ポイントは必要最低限☆ものぐさ双子ママが提案する妊娠中に用意するベビーグッズ
子宝を授かりました…♡が、なんと双子!突然夫婦二人の生活から、赤ちゃん×2の4人家族に転身したのです。私は双子妊娠中、とにかくこれから来るであろう双子新生児との生活に戦々恐々としていました。もしかしてベビーグッズも2倍用意しないといけないのかな…と何度も不安に。出費が…時間が…何もかも足りない…。
今回は、双子妊娠中に行った私のベビーグッズ準備の様子をご紹介します。
妊娠中にしておきたいベビーグッズの用意。何をそろえればいいの!?
妊娠中期に入ったころ、プレママや妊娠中ママに向けた雑誌を産院の待合室で読みました。そこには…
「安定期に入ったら☆用意しておきたいベビーグッズ20選!」
こんな引きのよいタイトルが。そうか~、もう赤ちゃんといっしょに暮らす準備を始めないといけないんだなあ…と私はやっと気づきました。ちなみに、私の妊娠中期の様子はコチラ。
こんな風に長引くつわりで生活するのもやっとの思いだったため、ベビーグッズの用意などみじんも考えていませんでした。20選って…そんなに用意するものあったのですね…と感心したほど。
元よりものぐさな性格の私。めんどくさいな~、お金もかかるな~と思ってベビーグッズ準備をどんどん先延ばしにしていました。
案ずるより産むがやすし。必要最低限しか用意しません!
そんな中、同じく妊婦だった実の姉が初めての子を出産しました。姉はしっかり者で私と違ってまったくものぐさタイプではないのですが、彼女はなんと産後にすべてベビーグッズをそろえ、産前は何も用意しなかったのだそう。
「すっごく考えたけど、ベビーグッズの準備って本当イラナイ物だらけだよ。マタニティハイで余計な物を買いそうだし、必要最低限しか準備しなかった!」
と、こう断言。「ナルホド~!」と、(準備がめんどくさかった)私はそのアドバイスを実践。
とはいえ、相手は双子…。一人の赤ちゃんとはまた、勝手が違うのでしょう。まったくの準備なしで出産は少し気が引けたので、私も必要最低限・厳選に厳選を重ねる!という形で、ベビーグッズを用意しました。
妊娠中、用意したもの・しなかったもの
それでは、双子妊娠中用意したもの・しなかったもの~私の場合~をご紹介します。
<用意したもの>
ダブルベビーカー
知り合いが中古ショップで見つけてくれたもの。美品でなんと10,000円という価格だったため、すぐに買ってもらいました。「見つけたついでに!」と出産(していないけれど)祝いとしていただいたので、実質お金はかけていません。
ベビーカーは産後どうやってもいるものだと分かっていたし、出産後に双子の育児をしながら選びに行くのは絶対に無理!というわけで、ダブルベビーカーは最初に手に入れたベビーグッズでした。
肌着セット
双子の性別が「一人は男の子、もう一人は分からない」と言われていたので、男女どちらでも着せられるような白・黄色のカラーに限定して肌着セットを2組購入しました。で、おしまい…。
肌着は確実に着るものだと思いますが、カバーオールやドレスオールなどは、顔を見て似合うものを決めたい!と思っていたので、あえて用意しませんでした(もちろんめんどくさいという思いもあり)。
こういう服などは産後もネットで注文できるし、もしかすると小さくor大きく産まれてしまってサイズが合わない、着ないままシーズン終了!となることもあり得そうだったので、産前に購入するのは控えました。
ベビードレス
これ、産前に準備するアイテムとしては賛否両論あるものだと思うのです…。特に、「必要最低限!」と言っておきながら、ベビードレスを用意するのはいかがなものか、と思うのですが。私が妊娠していたのは2016年。そう、広島東洋カープが25年ぶりのリーグ優勝を飾った年です!リーグ優勝を記念して、広島市内の百貨店ではどこも「優勝セール」を開催していました。
新井口の天満屋でも当時優勝セールを実施中。賑わう人出を見ているうち、「これは何か赤ちゃんのブランド品を買うべきなのでは!?安くなっている今のうちに!」と購買意欲が刺激され、買う予定もなかったベビードレスに手が伸びました。
双子の性別は確定してなかったので…
・第1子→男の子と分かっている方。男の子用のタキシードタイプを購入
・第2子→性別が分からない方。男女兼用デザインのドレスタイプを購入
このようにしました。結果、双子は男女に分かれていたので違和感なく着用できましたよ♡
お宮参りのときにお披露目しましたが、じいじばあばから大好評でした~!
