ついやってしまう、妊娠超初期のフライング検査!検査薬の陽性反応が出たのはいつから?
妊娠を希望していると、高温期の体調変化に敏感になりがち。「これって妊娠兆候?検査薬試してみようかな…」とソワソワしてしまうこともしばしばです。そんなときについやってしまうのが、フライング検査。今回は私のフライング検査体験談や陽性反応が出た時期などを紹介します。
フライング検査って?
通常、妊娠検査薬は生理予定日1週間後から使用可能となっています。それより早いタイミングで妊娠検査薬を使用するのが、フライング検査と言われています。
ドキドキの高温期!なんだかいつもと違うかも?
私がフライング検査をしようと思ったのは、高温期にいつもと違う変化を感じたからです。(あくまで私個人の見解ですが…)3人目の妊娠を希望していた私。排卵日付近にちょうどタイミングが取れたこともあり、「妊娠したらいいな」と期待しているところもありました。毎日の体の変化にも敏感になっていたと思います。
そんなドキドキ気分の高温期、仕事中に左足の付け根にチクッとした痛みを感じたのです。それは思わず「うっ!」といってしまいそうなほどの鋭い痛み。よく考えてみれば高温期8日目ごろ、着床の時期に当たります。「もしかしてこれが着床痛?」とネットでママたちの体験談を読みあさりました。
実際に同じような痛みを体験したという人もいて、私の期待感はますますアップ。「そういえば少し眠たいかも」という変化にも気づきました。
もう待ち切れない!生理予定日6日前からフライング検査
フライング検査に踏み切ったきっかけ
「これは本当に妊娠かもしれない!」とドキドキしはじめた私。でも、そうやって期待して結局生理が来てしまったという経験も多々あります。「期待せずにおこう」と自分に言い聞かせようとしながらも、はやる気持ちは抑えきれません。
実は私、2人目妊娠時もフライング検査をしてしまったフライング検査経験者。早い段階からうっすらと陽性反応が出はじめることは知っていました。それでも生理予定日前日くらいのフライングです。
その時よりも少し早かったのですが、やはり気になってしまい生理予定日6日前に妊娠検査薬を使ってしまったのです。
これは幻?まさかのうっすら陽性!
生理予定日6日前に行ったフライング検査の結果はやっぱり陰性。「まだ早すぎたよね。せめて生理予定日まで待とう」と思いきや…。よーく見ると幻のような陽性反応が見えたんです!「え?これは希望あり!?」と妊娠の可能性を感じた私は、懲りずに次の日もフライング検査を実施。このときは前日より濃いうっすらとした陽性ラインが確認できました。
こうなると私のフライング検査熱はおさまりません。生理予定日3日前・2日前・1日前もフライング検査を実施。妊娠初期症状と思われる症状も出てきていました。そしてついに、生理予定日1日後の検査ではっきりとした濃い陽性ラインを確認できたのです。
生理予定日1週間後に産婦人科で胎嚢確認
はっきりとした陽性ラインを確認できたからといって手放しに喜べません。「まだ胎嚢も確認できていない状態、妊娠したとは言い切れない。子宮外妊娠の可能性だってある」と今度は別のモヤモヤが襲ってきました。
この時期は、検査薬で妊娠反応が出てから胎嚢が確認できるまでの体験談を読みあさる日々。中には辛い体験談もありました。とにかく早く胎嚢を確認しに行きたいところでしたが、早く行きすぎると胎嚢が見えない場合があります。ソワソワしながらも、なんとか生理予定日1週間後までがまんしました。
そして生理予定日1週間後、広島市中区の産婦人科で無事胎嚢を確認することができました!ちなみに夫にはこの時点で報告しました。
私が感じたフライング検査のメリット・デメリット
フライング検査には、賛否両論あると思います。私はフライング検査のこのような点にメリットを感じました。
・高温期のソワソワ感を解消できる
「もしかして妊娠?」と落ち着かなくなってしまうタイプの私は、検査せずにソワソワと過ごすよりも、フライング検査をして妊娠の可能性を早く知ることの方が精神的に楽でした。もちろん妊娠の可能性を知ったら知ったでいろいろな心配事が出てきますが…。妊娠の可能性があるかもと考えるだけでワクワクとした気持ちにもなりました。
・早めに妊娠を意識した生活が送れる
早期に妊娠の可能性を知ることができると、会社の飲み会でお酒を避けたり、薬を飲まないようにしたりという配慮がしやすくなりました。
逆にデメリットと感じる点もありました。
・検査薬代が多くかかる
スーパーや薬局で妊娠検査薬を買うと、だいたい2本で1,000円くらいかかります。何度も検査薬を使っていたら検査薬代だけでもかなりの額に。
また、早期の段階で産婦人科に行くと通常より多い回数通院する必要も出てきます。それにより診察代も多めにかかってしまいます。
・検査結果にふりまわされる
フライング検査の結果に一喜一憂して、必要以上にソワソワしてしまうこともあります。陰性の場合は特にショックが大きいでしょう。
・正しい結果を得られない場合もある
定められている期間外で妊娠検査を使用すると、当然ながら正しい結果が得られない場合もあります。また、着床しかけたけど妊娠には至らなかった、という化学流産に気付いてしまう場合もあります。
このように、フライング検査にはメリットとデメリットがあるのです。
あくまでも個人の体験談なので専門家の意見も聞いてみて
この記事を読んでいる人の中には、妊娠したのかが気になり「フライング検査しようかな…」と迷っている人もいるかもしれません。検査薬を使ってフライング検査をする前に、メリットだけではなくデメリットがあることも理解し、気になることがあればまずは専門の先生に相談しましょう!
※個人の体験談です。
フライング検査については専門の先生へ相談してください。
担当ライター