ママの未来はママが創る!広島ママを全力応援、ピーカブーの小村代表って?
社長が自身の赤ちゃんを抱えながら、同じく赤ちゃんを抱えたママの採用面接をする…そんな珍しい風景が見られる会社って知っていますか? そう、この情報サイト「pikabu」を運営する、(株)peekaboo(ピーカブー)です。
なんと、200人以上いる従業員の9割がママ!社長も管理職もママで、多くのママが未経験からスタートしてキャリアアップを重ねています。
今回はピーカブーを立ち上げた、小村佳子代表にインタビュー。ママの就職とキャリアについて、そしてピーカブーで働く魅力について語っていただきました!
広島発!ママのための会社「ピーカブー」が生まれたきっかけは?
全国でも珍しいママばかりの会社、ピーカブー
従業員の9割が女性、管理職も9割が女性。広島で“女性が活躍する会社”として注目を集める「CREATIVE LAB HOLDINGS(クリエイティブラボホールディングス)」。そのグループ会社の一つが「株式会社peekaboo(ピーカブー)」、従業員の9割がママの会社です。
広島市内の3拠点すべてに、企業内保育園や幼稚舎を併設。webライティングや自社メディアの運営などの事業を展開しています。
ピーカブー誕生はママならではの“葛藤”から…
代表の小村佳子氏も、3人の子どもを育てるママ。自身の出産が、ピーカブー創業のきっかけとなりました。
34歳。3児の母。株式会社peekaboo代表取締役。兵庫県芦屋市出身。広島市在住。
アパレルの営業責任者を経て株式会社リクルートライフスタイルへ転職。通期ベスト5を含む、30回超以上の賞を受賞。その後、夫の会社、株式会社CREATIVELABへ転職。peekaboo事業の起案を機に事業部長として就任。起業後すぐに黒字へ導き半年後には分社化。その後、経営の傍ら幼児教育を勉強し、幼児教育専門家の資格を取得。2020年、日本でここにしかないニュージーランド教育を筆頭に、全世界の幼児教育を取り入れた幼稚舎を開園。現在、peekabooのオフィス4拠点、保育園2園、幼稚舎1園を経営する。
小村代表は長男を出産後、わずか5ヶ月で職場復帰。しかし、子育てと仕事に忙殺される毎日だったそう。「キャリアを諦めたくない!」と仕事を頑張るほど、母としての罪悪感に襲われるようになったといいます。
▶小村代表Instagram「創業ヒストリー」より
そんなとき、「子どもを安心して預けられて、ママも気兼ねなく働ける会社があったらいいのに…」と、閃いたのがピーカブーでした。
ママにとって“理想的な職場”とは?ピーカブー創立に込めた想い
女性が感じる「壁」をなくしたい
この文章を書く私もそうでしたが、出産で仕事を辞め、就職したくても子育てと両立する自信がなく、悩んでいる女性は多いもの。
小村代表も、「多くのママが働くうえでの“壁”を感じている」と語ります。
「一番の壁は“子どもの保育環境や保育料”ではないでしょうか。自分が就職することで貴重な成長期のわが子に良い環境を与えてあげられない、というのは母親にとって不安な部分だと思います。また、社会人経験が少なかったり、ブランクがあったり…。女性にとっては、就職自体も壁なんです」
だからこそ、保育環境の充実と、スキルが身につく仕事が必要だと考えた小村代表。アイデアが、今のピーカブーの姿に直結していきます。
ピーカブーがママにとって働きやすい理由
ママの就職にあたって、避けて通れないのが子どもの預け先の問題です。
そこで小村代表はまず、企業主導型保育園を開設しました。従業員は保育料無料で利用でき、待機児童の問題にも煩わされません。多くのママにとって魅力的な環境です!
そして、ママたちの仕事として最初に選ばれたのは、webライティング。
「手に職がつく仕事、今後も社会的ニーズが見込める仕事という基準で選びました。私自身の前職での経験や知見が活かせる、というのも決め手です」
と語る小村代表。ライティングの仕事には、子どもを家で見ながら在宅ワークできる、夫の転勤で引っ越しても続けやすい、という大きなメリットも。さすが、リアルなママの視点です♪
関連記事:
ママがピーカブーに求めること、ピーカブーがママに約束すること
ピーカブーは、頑張るママを応援してくれる場所
しかし、ピーカブーに就職したからといって、すぐにスキルが身につくわけではない、と語る小村代表。
「誤解されやすいのが「ピーカブーは子育てしながらでも楽に働ける会社」だということ。それは違います。ただ、ママの負担が軽くなるように最大限のサポートをするので、「頑張りたい!」と思う女性にとってはチャンスの多い会社だと思います」
実際に、私の周りのピーカブーママたちを見渡すと、自分の人生を大事にしたい、スキルアップしたい、など前向きな意識を持つ人ばかり。
「誰だって「誇れる自分になりたい」というような成長欲求はありますよね。ピーカブーのママたちもまさにそんな想いを原動力に頑張ってくれています」
確かに、母親業はなかなか周囲に評価されませんが、仕事をしていると、自分を褒めてもらえる機会に恵まれます。つまり、ピーカブーは、ママたちが自信を取り戻せる場所。そして、在宅で活躍したり、後輩の指導にあたったり、マネージャーへステップアップしたり…。頑張ったママたちが、多様で自分らしい働き方を実現していく場所でもあるんですね。
こちらの記事もチェック!