必要最低限とは言いましたが、このように何か特別なセールがあって、「この期間しかこの値段で手に入れられない!」というラッキーシーンに巡り合えば、思いのままにベビーグッズを奮発してもいいんじゃないかな?とも思います。
多分、セールがなければ私のことですし、ベビードレスはレンタルで済ませていたような気がします…。思い切って買ってよかったベビーグッズでした。
<用意しなかったもの>
哺乳瓶と乳首
産前に用意するのがよいとされる哺乳瓶と乳首…なのですが、双子妊娠中「哺乳瓶いくつあったら足りるんだろう?」と想像もつかず、あえて最初から買うのはやめておきました。
双子がもしかすると哺乳瓶を受け付けず、母乳育児になるかもしれないとも思ったからです(実際生後半年までは母乳でした)。
乳首も、妊娠するまで知りませんでしたが、種類豊富に用意があるんですよね!お腹の赤ちゃんに合うサイズがどれなのか分からず、これは産まれてから買った方がよさそうだぞ…と思ったため、一切用意しませんでした。
ベビーベッドとベビー布団
双子育児において、最も「これ必要かな?」と疑問に思ったもの。ネットで調べると双子だからベビーベッドも2台用意して、それぞれに寝かせたママもいるようですが、我が家にはそんなスペースなどなく…。
実家にいた生後3ヶ月までは、昔私が使ったベビーベッド1台出して、そこに二人を寝かせていました。また、夜は添い寝や添い乳でないと寝てくれなかったので、大人用布団を床に3組広げて、双子の間に私が寝るスタイルが定着していたように覚えています。
このように赤ちゃんが産まれて退院し、いっしょに暮らす!となってからでないとベビーベッド・ベビー布団の必要性がわからないので、産前に用意できませんでした。これは生活環境が整ってから、必要であれば購入やレンタルを検討するとよいかもしれませんね。
おむつ
確かに産まれたら絶対に必要になるものなのです…が!双子の場合は早産や小さめで産まれることが多く、私もそう覚悟していました。
そのため、「おむつ…新生児サイズ?それよりももっと小さい3000g以下サイズ…?どっち??」と混乱してしまい、もう産んでから考えよう♪と諦めていました。
双子が退院して自宅で生活を始めたのは、生後1ヶ月の頃。そのため“新生児期”はずっと入院していて、病院が用意したものを使用していました。退院した双子は怒涛の勢いで大きくなり、すぐに新生児サイズはアウト。Sサイズテープおむつをメインに使っていました。
産前に「おむつ必要!大量購入!」みたいな形で新生児サイズをたっぷり買わなくてよかった…と思います。
赤ちゃんとの生活、自分の性格を考えて…必要最低限の用意がおすすめ!
私が双子妊娠中に準備したベビーグッズをご紹介しました。もう、本当にこんなにものぐさな妊婦はいないのではないだろうか…と自分で心配になっていたほど、めんどくさがりの性格なので、私の準備が決して正しいものだとは言い切れません。
とはいえ、実際にその後先輩ママたちに聞いたら「産前準備で余計な物買った~」という意見はよく聞きます。ベビーグッズは産後でも購入できるし、なんなら出産入院中にネット通販を利用してもOK。
ベビーグッズを準備中のママ、ベビーグッズ準備は必要最低限でも構いませんよ。赤ちゃんとの生活、楽しみですね!産前の準備にぜひ参考にしてみてください。
担当ライター