うちの子はどんなタイプ？女の子におすすめの習い事10選
ママ・パパが子供の習い事を選ぶ際、子供の能力を引き出し未来の選択肢を広げたいと考えることも多いかもしれません。習い事で得られる達成感や自信は、自己肯定感につながり、子供が生きていくうえで大きな糧となります。ここでは、女の子の習い事選びのポイントや、女の子に人気の習い事をご紹介していきます。昔から根強い人気の習い事が、今も人気のようですよ。どのようなポイントが人気なのか、詳しく見ていきましょう。女の子に習い事を考えている方必見です！
女の子と男の子は違う「習い事」選びで注意したいポイント
子供のやりたいは本心？周りがやっているから？
習い事に関しては、教育方針や経済状況などにより、家庭ごとに大きな違いが見られます。早期教育に力を入れている家庭もあれば、習い事はさせないという考えの家庭もあるのだとか。周りが習い事を始める4歳～5歳くらいになると、習い事に興味を抱く子供も出てくるでしょう。特に女の子は周りの影響を受けやすいようです。子供が「やりたい」と言い始めたとき、親はどのように対応すると良いのでしょうか？親としては、本当にやりたいのか気になるところですが、実はきっかけはなんでも良いのかもしれません。子供が興味を持ったということを評価し、やらせてみるのもひとつの方法です。
女の子の習い事は料金が高いものも！金額もチェック
習い事で気になるのが、月謝などの費用ではないでしょうか。習い事において、かかる費用が月謝だけというのはレアかもしれません。発表会があれば、会費や衣装代なども必要ですし、教材・教具にお金がかかることも多いです。特に女の子は衣装にこだわる子が多いので、そういった面で男の子よりもお金がかかってしまうかもしれません。
女の子におすすめの習い事【芸術・学習編】
感性が養われる芸術編
ピアノ
出典：photoAC
昔から高い人気を誇るピアノ。今は、マンションなどでも使いやすい電子ピアノもたくさん発売されており、都会でも習いやすくなっています。ピアノは左右の指を使うことから、脳の発達に良いと考えられ、習わせたいと思う親も多いのだとか。毎日練習する忍耐力・継続力、曲を弾くときの集中力など、ピアノ技術以外にも身につく力は多いそうですよ。将来的に音楽の道に進んでほしいというよりも、楽器の楽しさを学んだり集中力を身につけたりといったことを期待する親も多いようです。ピアノ教室の多くは発表会があり、子供にとっては達成感を感じられる大きなイベントとなっています。女の子にとっては、かわいい衣装が着られてうれしいイベントかもしれませんね。学校行事や音楽の授業などでも実力を発揮するチャンスがあることも、ピアノの魅力です。
バレエ
トゥシューズやレオタードなど、バレエならではの用具は、どれもかわいらしくて魅力的！憧れる女の子も多いですよね。体幹が鍛えられる、姿勢が良くなる、リズム感がつく、柔軟性が身につくなど、バレエを習うことでたくさんのことが身につきます。成長して別の運動をするときにも、バレエで身につけられる基本的な体の使い方は、役に立つのだそうです。また、バレエを習っていると、美しい所作が身につくと言われています。バレエは魅せる踊りなので、美しく見せられるよう指導されます。そのため、美しい姿勢や動きを体で覚えていくことになり、自分を美しく見せられるようになるのでしょう。バレエ教室によっては、発表会などでの費用負担や、衣装製作・購入などの負担があるところも。始める前に、きちんと聞いておくと安心ですね。
書道
大人になって、字がきれいに書けたらいいのに…と思うことありますよね。子供にはきれいな字を書かせたいとの思いから、書道をすすめる親も多いよう。書道は、道具代と月謝以外はあまり費用もかからず、月謝も比較的安価なので、経済的な負担は軽めです。書道を習うと、集中力がつくこと、姿勢が良くなること、きれいな字を身につけられることなどが期待されます。しかし、子供自身でモチベーションを維持しにくい傾向があるため、親がうまく声掛けをすることが必要となるかも。こまめに褒めてあげることが大切かもしれませんね。
将来役に立つ学習編
英会話
学校でも小学生から英語の授業が始まり、さらに英語教育が注目されています。そんな中、子供専門の英会話教室も多くみられるようになりました。英語を勉強として学ぶ前から、楽しく英語に触れてほしいと考える親も多いようです。実際、小さいうちから英語に触れていると、英語の学習にスムーズに入れるといった考えもあるのだとか。今後ますますグローバル化する世界の中で、英語を身につけることは将来の選択肢を増やすことにつながります。英語を学ぶことで視野が広がったり、外国に興味を持ったりという、人生においても大きな影響を持つかもしれません。
