妊活

更新日：2021年6月18日公開日：2020年3月18日

広島の妊活はハートフル♡私を妊娠に導いてくれたふたりの”先生”

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昔から「どうも医療機関は苦手……」と感じていたせいで、妊活でプロの手を借りるまでに時間がかかった私。でも、思い切って始めた妊活で出会ったふたりの先生は、持っていたイメージとはガラりと違って……？今回は、私を妊娠に導いてくれた先生たちとの忘れられないエピソードを中心に紹介します。

妊活でお世話になった先生①不妊治療専門クリニックの先生

まずは、半年間お世話になった不妊治療専門クリニック（産婦人科）の先生とのエピソードを紹介します。

不妊治療専門クリニックを訪れたきっかけ

以前、こちらの記事でもお伝えしましたが、

不妊治療専門の産婦人科ってどんな雰囲気？検査内容や費用も公開します！

かかりつけの産婦人科でタイミング指導（尿検査やエコー検査をして排卵しそうなタイミングを教えてもらい、夫婦生活を取ること）を6周期受けても、なかなか妊娠しなかった私。担当医のアドバイスもあり、より詳しい検査と高度な治療が受けられる不妊治療専門クリニックに通うことにしたんです。

「この先生に出会えてよかった！」と思えたエピソード

初めての診察はドキドキでしたが、人気クリニックの忙しい先生なのに

・いつも物腰やわらか

・どんな質問にも丁寧に答えてくれる

・リセットしたときはいっしょに残念がってくれる

という感じで、孤独やマイナス思考に陥りがちな妊活中も大きな安心感がありました。

エピソード①人工授精のときのおまじない

人工授精のときは、患者とパートナーのサンプルをまちがえないように、手の甲に自分の名前を半分に切ったシールを先生が貼り合わせてくれます。そのとき、「うまくいきますように……」と先生がおまじないのように唱えて、ニッコリ笑ってくれました。

人気＆実績ともにあるクリニックで、きっと毎日のように行われている治療内容なのに、機械的な感じが一切しないどころか身内のように大切に思われている感じがして、とてもうれしかったです。

エピソード②妊娠判明～最後の通院まで

通院から半年後、人工授精2回目で念願の妊娠！妊娠後に初めてクリニックに行ったとき、エコー検査で胎嚢（赤ちゃんが入った袋）を確認すると、先生が「順調ですよ」と言いながらやさしくお腹をなでてくれました。

その後もしばらく通院して、最後の診察の日。前回の妊娠が残念な結果に終わっていただけに、私が不安そうな顔をしていたのか
「きっと大丈夫！体大事にしてね。母子手帳ももらいに行ってOKですよ」
と勇気づけてくれたんです。それを聞いて、「今回は心配ないんだ……よかった～」と安心でき、胸にこみ上げるものがありました。

妊活でお世話になった先生②漢方薬局の薬剤師さん

もうひとりお世話になった先生、妊活に強い漢方薬局の薬剤師さんとのエピソードを紹介します。

漢方薬局を訪れたきっかけ

学生時代から言われ続けてきた、自律神経のはたらきの弱さ。不妊治療専門クリニックの血液検査でも同じ指摘をされたので、クリニックの先生に許可を取ってから不妊治療と並行して漢方に頼ることに。
私の祖父は鍼灸師で、同じ中医学の漢方が割と身近な環境にあったんです。

「この先生に出会えてよかった！」と思えたエピソード

アポなしで突撃したにもかかわらず、予約の合間の短時間で懇切丁寧に対応してくれたのが現在もお世話になっている女性の薬剤師さんです。

エピソード①初めて訪れたときのうれしい言葉

基礎体温表や検査結果の用紙も見せて問診をひととおり終えたとき、体質や30代後半という年齢もあり「ネガティブなことを言われそう」と内心おびえていたのですが……（笑）

薬剤師さんの第一声は、
「うん、大丈夫！自然妊娠でも十分可能性が高いし、人工授精のステップまでで妊娠できると思いますよ」
といううれしいもの☆
つづけて、
「40半ばで妊娠した薬剤師仲間もいるし、30代後半は妊活では若い方！」
「体質や年齢は漢方でカバーして、妊娠の精度を上げましょう」
という心強い言葉もかけてくれました。

エピソード②妊娠報告後のリアクション

処方された漢方をきっちり2ヶ月間飲んだタイミングで、なんと妊娠！そして、妊娠報告で漢方薬局に訪れたとき薬剤師さんが「キャー♡」と私の手を取って、
「思ったよりも結果が早く出てうれしい！本っ当によくがんばりましたねえ！」
とウルウルしながら大喜びしてくれたんです。まるで実の姉や母かのようなリアクションで、つられて私も涙が……。

その日は何も購入しなかったにもかかわらず、妊娠初期の過ごし方や食事で気をつけることなどのアドバイスをもらい、この日も丁寧な対応でした。