お正月のお菓子は広島「御菓子所高木」がおすすめ!こだわりのあんこや和菓子職人の想いにも注目

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お正月に向けて帰省の手土産や、来客用のお菓子をお探しの方へ!広島でお正月用のお菓子を買うなら『御菓子所高木(おかしどころ たかき)』がおすすめです。御菓子所高木では、老若男女問わず誰もが喜ぶ、美味しくて見た目も美しい和菓子を多数展開。年末年始には、お正月向けの商品も販売されます。
見た目のみならず、味にも定評がある御菓子所高木の和菓子。今回は、その質の高さを支える最大の要素ともいえる、こだわりの“あんこ”職人さんの想いも交えてご紹介します。

手土産にもおすすめ!御菓子所高木のお正月のお菓子

広島の伝統ある和菓子店「御菓子所高木」

大正8年に創業した『御菓子所高木』は、100年以上の歴史をもつ広島の老舗和菓子店。本店は中区十日市町にあり、広島の玄関口『ekie』内などのほか、子連れで訪れやすい『ゆめタウン広島店』『ゆめタウン廿日市店』や『ラクア緑井店』などのショッピングセンター内にも店舗を構えています。

十日市本店
本社工場/店舗
その他店舗

鶴亀もなか

上生菓子

御菓子所高木の和菓子は、その質の高さで知られます。口当たりが良く上品な味わいが楽しめる「鶴亀もなか」や、見た目の美しさも魅力の「上生菓子」など、どのお菓子もおすすめです。
そのため、御菓子所高木のお菓子は、帰省時の手土産や、来客時のお茶請けにもうってつけ。帰省や来客の機会が増えるお正月に、ぜひ御菓子所高木のお菓子を選んでみませんか?

御菓子所高木・2025年お正月のお菓子を紹介!

自慢のあんこがたっぷり!干支菓子「巳」で新たな年をお祝い

まずは、2025年の干支「巳」の焼印をあしらった玉子せんべいに、自慢の粒あんをたっぷりとはさんだ、干支菓子「巳」をご紹介。しっとりとした食感で、子どもからお年寄りまで食べやすいのが魅力です。粒あんには備中大納言を使用。やさしい甘さが口いっぱいに広がります。

「開運招福」の文字が書かれた縁起の良いパッケージからは、新年を迎える慶びが感じられ、お正月のご挨拶にも最適なお菓子です。

<干支菓子 巳>
販売期間:1月下旬ごろまで
販売価格:1個…206円/6個入…1,394円/12個入…3,057円
※価格は税込み

15日間日持ちする、干支上用「巳の春」

次にご紹介するのは、やわらかい上用生地で、紅色に染められた白こしあんを包んだ干支上用「巳の春」。ふんわりとした食感に、なめらかで上品な甘さの白こしあんがマッチする一品です。外の上用生地と中のあんが紅白になっていて、新年のご挨拶の場を華やかに彩ってくれます

染色工芸作家の「柚木沙弥郎(ゆのき さみろう)氏」によるデザインパッケージも魅力。華やかなパッケージとお菓子に、思わず笑みがこぼれる商品です。

<干支上用「巳の春」>
販売期間:1月中旬ごろまで
販売価格:1個…270円/5個入…1,458円/10個入…2,938円
※価格は税込み

12/25~1/8までの限定!手仕事が美しい「上生菓子」にも注目

御菓子所高木の人気のお菓子「上生菓子」にも、お正月のデザインが登場します。販売期間は、12月25日(水)~1月8日(水)まで。2025年の干支を表現したものや、松竹梅を表したものなど、新年を迎える季節にふさわしいものばかりです。

笑み梅(えみうめ)…上用製/小豆こしあん
常盤の松(ときわのまつ)…小田巻製/小豆粒あん
黄金笹(こがねささ)…こなし製/白こしあんごま入り
初夢(はつゆめ)…錦玉製
宝の巳(たからのみ)…煉切製/小豆こしあん

※お写真の右上から時計回りの順に以上の名を冠しており、中央が「宝の巳(たからのみ)」です。

<上生菓子>
販売期間:1月8日(水)まで
販売価格:各1個…335円/6個入(化粧箱)…2,225円
※価格は税込み

和菓子の要!御菓子所高木の「あんこづくり」へのこだわりとは?

