日焼け止めは親子で使えるものがいい!選び方やおすすめ商品を紹介
暖かくなってくると気になるのが、紫外線対策。デリケートな子供の肌に塗る日焼け止めは、なるべく肌に優しく安全なものがいいですよね。今回は赤ちゃんからパパママまで、親子で使える日焼け止めをご紹介。ノンケミカルタイプやお湯で落とせるタイプなど、さまざまな種類があります。赤ちゃんが使えるものやオーガニックのものも人気です。ランキング上位に登場する商品をチェックして、日焼け止めを選びの参考にしてみてくださいね。
日焼け止めの種類と使い方のコツは?
日焼け止めを選ぶなら、まずは種類と使い方のコツをおさえておきましょう。
日焼け止めにはどんな種類が種類ある?
クリームタイプ
しっかりとしたテクスチャーで、保湿力も高いタイプ。落とすときは、クレンジングなどで肌に残らないようにするのがおすすめです。
ミルクタイプ
クリームタイプよりも伸びやすいのが、ミルクタイプ。メイク前の下地としても使えます。
ジェルタイプ
サラっとしたテクスチャーで、伸びが良いのが特徴。商品によっては刺激の強い成分が入っていることもあるので、敏感肌の人は注意が必要です。
スプレータイプ
日焼け止めを塗りたい部分に吹き付けるタイプ。手では塗りにくい部分にも使用しやすい反面、塗りムラができやすいというデメリットもあります。
ミストタイプ
スプレータイプほど吹き付けが強くなく、メイクの上からでも使えるのがミストタイプ。外出先でも塗りなおしが簡単です。
日焼け止めの使い方のコツは?
日焼け止めの効果を十分に発揮させるには、いくつかコツがあります。
使用前に必ずパッチテストを行う
使用する前には必ず、パッチテストを行いましょう。腕の内側などに少量日焼け止めを塗り、しばらくしてお肌に異常が現れないか確認してみてくださいね。
顔に塗るときは少量を手に取り薄く伸ばす
つい日焼け止めをたっぷり塗ってしまいがちなのが顔。厚塗りはメイク崩れや塗りムラの原因となります。少量を手に取って、薄く全体に伸ばすようにして使ってみてくださいね。
2~3時間おきに塗る
日焼け止めは汗や摩擦で落ちてしまうので、2~3時間おきに塗りなおすのがおすすめ。長時間のお出かけになる場合は、コンパクトな日焼け止めを持って行くと便利です。
開封から6ヶ月以上経ったものは使用しない
開封してから時間が経過している日焼け止めを使うと、肌荒れやかゆみなど、トラブルの元になる可能性があります。日焼け止めはなるべくワンシーズンで使い切り、開封後6ヶ月以上経過しているものは使わないのがおすすめです。
親子で使える日焼け止めの選び方は?
ここからは、日焼け止めを親子で使いたいときの選び方やポイントを紹介していきます。
日焼け止めのタイプで選ぶ
先ほど紹介したように、日焼け止めにはいろんなタイプがあります。それぞれに使いやすさや注意点があるので、お子さんの肌タイプや、利用シーンに合わせて選んでみてくださいね。
オーガニックや紫外線吸収剤フリーの安全性が高いもの
敏感な子供の肌に触れるものは、安全性の高いものを選びたいですよね。オーガニックの日焼け止めも、たくさん販売されています。気になる成分が使われていないか、購入前に成分をチェックしてみてくださいね。中でも注意したい成分が「紫外線吸収剤」というもの。敏感肌の人の中には、この紫外線吸収剤で肌が刺激されることもあります。心配な場合は、紫外線吸収剤フリーのものを選んでみてくださいね。
お湯で落とせるもの
専用のクレンジング剤や石鹸を使用することを推奨している日焼け止めもありますが、お湯で落とせるものだと子供の肌にかける負担も少なくて済むかもしれません。日焼け止めを選ぶときは、使用後のお手入れのことも頭の片隅に置いてみてくださいね。
SPFの値で選ぶ
SPFとは紫外線防御効果を意味する言葉で、数字が大きいほど紫外線を防御する効果が大きくなります。ちょっとした散歩などなら、SPF10~20でOK。屋外での軽いスポーツだと20~30程度、海水浴など屋外にいる時間が長いときは30以上のものを使うのがいいとされています。お出かけの目的に合わせて使い分けてみてくださいね。
赤ちゃんにも使える!ランキング上位の日焼け止め15選
【デイリー使いにおすすめの日焼け止め】
和光堂 ミルふわ ベビーUVケア 毎日のお散歩用
ベビーソープやベビーミルキーローションなど、赤ちゃんのスキンケアに欠かせないアイテムが揃う和光堂のミルふわシリーズの日焼け止め。うるおい成分配合で、SPF値は21と毎日のお散歩にぴったりです。ベビーはもちろん、小学生など少し大きめの子供と一緒に使うのにもおすすめです。
ロート製薬 ママはぐ日焼け止めミルク
出典:ロート製薬公式HP
