家事も仕事も効率アップ!時短家事コーディネーター®講座

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「家事と仕事の両立ができない…」それが私の悩みでした。もともと家事がそんなに得意ではなかったのですが、仕事を始めたことでますます掃除や料理、洗濯をする時間も余裕もなくなってしまったのです。
溜まっていく洗濯物、いつのまにか散らかってしまう部屋、スーパーの総菜に頼りがちになってしまう夕食…。ついついできない自分にイライラしてしまい、子どもや主人に八つ当たりしてしまって自己嫌悪…。そんな私を救ってくれたのが一社)ワーク・ライフ・インテグレーション協会認定時短家事コーディネーター®講座だったのです。

家事も仕事も中途半端な私…

広島市東区に住んでいる私は小学校2年生と幼稚園年長、ふたりの男の子のママをしながら、週に4日、9時~15時でパート勤務もしています。
朝は子どもたちを学校や園に送り出したら洗濯、軽く掃除を済ませて広島市内の中心部へ自転車で20分かけて出勤。仕事が終わると延長保育に預けている次男を迎えに行ってから買い物をして帰宅。長男には鍵を持たせているので先に帰宅しています。
帰ったら洗濯物を取り込んで長男の宿題を見ながら夕食作り。その後ご飯を食べさせて、子どもたちのお風呂、寝かしつけ…。毎日がめまぐるしく過ぎていきます。ハードな毎日なので、子どもたちと寝落ちしてしまうこともしばしば。特に食後の食器洗いや取り入れた洗濯物を畳む作業は翌日に持ち越しがちです。主人が家にいるときは子どものお風呂や寝かしつけは頼めるのですが…主人も激務でなかなか頻繁にはお願いできません。

なんとなく家も雑然としているからリラックスできない。毎日時間に追い立てられているような気がして、気持ちに余裕が持てない。せっかくの休日は溜まった家事をこなすだけで終わり。そんな自分に罪悪感…。心も体もスッキリしないから仕事にも集中できない、気が付いたら仕事も家事も中途半端な「負のループ」に陥っていました。
心にゆとりがないからちょっとしたことでイライラする。いつも子どもたちに「早くしなさい!」と怒鳴っている自分に嫌気がさし、「もう、仕事辞めちゃおうかな…」と考えるまでに追い詰められていました。

そんなある日、職場の人が「家事も時短しなきゃね」と話しているのを耳にした私。「家事って時短できるの…?」と半信半疑で「家事・時短」でネット検索。そこで目についたのが「時短家事コーディネーター®」でした。

時短家事コーディネーター®とは、仕事と家事の両立を叶えるために、必要な家事時短のスキルを取得している「暮らしのコーディネーター」のこと。まさに今の私が必要としている知識とスキルだったのです。
何もコーディネーターとして活動しなくても、知識として身につけておけば絶対に役に立つはず…!そう思った私は、広島でこの講座を受講できるところはないか、必死に探してみました。そこで出会ったのが、一社)ワーク・ライフ・インテグレーション協会主催の「時短家事コーディネーター® Basic資格認定講座」でした。

開催場所が広島市内でアクセス良好なこと、開催日に仕事が休みの日だったことから、ぜひ受けてみたい!と思った私。
主人にも相談すると快諾してもらえたので「善は急げ」とばかりに早速申し込んだのです。

目からウロコ!の「時短家事コーディネーター®講座」

いよいよ講座当日。開催場所に到着すると、もうすでに数名の人が来られていました。「この講座を受ける人の年齢層って、どれくらいなんだろう…」と少しばかり不安でしたが、私と同じく30代くらいの人もいて一安心。この日は20代~40代の方が参加されていました。

さて、講座は最初に先生の自己紹介からスタート。

先生のプロフィール
講師 柴田さちこ先生
時短家事コーディネーター®認定講師
整理収納アドバイザー1級
インテリアコーディネーター

3児の母であり、ワーキングマザーとして、頑張らなくても素敵に暮らせる、時短家事のスキルとメソッドを多くの働く女性に伝えている。

先生の自己紹介が終わると、いよいよ本題に突入。すると冒頭から先生が「どうやったら家事育児と仕事の両立ができるのか…、暮らしを楽にするにはどうしたらいいのだろう…?と悩んでいる方が非常に多い」
とまさに私が悩んでいることを一字一句違わずおっしゃったんです!
ママ友がSNSで可愛い手作りスイーツやキレイでおしゃれな部屋をアップするのをみては、「仕事と家事を両立できないのは、世界で私だけなんじゃないか?」と落ち込んでいた私にとって、先生の言葉はまさに救い。「同じように悩んでいるママは私だけじゃないんだ!」と思えたのは嬉しかったです。
その後続けて先生がおっしゃった一言にも衝撃!
「日本の女性が家事に費やす時間は他国と比べて長いんですよ」
そうだったの…!じゃあ、なかなか家事が終わらない私は、決して要領が悪い訳じゃないんだ!とまたまた勇気づけられた私でした。