御菓子所高木のお菓子の質を支える大切な要素となっているのが、和菓子の要でもある“あんこ”と、和菓子作りに携わる職人さんの存在です。ここからは、この2つのテーマを深堀り。
まずは、御菓子所高木のこだわりのあんこについてご紹介します。手土産として和菓子を渡す際に、ぜひこちらの話も添えてみてくださいね。

ほどよい甘さが魅力。御菓子所高木こだわりの「あんこ」

通常、和菓子に使用するあんこは外注されるお店も多いのですが、御菓子所高木では自社で小豆を仕入れ製餡まで手掛けています
御菓子所高木の自社製造のあんこは、ほどよい甘さで、どのお菓子も上品な仕上がりへと導くクオリティの高さが特徴です。また、素材の豊かな風味を感じられるのも魅力で、お菓子を一口食べると小豆の風味がふんわりと広がります。こうしたあんこの味は、時代に合わせて少しずつ変化させつつ、創業当時からの伝統も守り続けているそう。

商品に合わせて、厳選した小豆を使用

御菓子所高木のあんこは、使用する小豆選びへのこだわりもひとしお。小豆は産地や品種によって、大きさや色、風味などに違いがあるため、御菓子所高木では備中産大納言を中心に、5種類の小豆をお菓子によって使い分けています。
素材だけでなく、製法もお菓子によって異なり、なんと「粒あん」だけでも10種類以上のレシピがあるのだとか。また、小豆と同様に砂糖や小麦粉、もち粉なども、それぞれのお菓子の特性に合わせて、数種類を使い分けていると言います。
御菓子所高木の和菓子を口にする際は、ぜひ、こうした素材や製法の違いにも注目してみてください。

御菓子所高木の和菓子作りを支える職人さんにも注目

御菓子所高木の製品作りを支える和菓子職人

御菓子所高木では、総勢20名ほどのスタッフがお菓子の製造に携わっていて、20代~60代まで幅広い年齢の方が活躍中だそう。国家資格である「菓子製造技能士」の1級所有者も5名おり、日々、御菓子所高木のお菓子作りを支えています。
今回はその中でも、2名のベテラン職人さんにお話を伺いました。

御菓子所高木の職人さんが、和菓子作りに込める想い

入社40年を迎える和菓子のプロ

まずお話を伺ったのが、現在は御菓子所高木で顧問を務めるTさん。御菓子所高木に入社して38年の大ベテランです。現在は主に、お菓子の生産状況の管理や商品開発に携わっているそう。

◇和菓子作り職人の道を選んだ理由

小学校の頃から何かを作ることが好きだったということと、特に食品に興味があったこともあり、縁あって和菓子製造の仕事を選びました。

◇和菓子作りで心がけていること

生菓子は色彩や見た目の美しさ、焼き菓子では焼き色を特に大切にしています。また、それぞれの原材料のランクを下げず、こだわり抜いた素材を使用することも、譲れない点のひとつです。

◇御菓子所高木のお客様へ

御菓子所高木のお菓子は、和菓子の基盤である餡(あん)を大切にしています。ぜひ、そのこだわりの風味を味わっていただけたらと思います。

和菓子への愛を感じられる回答をくださったTさん。言葉の一つ一つから、長年勤めているからこそのこだわりや、お菓子作りに対しての真摯な姿勢が感じられます。

2児の子育て中でもある工場長

次にお話を伺ったのは、御菓子所高木で工場長を務めるKさん菓子製造技能士1級や製菓衛生師の資格をもち、プライベートでは2人のお子さんを育てるパパでもあります。現在は、お菓子の製造から試作品の製作まで、多岐にわたって活躍中です。

◇現在の仕事について

日頃は焼菓子などの製造・包装のほか、部署や工場内の進捗確認、品質管理なども行っています。
従業員みんながスムーズに仕事ができるよう配慮することも、私の大切な仕事だと考えています。

◇和菓子作りで心がけていること

いつ食べても、御菓子所高木の変わらぬ味をお楽しみいただけるよう、季節によって材料の配合を変え、年間を通して“安定したお菓子”を作ることを大切にしています。

◇御菓子所高木のお客様へ

はじめてのお客様には一口目に「美味しい」と感じていただき、常連のお客様には「いつもの味だ」と感じていただけると嬉しいです。

Kさんのお話から、御菓子所高木の伝統的な味を守り続けるため、お菓子づくりの裏では、見えないさまざまな努力や工夫があることが分かりました。

お2人のお話に共通しているのが、「御菓子所高木の変わらぬ美味しさをお客様に届けたい」という想い。そうした想いに根差したたゆまぬ努力、そして職人さんの長年の経験もあってこそ、御菓子所高木では、変わらず質の高い和菓子を作り続けることができるのですね。

御菓子所高木のお正月用お菓子で2025年は素晴らしいスタートにしよう!

御菓子所高木には、お正月の手土産やお茶請けにぴったりな干支をあしらったお菓子や、華やかなデザインの和菓子が販売されています。素材にこだわったあんこと、伝統を守り続ける職人さんの想いが詰まったお菓子を、ぜひ年の初めに用意してみませんか?広島の各地に店舗がある御菓子所高木なら、お買い物もしやすいので、ぜひこの機会に店頭へ足を運んでみてくださいね。

【株式会社 御菓子所高木】

所在地

広島市西区商工センター7丁目1-10

電話番号

082-277-8011

公式HP

https://www.okashidokoro-takaki.com/

公式Instagram

@okashidokorotakaki.info

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担当ライター

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