姪っこが予言!?妊娠報告前に体験した不思議な「妊娠予知」の話

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みなさんは、幼い子どもだけにだけ見られる不思議な能力「妊娠予知」について、聞いたことはありますか?私自身も、妊娠が判明して家族に報告する前に、妊娠を予言された一人です。新たな命を宿すということは、とても神秘的なこと。理屈では説明できない不思議なことだってたくさん起こります。今回は、そんな「妊娠予知」体験についてご紹介しましょう。

妊娠予知って何?

幼い子どもは、年齢が若ければ若いほど、不思議な力を宿しているという説があります。
例えば、ママのお腹の中にいたときの記憶を持っていたり、大人には見えない存在が見えていたり…。我が子に起こった、理屈では説明できない不思議なできごとを目の当たりにした人は数多くいるのです。

「妊娠予知」というのも、その不思議な力のひとつ。まだ、母親本人も妊娠に気がついていないときに、お腹の中の赤ちゃんの存在を言い当てることができる力のことを言います。よくあるケースで言えば、一人目の子どもが二人目の赤ちゃんのことを予知するというもの。まだ、妊娠検査薬も試せないほど初期の段階で、突然「ママのおなかの中に小さな赤ちゃんがいる!」と言い出したりすることもあるようです。その言葉をきっかけに、後日検査をしてみたら本当に妊娠していた、という話も少なくありません。
まだまだ、新たな生命の誕生には、解明されていない謎が、多く存在しているようですね…!

私の妊娠が発覚する前

ここからは、私自身の体験についてご紹介しましょう。
私がその不思議な体験をしたのは、ちょうど2年後前、GWの時期のことです。毎年、GWは、私の地元へ主人と一緒に帰省するのが通例。その年も、広島から地元へ帰省し、ゆったりと過ごしていました。田舎には、私の両親や祖父母だけでなく、姉家族も暮らしています。姉は、ご主人と当時5歳だった姪、生まれたばかりの甥の4人家族。久しぶりに地元に帰ってきた私たちを、みんなで温かく出迎えてくれました。

楽しかったGWも終わり、いつもの日常に戻った数日後、私の妊娠が判明。その頃はつわりがあったわけでもなく、風邪のような症状が出たことから、”念のため”というつもりでやってみた妊娠検査でした。私自身、妊娠の兆候には全く気づけていなかったのです。まだ、自分自身でも実感が湧かないまま、「とりあえず報告しないと!」と、すぐに両親と姉に電話することに。そこで、姉から衝撃の事実を聞かされることになります。

姉から言われた驚きのエピソード

姉に電話したときの会話は、次のようなものでした。

「実は、この前検査したら、赤ちゃんがお腹の中にいてね…」
「そっかぁ。うん、なんとなく知ってたよ」
「…え!?…なんで!?」
「○○(姪)が、『お姉ちゃん(私)のお腹の中に赤ちゃんがいるよ』って、この前急に言い出してさぁ…、まだ『小さくて良く見えないけど…』って言ってたよ」

この話を聞いたとき、何度も「本当に!?」と聞き返したのを覚えています。姪の言う通り、お腹の中に赤ちゃんがいるのは事実。驚きすぎて、すぐには信じられませんでした。

姉も、姪の言葉を聞いたときは、「お姉ちゃんのお腹には、まだ赤ちゃんはいないと思うけどなぁ。そんな話は聞いてないよ~」と、軽く流したんだとか。まさか、その直後に私から妊娠の報告を受けることになるとは、夢にも思っていなかったそうです。

その後も、電話で姉と「なんで分かったんだろう!?」「GWのとき、特に変わったところとかなかったよね!?」と興奮状態になりながらも解明しようとしましたが、結局、今でも謎のままです…。

報告したときの姪っ子の反応

その後、姪に妊娠報告をしたときに、どうしてお腹に赤ちゃんがいることが分かったのか聞いてみることに。
しかし、姪からは、「なんとなく」という答えしか返ってきませんでした。おそらく、本当に「なんとなく」感じたんだと思います。姪が私の赤ちゃんの話をしたのは、後にも先にもあの妊娠予知のときだけ。それ以前にも、私の妊娠の話をしたことはありません。本当に感じたからこそ、姉に「赤ちゃんがいる」と言い出したのだと思います。

その姪のできごとをきっかけに「妊娠予知」について少し調べてみた私は、他にも同じ経験をしたことのある人が少なからずいることを知りました。とても不思議で神秘的な体験。まさか私の身にも実際に起こるとは思ってもいませんでしたが、忘れられない思い出となりました。

 

今では、7歳と2歳になった姪と私の息子。地元に帰省したときは、まるで兄妹のように仲良く遊んでいます。妊娠予知などの不思議な力は、年齢とともにだんだんと失われていくもの。姪も今ではお腹の中の赤ちゃんを言い当てることはなくなったそうです。もしこの先、私が二人目を授かることになったら、確実に息子に「赤ちゃん見えた?」と聞くことになるでしょう。

生命の神秘”を少し信じてみるキッカケに

妊娠というのは、これまでに感じたことのない不思議な体験の連続。私にとっては、妊娠の報告もそのひとつでした。みなさんも、もしかしたら不思議な「妊娠予知」を体験することになるかもしれません…!

担当ライター

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