創造力は無限!子どもの習い事に♪「アトリエぱお」で個性を育てよう!
年少からはじめる習いごととして人気の高い、絵画・造形教室。お絵かきや塗り絵の延長で気軽に取り組めることから、多くのママに支持されています。広島にもたくさんの美術系スクールはありますが、今回ご紹介するのは県内各地に教室を構える『アトリエぱお』。講師も実績のある実力派ぞろい、さらに人として大切なことも学べる教室なんです。ぱおにはさまざまなクラスがありますが、今回は3歳から対象のクラスを見学してきましたよ。実際のレッスンの様子を見ながら、ぱおの魅力に迫ります。
子どもの豊かな心をはぐくむ!アトリエぱおとは?
アトリエぱおってどんな教室なの?
アトリエぱおは、絵画や造形・陶芸・ロボット・ピアノなどさまざまな芸術を学べる造形教室です。
広島市西区にある西広島駅前教室をはじめ、呉市や安佐南区・佐伯区など、県内に15ケ所の拠点があります。
アトリエぱおについては以前も詳しくご紹介していますので、ぜひこちらの記事もご覧ください。
アトリエぱおが大切にしている6つの理念
アトリエぱおは6つの理念を掲げて、子どもたちの豊かな心をはぐくんでいます。日々のできごとを、スポンジのようにグングン吸収する幼少期。なにかを感じ取ったり感動したりといった情緒を育てるのに、アトリエぱおがぴったりなんです。
『創造性』の育成
機械化が進む現代、これから必要になってくるのは創造力!
たとえば、まだ言葉がつたない子どもへの接し方でも「早く上手に話せるようになるためには…」ではなく「気持ちを代弁する声かけをして、子どもが想いを言葉にできるよう手助けしてあげよう」といった側面が注目されていますよね。
小さな赤ちゃんに対しても、話せることそのものよりも“想いを言葉にできるか”という表現力が重視されている今。ぱおでは、自由でユニークなもの作りを通して、創造力や表現力をみがきます。
創意工夫を重ねたカリキュラム・わかりやすい授業
「小さな子どもたちでも理解しやすく楽しめる授業」が、ぱおのモットー。はじめて芸術に触れる子どもが楽しめるよう、環境・素材・道具・テーマ・技法など授業内容も工夫されています。
さまざまな素材・技法の実体験
アトリエぱおでは多くの分野が学べますが、それぞれのカリキュラムは各専門家が企画しています。使用する道具も、プロが実際に見て触れて「これはいい!」と納得して選んだもの。メーカーと協賛して、できるだけ安価に、しかし子どもたちが使いやすく良質な道具を開発しています。子どもたちはさまざまな素材を使って、たくさんの技法を楽しみながら身につけていきます。
アーティスト集団による楽しいレッスン
ぱおでレッスンをしてくれるのは、芸大・美大の卒業生。美術への情熱を持った、現役アーティストばかりです。先生自身が本気でレッスンを楽しんでいるからこそ、子どもたちにも“美術が大好き”という気持ちが伝わるのでしょうね。
子どもたちはレッスンのたびに「わぁ!これなんだろう?」の体験をたくさん積み重ねます。
多様性の受容、他者・自己の肯定、自律的思考の育成
美術には、正解がありません。感じ方や表現の仕方も、人それぞれ違いますよね。ぱおでは“同じテーマでも自分と人の作品は違う”経験を通して、お互いを認める心を養います。
ボーダレスアート
世のなかには目が見えなかったり耳が聞こえなかったり、障がいを持った方もいます。最近は発達障害への関心も高まっているのではないでしょうか。
ぱおのなかでは、それもひとつの個性。みんなと同じクラスで創作活動に取り組みます。
ADHDや自閉症のお子さまを育てているママたちが「なにかのきっかけになれば」とスタートすることもあるそうですよ。
ぱおのスタッフや講師のみなさんは親身に話を聞いてくださるので、気軽に相談してみてくださいね!
どんなクラスがあるの?
アトリエぱおのなかで、未就学児が通えるクラスがこちら。
こどもクラスpetit(プチ)
3~6歳が対象の、プチクラス。まずは、はじめて目にする(手に取る)素材や技法を通して、発見や感動に出会うことを狙いとしたクラスです。
“描く・塗る・切る・貼る”といった行為から、感じる心や工夫する力をはぐくみます。
教室により曜日は異なりますが、週1回50分のレッスン。
小さな子どもでも集中力が続くよう、1回あたりの時間も短く設定してあります。
こどもクラスkids(キッズ)
キッズクラスは、年長~小学6年生が対象。1回あたりのレッスンは90分と、プチクラスに比べて時間も長め。より内容もレベルアップして、自分の想いを形にしていく力を養います。
クラスは年齢の区切りが設けられていますが、これらはあくまでも目安です。たとえば年中さんでも、キッズクラスが適している子もいるかもしれませんよね。
「どこのクラスがいいかな?」と迷うママのために、ぱおでは入会前に実際のレッスンを1,000円で体験できたり、見学なら何度でも無料でできたりします。
まずは体験や見学をしてみて、子どもの個性やレッスンの内容を考慮しながら決めてくださいね。
それでは、ぱおっ子が作った作品を少し見てみましょう!
カラフルなたまごにペイントを施した、イースターエッグです。たまごの殻は、繊細で壊れやすいもの。普段とは違うキャンパスに絵を描くため、絵の具をたらしたり力加減を調整したり、多くの技法や工夫を自然と学べます。
絵の具とクレヨンを使った、りんごの観察画。幼児とは思えない表現力ですね!
