予定日ぴったりの出産!妊娠後期に私が試したジンクスあれこれ
予定日3日前の検診でも、だいぶ遅くなるだろうと言われていた初めての出産。曜日の関係もあって、予定日通りに産まれてくれたらうれしいと思っていた私が、妊娠後期に早く赤ちゃんに会うためにやってみたこと、試してみたジンクスを紹介します。
初産はやっぱり予定日より遅れることが多い?
初産は予定日より遅くなるとよく聞きます。妊婦さん向けのサイトや雑誌でみても、遅く産まれるケースが多いのだとか。私も例外でなく、正産期に入ってからの産婦人科の健診でも、1週間ほど遅くなるでしょうと言われていました。無事に産まれてくれればそれだけでよかったのですが、予定日がちょうど週末だったので、予定日ぴったりに産まれてくれたら夫も仕事を休まずに付き添えるな~となんとなく思っていたのです。ちょうどに産まれたらラッキーくらいの感覚で、いろいろとある陣痛を促す方法やジンクスを試してみることにしました。
とにかく歩く!毎日朝夕2回の散歩
調べたなかでまず出てきたのが、「妊娠後期は歩くようにしましょう!」というアドバイス。聞いたことがある人も多いのでは?という定番中の定番ですよね。私も産婦人科の先生や友人、親に言われ、涼しい季節だったため、朝も夕方もとにかく散歩に出かけました(里帰り出産中だったため、ほかにやることがなく暇だったのもあります(笑))。臨月に入ると恥骨の痛みも出てきていたため、散歩は1回につき15分くらいという短いものだったと思います。歩くときに気を付けたのは、少し大股で歩いて股関節をやわらかくすることと、お腹のハリが強いときは無理をしないこと。体調を悪くしてしまったら元も子もないですからね。陣痛を促すだけでなく、出産に向けて体力をつける意味でも適度な散歩はよかったと思います。増えすぎてしまった体重の管理にもなりました(笑)。
予定日前日になんとなく飲んだオロナミンC
散歩はこまめにしていたものの、予定日3日前の健診でも特に産まれそうな気配はありません…。夫にも電話で、予定日より遅くなりそうなことを伝えていました。
景気づけに試してみたのが、ジンクスのなかでも有名な、「オロナミンCを飲むと陣痛が促進され赤ちゃんが産まれる」というもの。医学的根拠もないので、あくまでもおまじないの一種です。飲んだけど産まれなかった、という意見もよく目にするので、大して信じてはいませんでした。明日予定日だし、冷蔵庫に入っているからとりあえず試しておくか~という軽い気持ちで飲んでみることに。結果として予定日ちょうどに出産できたので、思い込みというかある種のプラシーボ効果はあったのかもしれません。同じようなジンクスで、「焼肉を食べたら陣痛が来る」というようなものもありますよね。こちらも根拠はないのだと思いますが、産むぞ!という自分の意識を高めるためにはいいのかもしれません。
お腹の赤ちゃんに話しかけた言葉
妊娠中は意識してお腹に向かって話しかけるようにしていました。「いい天気だね」とか「おはよう」とか他愛のないものです。胎動で返事をしてくれる赤ちゃんもいるようですが、うちの子は特に反応はありません…。
予定日の前日は、「○○ちゃん、明日は予定日だよ~よかったら出てきてね~」と散歩中や寝る前に話しかけていました。言葉が通じるとは思っていませんでしたが、今考えるとちゃんと聞いてくれていたのかな?娘なりに、「明日は出てこないといけない」と思ったのかもしれません。幼児のころまでは胎内記憶があるという話も聞くので、おしゃべりができるようになったら産まれた日のことを覚えているか聞いてみたいと思っています。
予定日ちょうどに無事出産!
出産予定日の明け方、いつもよりお腹のハリが強いように感じ、トイレに行くとおしるしがありました。いろいろ試しはしましたが、結局は遅れるだろうと期待はしていなかったので「もしかして本当に今日産まれる…?」とドキドキ。昼過ぎには陣痛らしき腰の痛みが規則的にくるようになり、急いで病院に行くと子宮口が3センチほど開いているとのこと。痛みも強くなっていたためそのまま入院し、無事にその日の夜遅くに出産しました。広島にいた夫もなんとか間に合い、出産に立ち会えたこともうれしかったです。
陣痛が来てからは夢中で考える余裕もありませんでしたが、産後新生児室で寝ている娘を見て、本当に予定日どおりに産まれたんだなあと実感しました。
自己暗示もあったかも?意外とあなどれないジンクス
たまたまかもしれませんが、いくつかの方法を試して予定日どおりに出産することができました。「この日に産む!」という自己暗示も入っていたのかもしれませんね。医学的根拠のないジンクスにも、出産に向けて気分をあげてくれる一面があるのだと思います。妊娠後期で早く赤ちゃんに会いたい、予定日ぴったりに出産できたらいいな、という方は、よかったら試してみてください♪
担当ライター