受講者の簡単な自己紹介もあったのですが、広島県内のみならず、県外から参加されている方もいらっしゃってびっくり!この講座の人気の高さがうかがえました。またなぜこの講座を受けようと思ったのか…をお互いに発表しあう時間では

◆ずっとこの講座が気になっていた
◆仕事と家事の両立に悩んでいる
◆いま育休中だけど仕事に復帰した時が不安だから時短を学びたい
◆親の介護がそろそろあるので家事を見直しすっきりさせたい


などの意見が聞かれ、それぞれに家事にまつわるさまざまな悩みがあるんだなと共感しました。

講座のカリキュラムは…

ではここで、実際に私が受講したカリキュラムを具体的にご紹介します!

1 時短家事とは
2 時間の管理方法
3 時短を叶えるキッチンづくり
4 時短とキレイを両立する洗濯方法
5 時短掃除でキレイな暮らし
6 ワタシスタイルシートの作成
※10:00~16:00(休憩含み)

講座は座学だけではなく、ほとんどがワーク形式。家事の棚卸しから始まり、時短家事のポイントをいくつも教えてもらいました。そして家族とどのように関わっていったらよいのか、暮らし方全般を学べる講座でした。参加した人たちの悩みを共有することで、「同じような悩みを持っている人は他にもいるんだ」という事を知って、さらには「家事ができていない妻・母親」という劣等感、家族に対する負い目から解放されたような気がします。

今回講座を受講したことで、いかに今まで自分が家事にムダな時間を割いていたのかを知ることができました。
そして何より嬉しかったのは、家事の時短は決して難しいことではなく、「私でもできるんだ」ということを実感できたこと。講座を受講するまでは負担でしかなかった家事が、「楽しいもの」に思えてきたのです。

「家族はチーム!」家事の時短で毎日が充実!

講座を受けてから、明らかに時間の使い方が上手になったな…と実感しています。なぜなら「ポイント」を抑えた家事ができるようになったので、今までよりもかなり家事に取られる時間が少なくなったから。
そして、「家事が時短できると、こんなにも自由な時間があるんだ…」というのを日々実感しています。

◆食事が終わった後、子どもたちとお茶を飲みながら今日あったできごとを話す時間
◆子どもたちがお布団に入ったら、本を読み聞かせてあげる時間
◆子どもたちが眠った後の夫婦ふたりの時間

家事を時短するだけで、こんなにもかけがえのない素敵な時間が手に入ったのです。
そして何より嬉しいのは、気持ちの持ち方が変わり、心に余裕を持てるようになったこと
心に余裕があると、いつも笑顔でいられるんだな、家族にも優しくできるんだな、と再確認した私。
子どもたちも、「最近ママ、優しくなったね」
となんだか嬉しそう。家事を時短するだけで、私が、家族がこんなに幸せになれるんだ…と驚きです。
時短家事コーディネーター®講座、本当に受講してよかったな!と感動しています。

そしてまだまだ奥が深い「時短家事コーディネーター®」の世界を更に極めたくて、2020年1月15日(水)に開催予定の、より専門的なスキルを学べる「時短家事コーディネーター® Expert講座」も受講してみたいと思っています。

時短家事でみんな幸せに

自分らしく生活すること、そのために必要なのは、時間に追われることではなく、自分で時間を管理することが必要。時短家事コーディネーター®講座とは、ただ家事を効率よく行えるようになるだけではなく、自分のため、家族のための時間の作り方を学べる講座…これが私の率直な感想です。
ママが自分らしく生き生きと笑顔で過ごしていたら、家族もみんな笑顔になる。つまり、家事を時短することって、家族を幸せにすることなんですよね。それに気付かせてくれた、時短家事コーディネーター®講座には、感謝してもしきれません…!この感動をひとりでも多くの人に実感してほしい、強くそう願っています。

講座概要 

講座名

時短家事コーディネーター® Basic資格認定講座

受講料

22,000円(税込・テキスト料・認定料込)

お問い合わせ

一般社団法人ワーク・ライフ・インテグレーション協会

電話番号:082-242-0180

ホームページ:https://wli-k.jp/

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担当ライター

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