大人になると、つい“りんご=赤”とか“水彩画のときは絵の具を使う”といった先入観にとらわれがちですが…
黄色を混ぜたり絵の具とクレヨンを併用したり、自由な楽しみ方は「さすが、ぱおっ子!」のひとことです。
小学生にもなると、水彩画もここまでレベルアップ!ぱおでたくさんの技法を学んできたからこその表現力です。
ぱおの実際のレッスンをのぞいてみました♪
アトリエぱおのよさを知るには、やはり体験してみるのが一番!今回、プチクラスにお邪魔してみましたよ。
レッスンのテーマは、観察画。
りんご・オレンジ・レモンのなかから好きな題材を選んで、鉛筆で下描き→絵の具で色づけしていきます。
観察画は見たままを描いていくだけと思われがちですが、ぱおの観察画レッスンはとっても奥が深いんです。
幼児でも楽しめるような内容でも、高い専門性が裏付けられていたり、講師が試行錯誤しながら考え抜いていたり。プログラムの内容は、講師同士で研修し、議論しながら開発しています。
たとえば今回のようなフルーツの観察画も、実際にモチーフを手に取ることで、においや触れたときの感覚、味などを感じ取れるように考えられているんだとか。
単に鉛筆や絵の具の使い方などの技法を学ぶだけでなく、思考・洞察力、観察力・色彩表現力も養っていきます。
レッスンでは、まず道具を準備して、はじめの挨拶から。ぱおでは、絵描き方・作品のつくり方を学ぶだけではなく、こうした礼儀作法も繰り返し行うことで身につけていきますよ。
次に、先生から基本的な流れを説明してもらいます。
先生は「上から見ると、こんな風に見えるね~。じゃあ、横から見ると、どう?」など気づきのきっかけを与えながらも、決してひとつの正解を押しつけることはありません。
さらに子ども心をつかむ絶妙な間合いで、小さな子も食い入るように聞いていました。
みんな先生のことが大好きなんだな〜と、ほのぼのしました♪
道具の使い方も、とっても丁寧に教えてくれるんです。筆先だけを使うと細い線が描けて、筆全体を使うと線が太くなることなども、じっくり学んでいきますよ。
そして、ここにも感動ポイントが♡
レッスンを見学する前は「子どもの自由な発想を引き出す=道具も思いのままに使う」様子を想像していたのですが…
実際は“道具は無限にあるものではない、大切に使いましょう”といった大切なメッセージも少しずつ伝えてくれていました。自由な発想と、やりたい放題の違い。とっても大切なことを学べそうですね。
ひと通りの説明を受けたら、さっそくチャレンジ!さすが毎週ぱおのレッスンを受けている子どもたち。
これプチクラスだよね!?と驚くほど、慣れた様子で取り組んでいましたよ。先生が適度に褒めて認めてくれるので、子どもたちも安心して作品づくりに励めるようです。
保護者と先生が談笑するシーンもありました。レッスンの合間に、ちょっとしたお悩みを相談するママもいるんだとか。
幼児教育科卒、元幼稚園教諭・保育士・幼児教室講師としてたくさんのお子さんの成長を見守ってきたスタッフもいます。
体験レッスンでは「うちの子も、きちんと通えるかな?」なんて相談も気軽にしてみてくださいね。
真剣に取り組んでいるうちに、あっという間にタイムリミット。「小さな子どものクラスなので、最後のほうは集中力が切れてしまうのでは?」と思っていましたが、むしろ時間は足りないぐらい!
みんな最後の最後まで、目をキラキラさせて作品に向き合っていましたよ。
保護者の声からわかる!満足度の高さ
それでは、子どもをアトリエぱおに通わせているママたちの口コミもご紹介します。
「ぱおで経験したことを、家に帰っても嬉しそうに振り返っている息子。親子のコミュニケーションにもなるし、楽しそうな表情を見ると私のほうが嬉しくなります」
「うちの子はけっこう個性的なのですが、ぱおの先生は常にまるごと受け止めてくれて、プラスの評価をしてくれます。子どもはもちろん、親である私もわが子が認められることで自信が持てるようになりました」
「入会前は『あまり本人の負担にならないように』と思っていたので、隔週クラスに申し込みました。今では月2回のレッスンを心待ちにして、ウズウズしています。先生が本当にやさしいし、レッスンはおもしろいし、90分があっという間!そろそろ週1クラスに変更しようかな」
サマースクールについて
アトリエぱおでは、夏休み期間中にサマースクールも開講しています。3畳部屋大の用紙に全身で絵を描いていく「アクションペインティング」、親子でいっしょに取り組む「親子陶芸」や「段ボールのマイホーム」づくりなど、日頃なかなかできない体験が目白押し!
毎年サマースクールへの参加をきっかけに入会を決める親子もたくさんいます。
今年はどんなプログラムがあるのか楽しみですね!
会員さんはもちろん、お友達や一般の方も参加できますよ。
6月下旬にHP上で情報解禁!先行予約は7月16日(火)にスタートするようですよ。人気プログラムは席が埋まりやすいので、先行予約期間(7月16日~22日)に申込するのがおすすめ!
気になるサマースクールの記事はこちら▼
気になった今がチャンス!まずは体験レッスンから♪
次回はサマースクールについて、詳しくご紹介していきます。新生活も落ち着いた、今からがアトリエぱお初体験のチャンス!ぱおスタッフはとても親切なので、問い合わせにもとても丁寧に答えてくれますよ。気になったママは、まずは気軽に相談してみましょう。
教室は15か所あるので、通いやすい教室を事前にチェックしておくのがおすすめ!体験ご希望日を伝えるとスムーズですよ。
アトリエぱお(己斐教室 総合窓口) 基本情報 |
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広島県広島市西区己斐本町1-7-10-2F |
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