ママが自分の力で未来の道を築いていけるように
さて、小村代表は非常にバイタリティあふれ、行動力のある女性としても知られています。
特に教育への想いは強く、幼児教育先進国ニュージーランドへ自ら足を運ぶほど。ピーカブーの教育現場では最新の幼児教育を取り入れていて、新しく開園した幼稚舎では、小村代表自身が、通称「ママミ先生」として、子どもたちに授業を行うこともあります。
現在、pikabuで連載中のママミ先生の漫画はこちら!
明るく前向き、勉強家の小村代表。同じママとして話しかけやすいので、子育てや仕事のこと…など、ピーカブーのママたちは、気軽に相談をすることも。
第三子出産前の小村代表の誕生日の際のお祝いはオフィスにいたみんなで行いました
「ママたちの声で一番心に残るのは、感謝の言葉。「ピーカブーのおかげで私も子どもも毎日が充実している」「自分のやりたい仕事ができている」と聞くと、私も嬉しくなります」
ピーカブーで働くママたちは、自分の足でしっかり立っている女性が多いように思います。
それはきっと、いつも精力的に動く小村代表の背中を見ているから。そして、「ママたちがいつかピーカブーを離れても、自立していけるように」と、本気でママの成長を願う小村代表の想いが届いているからなんでしょうね。
ますますママが働きたくなる会社に!ピーカブーの今後は?
2020年7月から新事業「frog(フロッグ)」スタート!
小村代表の座右の銘は、「日々、進化」。自分の成長が会社の成長につながる、そのためにはどんどん新たなチャレンジをしていきたいと語ります。
そこで新しく立ち上がった事業が「frog(フロッグ)」です。
frogは、飲食店やサロン、個人病院などへ向け、SNSなどを利用した集客支援サービスを行います。プロデューサーとして働くのは、もちろんピーカブーのママたち!
「この事業によって広島をもっと活気ある街に、そしてピーカブーも「WEBに精通したクリエイティブ集団」へと成長していきたいですね」
と、小村代表。
社内外から熱い注目を集めるfrog。乞うご期待です!
▶【プレスリリース】集客支援サービス「frog(フロッグ)」
小村代表から、就職をめざす広島ママたちへ
最後にメッセージをいただきました!
ママになると、初めての子育てに四苦八苦し、ふとした瞬間に自分の人生について悩むママも多いように思います。
子どもは大好き…でもその一方自分のことは…ではなく、自分の人生もしっかり愛してあげられるママたちであってほしいと願っています。
そんな努力する姿を子どもは見ているものです。悩む時間も必要ですが、少しの勇気を出して一歩前進を私たちは応援しています。
小村代表の仕事のこと、日々の暮らしや家族とのことを綴ったInstagramはこちら
働く広島ママの未来のために!進化し続けるピーカブー
小村代表のバイタリティあふれ、日々前向きな姿勢に、私たちピーカブースタッフは毎日刺激を受けています。時折、そのすごすぎる行動力に、ママたちが必死の形相でついていく…なんて場面も。でも、だからこそどんどんピーカブーは進化し、広島ママたちの働き方に新しい光を当てていくはずです。これからの小村代表とピーカブーの挑戦に、ぜひ注目してくださいね!
株式会社peekaboo
住所 |
【本社&八木オフィス(peekabooせせらぎ保育園)】 広島市安佐南区八木1-20-12セセラガーデン1F 【袋町オフィス(peekaboo袋町保育園)】 広島市中区中町1-29ラ・テール袋町公園2F 【peekaboo career LAB(peekaboo幼稚舎)】 広島市安佐南区八木1-20-14 《FC》 |
TEL |
082-873-3400 |
公式HP |
「子育てママの働くオフィス【peekaboo(ピーカブー)】」 公式Instagram:@peekaboo.hiroshima 公式Twitter:@bm_peekaboo peekaboo代表 小村佳子Instagram:@peekaboo.keiko_komura |
株式会社CREATIVE LAB HOLDINGS
住所 |
【本社】広島県広島市中区三川町5-4-2F |
TEL |
082-244-3511 |
公式HP |
関連記事はこちら▼
担当ライター