツと振り出し午後からはまあまあの本降りに。しかし、戻るに戻れず、息子には雨も関係ないという感じだったので強行突破で1日過ごすことに。そんなこんなで過ごした雨の日のテーマパークの率直な感想は、やっぱり子連れでは「疲れる」の一言でした。今思うと、特にこんなシーンがしんどかった…!

濡れたがる子ども

スニーカーが濡れてしまったため、持って行っていた長靴に履き替えたのですが、息子にとっては水たまりも長靴も楽しくてたまらない!バチャバチャと水たまりの上で飛び跳ね、長靴にも関わらず靴下はびちょびちょに。しかもそれで抱っこと抱き着いてくるものだからたまりません。結果、夫も私も濡れるという巻き添えをくらうことに。息子の洋服の替えは準備していたものの、自分たちが汚れることは想定していなかったため、仕方なく濡れた服で1日を過ごすこととなってしまいました。

 「ちょっと休憩」がどこも人でいっぱい

雨でパーク内は通常よりも混雑具合は少なめでした。けれど、雨が本降りになってきて、ちょっとどこか入って雨宿りがてら休憩しようと思っても、みんなが同じような考えで動いているので、飲食店はどこも人でいっぱい。ご飯を食べるところを探すことに苦労し、お腹が空いた子どもは不機嫌MAXな状態に。そんな状況に思わず私まで不機嫌になってしまい、主人が機嫌取りにアタフタしていたのを覚えています…(笑)

息子がホテルで発熱

予定よりも早めに切り上げてホテルに帰ったのですが、就寝前に息子の体を触ると何だか熱い。ホテルの方にお願いして体温計を借りて測ると38℃の熱が…。雨に濡れて遊んでいたのが原因なのか、それとも興奮しすぎた知恵熱なのかわかりませんが、普段なかなか発熱することのない息子。とてもしんどそうな様子に「来たのが間違いだったのかな…」と思わずにはいられませんでした。

雨の日の対策が重要!

いろいろな失敗を踏まえ、「こうすればよかった!」という改善点や事前対策についてご紹介します。

着替えや濡れた服を入れる袋は多めに用意しておくべし

 意外と忘れがちなのが、濡れた服や靴を入れるための袋の準備です。子どもの濡れた洋服関係だけでなく、店内に入ったときに折り畳み傘やカッパをちょっと入れておくのにも便利。また、濡れたベンチに腰掛けるときにもシート替わりになるなど、ちょっとしたときにあると助かります。買い物したときに貰うビニール袋であれば、小さく畳んでおけば鞄の中でもかさばりません。雨の日は何かあったときのため、複数枚持っておくことをおすすめします。

パンやお菓子の準備

雨の日は屋内の飲食店は混雑することもしばしば。そんなときに備えて、小腹を満たせるパン菓子や飴などを少し持って行くことをおすすめします。我が家のように、空いているお店を探せず子どもが不機嫌というときにもあると役立つほか、少しお腹を満たしておけばピークどきより少し遅めの時間帯を狙ってゆったりランチということもできます。ただ、テーマパークによっては、飲食持ち込み禁止というところもあるので、事前に確認してみてくださいね。

子どもの薬の準備も忘れずに!

いつもと違う環境からか、旅行先で子どもの体調が急に悪くなったというのはよく聞く話。そんなときに備えて、体温計や解熱剤やなどを準備しておくと安心です。旅行先では土地勘もないため、小児科を探すのも大変。また県外であれば、子ども医療費もその場では使えず一旦全額負担しなければなりません。出発時に体調の懸念点がなくても、念のため用意しておくことをおすすめします。

雨の日のテーマパークも事前準備を万全にして楽しもう!

雨の日の子連れテーマパークへのお出かけは大変なことがいっぱい。けれど、普段より人が少なかったり、雨の日限定のイベントやショーがあったりなど、雨の日ならではの楽しみ方もあります。親としては、子どもの喜ぶ顔が見られるのであれば、ちょっと無理してでも連れて行ってあげたいと思ってしまいますよね。そんなときは、我が家の失敗談エピソードをもとにしっかり事前準備をして、雨の日のテーマパークに挑んでくださいね♪

担当ライター

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