「ママはぐ日焼け止めミルク」はポンプタイプの日焼け止めなので、片手でサッと塗ることができます。さらっとした使用感でべたつかず、保湿成分も配合。無香料、無着色で、鉱物油も使われていません。
KISS ME mommy!(キスミーマミー) UVマイルドジェル
90%が食品成分で作られているというキスミーマミーの日焼け止め。SPF33なので、お散歩や買い物のときに便利です。低刺激設計で、専用のクレンジングがなくても石鹸で落とすことができます。
MAMABUTTER(ママバター)UVケアミルク
シアバターを使ったスキンケアシリーズでおなじみの、ママバターの日焼け止め。紫外線吸収剤が使われていないので、敏感肌の人や子供も安心して使えます。
石澤研究所 紫外線予報 UV さらさらジェル
出典:石澤研究所公式HP
「紫外線予報 UV さらさらジェル」は、パラベンやアルコールなど、気になる成分が使用されていないタイプの日焼け止めです。透明なジェルになっていて、サッと肌になじみます。
グラフィコ スキンピース ファミリー ハーブUVスプレー
日焼けの季節は、虫刺されも気になる季節です。「スキンピースファミリー ハーブUVスプレー」は、虫から身を守る天然由来精油が配合されています。1つ2役の日焼け止めで、日差しからも虫からも守ってくれますよ。
ニベアサン ウォータージェル こども用 SPF28
子供から大人まで使えるスキンケア商品でおなじみのニベアからも、子供用の日焼け止めが販売されています。ノンアルコールのジェルタイプで、無香料・無着色。ママの化粧下地としても使えます。
アロベビー UV&アウトドアミスト
アロベビーは、日本生まれのオーガニックブランドです。「UV&アウトドアミスト」は、天然由来成分100%で作られていて新生児から使うことができます。お湯で落とすことができるのも、嬉しいポイントです。
【長時間の外出や水遊びなどレジャーシーンにおすすめの日焼け止め】
ピジョン UVベビーミルク ウォータープルーフ
出典:ピジョン株式会社公式HP
ピジョンの「UVベビーミルク ウォータープルーフ」は、目的に合わせてSPF値やPA値の違う2つのタイプがあります。長時間のレジャーなら、SPF50+がおすすめ。ウォータープルーフなので、水遊びのときも安心です。
アネッサ パーフェクトUV マイルドミルク a
出典:アネッサ公式HP
アネッサの「パーフェクトUV マイルドミルク a」は、スキンケア成分を50%配合した低刺激設定の日焼け止めです。アルコールやパラベンフリーで、石鹸で落とすことができます。赤ちゃんも使うことができますが、新生児は使えないので注意が必要です。
BABY BORN(ベビーボーン)Face&Body Sunscreen
「BABY BORN Face&Body Sunscreen」は、ママタレントとしても支持を集めている東原亜希さんがプロデュースした日焼け止めです。UV吸収剤が直接触れにくいパウダー処方で、肌への負担も軽減されています。
【敏感肌の方にもおすすめの日焼け止め】
ナチュラルサイエンス ママ&キッズ UVライトベール
親子で使えるスキンケアアイテムが揃うナチュラルサイエンスの日焼け止めは、0ヶ月の赤ちゃんから使える低刺激設計です。ママ&キッズのベビーシャンプーや保湿剤と合わせて使ってみるのもいいかもしれませんね。
Curél(キュレル) UVエッセンス SPF30/PA+++
出典:キュレル公式HP
キュレルは、ドラッグストアでも取り扱いのある乾燥性敏感肌の人のためのスキンケアブランド。日焼け止めは、赤ちゃんと一緒に使うことができます。肌を潤わせながら、日焼け後のほてりも取ってくれる成分が含まれています。
ウルンラップ ノンケミカル UV クリーム
出典:ウルンラップ公式HP
ウルンラップは、店舗を持たずネット通販のみで低価格高品質のコスメを販売しているブランドです。「ノンケミカル UV クリーム」は、紫外線吸収剤を使用していないノンケミカルタイプ。レモングラスが配合されていて、虫よけの効果もあります。
ヴェレダ エーデルワイス UVプロテクト
出典:ヴェレダ公式HP
オーガニックコスメブランドとして、日本でもおなじみのヴェレダの「エーデルワイス UVプロテクト」は、妊娠中のママも赤ちゃんも使用できる日焼け止めです。開封後は3~4ヶ月で使い切ってくださいね。
お気に入りの日焼け止めで楽しく紫外線対策を!
お気に入りの日焼け止めがあれば、紫外線を気にすることなく外遊びが楽しめますよね。オーガニックやノンケミカルなど、赤ちゃんにも使える日焼け止めはたくさん販売されています。使用目的やお肌のタイプに合わせて、親子で使える日焼け止めを選んでみてくださいね。
担当ライター