妊娠中におすすめ!スクラップ記録
妊娠後期までつわりや体調不良に悩まされていたわたし。外出が億劫で、家で時間を持て余していたときに思いついたのが簡単写真スクラップでした。好きなテーマを決めて素材をスクラップしたり、旅の思い出を記録したりと、自由自在。忘れたくない思い出や好きなものなどは何度見返しても飽きません。そんな、手間がかからずすぐに楽しめるスクラップ記録の魅力を紹介していきます。
わたしが妊娠中に写真スクラップを始めたきっかけ
長女を妊娠中、妊娠初期から後期までつわりや体調不良に悩まされ、なかなか体調が安定しなかったわたし。頭痛や体のだるさがあり、長時間テレビやパソコンを見るのも無理、出かける準備をしても外出が億劫になるほどのしんどさでした。そんなときに手軽に始められ、気分転換になったのが写真スクラップです。
自宅で無理なくできる気分転換
もともと手帳に好きなものを切り貼りしてカスタマイズするのが好きなわたし。妊娠中に行った旅の写真や旅館のパンフレット、地図などを記念に残したいと考えていたわたしは、収集していた素材を使ってスクラップを始めました。のりやはさみを使って写真を切り貼りしたり、旅の思い出を整理したりすることは、わたしにとってとてもよい気分転換になったのです。
好きなテーマをスクラップ!
好きなテーマごとにスクラップすれば、レイアウトしやすく完成後の見た目もきれいです。わたしの好きなテーマは旅行や本でした。妊娠前からため込んでいた旅行の写真や、読みたい本の資料の中からスクラップするものを選び出し、切り貼りしてまとめていました。
つわりで外出が億劫な人にもおすすめ
つわりや頭痛で体調が安定しない時期など、わたしのように外出するのが負担という人もいるかもしれません。何か始めたいけど材料の調達や作業の準備が億劫という人にも、手軽にできるスクラップはおすすめです。
妊娠中にできる!簡単スクラップのおすすめポイント
- 座ったまま作業ができ、体に負担も少ない
- 主に使うのは、はさみとのりだけ。大がかりな準備は必要なし
- 切り貼り作業が工作のようで楽しい
- 残しておきたいものだけスクラップしておけば、捨てるに捨てられなかった雑誌や記念にとっておいた旅行パンフレットなどかさばるものが処分できる
- 完成しやすいのですぐに達成感を味わえる
スクラップは、のりやはさみがあればすぐに始められ、誰にでもできる簡単作業です。好きなテーマに沿って素材を切り貼りする作業は、体調がしんどいときもわたしにとってよい気分転換になりました。また、一つひとつ作品ができあがるたびに味わえる達成感は、体調が悪くて動けないときの励みにもなったのです。
写真を現像する必要なし!プリンターで写真をカラープリント
わたしの場合、スクラップ作業で使用する写真は全て、自宅のプリンターでカラープリントしたものでした。写真を現像する写真専用プリンターを持っていなかったのと、わざわざ写真を現像するために外出するのも困難だったからです。カラープリントした写真は、そこまで鮮明な画像ではないものの、粗さが気になるほどではありませんでした。また、現像した写真のように写真一枚一枚の厚みがほとんどなく、各ページに貼り重ねてもかさばることもありません。
準備するもの
- のり
- はさみ
- スクラップノートや台紙を用意
- デコレーションする場合は、シールや雑誌の切り抜きなどの素材
おしゃれにカスタマイズしたい人は、スクラップ専用のシールやデコレーションシールを用意しておくとよりスクラップ作業が楽しくなりそうです。
簡単スクラップブッキングの作り方
まず、パソコン内のエクセルかワードのシートにプリントアウトしたい写真を貼付。このとき、写真はそれぞれ使いたいサイズに変更します。わたしの場合は、A4サイズのプリント用紙1枚の中に全ての写真がおさまるようにして、カラー印刷。印刷したものは、はさみでそれぞれ好きな形に切り、ノートや手帳に貼っていました。写真と一緒に空いたスペースにコメントや日記を書き添えたかったので、デコレーションはせず、あえてシンプルなデザインにしたのです。
写真だけじゃない!旅の思い出をまるごとスクラップ
ノートや手帳に貼っていたのは、写真だけではありません。旅先でもらったガイドマップやパンフレット、気に入ったお店のショップカードなども旅の思い出として一緒にスクラップ。美術展や映画、遊園地などのチケットも記念にしたいものは全て貼り付けていました。その他にも、読んだ本の感想やこれから読んでみたい本のリストを載せるスクラップ集も作成。参考にしたい専門家のコメントが載った雑誌の切り抜きも一緒に記録として貼付していました。
スクラップにおすすめのアイテム
スクラップにおすすめ!モレスキンのパッションジャーナル
専用のスクラップノートや台紙は自由に貼れて使い勝手のよいアイテムです。しかし、基本的にはどんなノートや台紙を利用しても構いません。わたしは、モレスキンのトラベルジャーナルとブックジャーナルを使っていました。日付や旅行ルートの記録、本の感想が書き込めるスペースもありスクラップしやすいアイテムでした。また、ノートのサイズもちょうどよく、貼りたい写真もぴったりおさまるサイズがとても気に入っていたのです。
スクラップにおすすめコーナーシール
スクラップをよりおしゃれにかわいくするなら、マスキングテープやデコレーションシールを使うのもおすすめ。文字が入ったシールも売っているので写真のテーマやタイトルを書きこむのに使うのもよさそうです。スクラップブッキングに使える素材やアイテムを売っている専門店もあります。広島市内なら東急ハンズや100円ショップのセリアでも、使えるアイテムが豊富に揃っているのでぜひ足を運んでみるとよいでしょう。また、思い出として残しておきたいポストカードや切符などにのりを付けるのは抵抗があるなら、コーナーシールを使うのをおすすめします。貼りたいスペースの四隅にコーナーシールを貼っておけば、そこにカードや切符などを挟み込むだけなので、直接のりやテープを付ける必要がありません。
家族で見返すのも楽しいスクラップ集
わたしが妊娠中作ったスクラップブックは、今では時々家族で見返して楽しむ思い出の記録集となっています。子どもが大きくなれば、今度は一緒にスクラップブックの続きを作ってみるのも楽しいかもしれませんね。
担当ライター