お年玉の相場ってどのくらい?甥っ子や姪っ子にはいくらあげたらいい?
子どもたちのお正月最大のお楽しみといえば、お年玉。私たちも小さなころ、両親や親せきから「今年はいくらもらえるんだろう」なんて期待に胸を膨らませていたものです。月日は流れ、今やお年玉はもらう側から渡す側に。我が子へあげるお年玉の金額は独断で決められるけど、甥っ子や姪っ子となると話は別。金額が大きすぎると恐縮されそうだし、少なすぎるとケチだと思われそう。いったいいくらあげればいいの?pikabuが、そんなあなたの疑問にお答えします。
ズバリ聞く!甥っ子姪っ子にお年玉、いくらあげる?
未就学児には1,000円が大多数
甥っ子や姪っ子が小学生以下の場合、年齢にかかわらず1,000円渡す、という回答が一番多い結果となりました。なんとなくお年玉は小銭ではなくお札で…というイメージがあるのかもしれませんね。続いて多かったのが3,000円、2,000円と続きます。遠方にいてなかなか会えない甥っ子姪っ子には、ついつい奮発してあげたくなるけれど、5,000円や1万円はちょっと多いかな?と考えると、確かに3,000円程度が一番しっくりくる金額なのかも。
小学生には3000円
続いて小学生の甥っ子、姪っ子にあげる金額を見てみましょう。一番多かった回答が3,000円。第2位が2,000円、第3位が1,000円と続きます。小学生ともなると、学年があがるにつれて金額をアップする、という人も多くなるのでしょう。5,000円、1万円という回答も複数ありました。子どもたちの喜ぶ顔を想像すると、ついつい財布のヒモが緩んでしまうお年玉。さて、あなたはいくらあげる予定ですか?
誰もがお年玉の「相場」で悩んでいる
全国の平均お年玉支出予定額は「26,642円」
ここで全国のお年玉事情をちょっとのぞいてみましょう。住信SBIネット銀行株式会社が実施した「お年玉に関する意識調査」では、お年玉をあげる予定がある、という人は全体の67.8%、お年玉の平均支出予定総額は26,642円という結果になりました。また、お年玉をあげる年齢は、自分の子どもには小学生になってから、という回答が一番多かったのに対し、甥っ子姪っ子には物ごころがつく前から、という回答が第1位となっています。甥っ子姪っ子へのお年玉は親せきづきあいの一環、我が子には金銭感覚を養うきっかけづくり、と考えている家庭が多いのかもしれません。
ちなみに、10月の消費税増税のタイミングでスマホ決済などのキャッシュレスサービスを行う店舗が増えてきました。それによって子どもへのお年玉もキャッシュレスを選ぶという親も増えているのだとか。
やっぱり気になる金額の相場
お年玉をあげる際の悩みは?という問いに対しては、「金額の相場がわからなくて悩んでいる」という意見が目立つ結果となりました。何歳からあげるか、いくらあげるかは個々の判断にゆだねられるお年玉。だからこそ、年齢に対しどれくらいの金額が正解なのかがわからず困ってしまう…。悩ましき「お年玉あるある」に今年も頭を抱えているママが、全国にたくさんいることでしょう。
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担当ライター