そろばん
子供の習い事として昔から人気のそろばん。そろばんを習うことで、脳が刺激されると同時に、集中力が身につくとされています。そろばんで行う計算は、正解がはっきりしているので、子供にとっても達成感を得られやすいようです。前よりも早くできた、前よりもたくさん正解できたといった上達がわかりやすいので、子供のやる気が持続しやすいのだとか。このような小さな成功体験は、自己肯定感を育むことが知られており、子供の成長に大きなメリットとなります。検定試験などを合格すると、履歴書にも書ける資格を取得できることも。子供の習い事で資格取得ができるのは、かなりの魅力ですよね。そろばんさえ用意すれば始められる手軽さもうれしいですね。
学習塾・通信教育
年齢が上がるにつれて増える学習系の習い事ですが、学習塾や通信教育に求めることはいろいろあるようです。学習習慣をつけて欲しい、苦手な教科をなくして欲しい、受験のために本格的に勉強して欲しいなどといった目的に応じた塾や教材を選ぶことが大切。子供の性格にも合わせて、がんばりやすい環境を考えてあげると良いでしょう。学習系の習い事は、学校の勉強においても成果が見えやすいのも大きな魅力です。努力してできるようになったという経験は、子供の成長において大きな糧となります。学習塾では、月々の費用以外にも施設費や教材費などがかかることも多いため、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
活発な子や運動が好きな子におすすめの習い事【スポーツ編】
スイミング
今も昔も子供の習い事として、スイミングの人気は高いようです。スイミングは、成長期の子供の体に負担をかけることなく、全身の筋肉をバランスよく鍛えられることで知られています。体力をつける目的として習わせている親もいるのだとか。「喘息にスイミングが良いと聞いたので始めました」という人や、「スイミングを始めてから風邪をひきにくくなりました」という声も聞かれます。小学校の体育の授業では水泳があるので、習っていると自信になることも、子供にとっては大きなメリット。進級テストなどで自分の上達を感じやすいのも、やる気を持続できるポイントかもしれません。
ダンス
小学校の体育で必修化されたころからダンスを習う子供が増えてきたようです。中でも人気なのは、ヒップホップやロック。リズムに合わせてイメージを持ち、楽しく踊ることで、自分を表現する喜びが生まれます。ダンスはひとりでなく仲間との協力が必要なことから、協調性が育まれ、その中で自分を表現する術を学んでいくこととなります。また、仲間とともに作り上げていく達成感を共有することも。今後成長するにつれて、必要性が増す社会性も身につく習い事と言えるでしょう。
体操教室
子供の体操教室も人気です。日常生活の中で体験できない動きをすることで、潜在的な運動能力を引き出すことができます。小さいうちにいろいろな体の動かし方を知っておくと、成長してからなにかスポーツに打ち込むときにも役に立つのだとか。体操教室の多くは集団でレッスンをしているようです。集団でレッスンを受けることで、順番を守る、人の話をよく聞くなどの協調性や、礼儀を学ぶこともできます。繰り返し練習することで、できなかったことができるようになる喜びを知り、次のステップにチャレンジする力も引き出します。
テニス
日本人選手の活躍もあり、テニスを習う子供も増えています。テニスは、基本的な体力や身体能力が身につき、持久力や瞬発力も鍛えられます。激しいスポーツのイメージがありますが、何歳になっても楽しめるスポーツでもあり、親子で楽しむこともできそうですね。テニスの試合には、戦略を立てる能力や精神的な強さも大切！個人競技としての面もあるので、周りに影響されずに自分の力を高めたいタイプの子供には向いているかもしれません。しかし、テニスは肘や肩をけがしやすいスポーツ。けがには注意が必要です。
習い事を通して子供の成長を見守ろう！
子供が興味を持ったら習い事を始めさせてもいいかなと感じている親は多いよう。大きくなると周りの影響もあり、自分からやりたいと言い始める子供もでてくるでしょう。まだ自分の好きなことややりたいことがわからない、小さい子供の習い事は親が提案してみるのもひとつの手です。子供自身が好きだと感じられる習い事に出会えたら、きっと子供の成長に良い影響を与えてくれますよ。
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