毎日作る幼稚園のお弁当は簡単アレンジでかわいくしよう!
幼稚園によって毎日お弁当のところや、普段は給食でもたまにお弁当の日があるところなどさまざま。どのママにも共通する悩みといえば、お弁当の中身ではないでしょうか。子供たちに美味しいお弁当を食べてほしいからママたちは頭を悩ませてしまいますよね。しかし、忙しい朝から凝ったキャラ弁などを作るのは大変。そこでキャラ弁じゃなくても簡単に作れるかわいいお弁当の主食やおかずをご紹介します!
毎日お弁当が必要なママが作り続けるコツとは?
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毎日お弁当を作るとなるとなかなか大変です。「いつも中身が同じになっちゃう」なんて悩みのママもいるのではないでしょうか。そこで、いつものお弁当を少しアレンジしてかわいいお弁当にしてみませんか?
はじめに、毎日幼稚園のお弁当を作るコツをご紹介します。
まずは子供たちが完食できることが大事!
幼稚園では、家庭と違い給食の時間が決まっています。そのため、決められた時間内で完食できる量を詰めるのがポイントです。家では食欲旺盛なんて子も、お友だちと一緒だと他のことに夢中になって思ったより食が進まなかったなんてこともありますよ。
そのため、足りないかも?と思って詰めすぎるのではなく少なめを心掛けた方がよさそうです。特に、幼稚園に通いだしたばかりの年少さんの男の子や女の子は、ご家庭で食べている量より少なめにして様子をみましょう。全部食べてピカピカになったお弁当は、ママだけでなく子供たちも嬉しくなりますよ。
おかずは彩り良く♡小物も上手く利用しちゃおう
美味しく見えるお弁当は色彩を意識して盛り付けられています。特に「赤、黄、緑」の3種類を意識して入れるだけで、お弁当がきれいに見えますよ。そこでお弁当におすすめの食材を色別にご紹介します。
赤:トマト、にんじん、赤パプリカ
黄:たまご、コーン、かぼちゃ
緑:ブロッコリー、ほうれん草、ピーマン
また、食材がなかったり、色彩を意識する余裕がなかったりする場合には、お弁当用のピックやカップを使って彩りをプラスするのも◎百均などにも、キャラクターのものからアニマル、電車などバリエーションが豊富に揃っていますよ。子供に選んでもらうのも幼稚園でのお弁当の時間が楽しみになる秘訣かもしれません。
冷凍食品や作り置きおかずを上手に活用
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毎日作るお弁当だからこそ、冷凍食品や作り置きを使って少しでもママたちの負担を軽減するのもおすすめです◎最近の冷凍食品は冷凍のままお弁当に詰めることができるものもあるので、夏などの暑い時期には保冷剤の代わりとしても活躍してくれますよ。
作り置きが難しい場合には、前日の夜ご飯のおかずを先に取って置くなどの工夫で、お弁当作りがグッと楽になります。ただし前日のおかずや作り置きのおかずは、冷蔵庫に入れていたとしてもお弁当に入れる前に温め直しましょう。菌が付着している場合があるので、温めずにいれると食中毒を引き起こす原因になってしまいます。
お弁当のイメージを握る主食のアレンジ方法4選
幼稚園児のお弁当をつくるときのコツは頑張りすぎないこと!子供たちの喜ぶ顔が見たいという気持ちと、朝からそんなに時間をかけれないという気持ち。どちらの想いも叶えることのできる簡単アレンジでお弁当をかわいくしてみませんか?
食べやすさ◎くるくるサンドイッチ
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子供も大好きなサンドイッチですが、お弁当に入れるのなら見た目もかわいくて食べやすい、くるくるサンドイッチがおすすめです。ラップの上にパンを置いてからお好きな具材を入れて巻くだけ!巻き終わったらラップでしっかりして、少し置いておくと巻き終わりが馴染みバラバラになりませんよ。中に入れる具は、ハムやチーズ、ウインナーなどのしょっぱい系からフルーツやジャムなどの甘い系まで。アレンジ次第で楽しめるのもクルクルサンドの魅力ですね。
おにぎりには便利な海苔でアレンジ自在
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お弁当にいれる主食の中でも多いおにぎり。いつものおにぎりをアレンジしたいときには、海苔を使うと手軽にできちゃいますよ。@yagigigi1234さんのお弁当は、海苔で顔を作ったものや、海苔を十字にしてアクセントにしています。海苔アートなどの凝ったものじゃなくてもお弁当がかわいく変身します。
最近では、海苔用のパンチで顔が作れたり、すでにキャラクターの形になった海苔なども売っていたりするので、そちらを活用することでさらに楽にアレンジすることができますよ。
子供が大好きなオムライス
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オムライスが好きな子供は多いのではないでしょうか?そんなオムライスは、ケチャップで顔や模様にすれば、たちまちかわいらしいお弁当になっちゃいます。幼稚園のお弁当の時間に蓋を開けた子供の喜ぶ顔が浮かんできますね。また、オムライスのたまごにケチャップライスをのせてくるくる巻いて、ロールオムライスにしても子供たちが食べやすいのでおすすめです。
ふりかけでカラフルころころおにぎり
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本当に朝に余裕がない!という人は、ふりかけでアレンジしてみるのはいかがでしょうか。いつも作っているおにぎりでも、色の違うふりかけを数種類常備しておけば、カラフルで見た目もばっちりなおにぎりができちゃいますよ。色によって味が違うので、子供たちもどれから食べるか楽しみになるはずです。
幼稚園で子供が喜ぶおすすめのお弁当おかず6選
おかずをひと工夫するとかわいいお弁当になりますよ!簡単にできるお弁当のおかずをご紹介します。
ストローでかわいいお花のゆでたまご
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飾り切りなんて難しいんじゃないの?と感じるかもしれませんが、こちらのゆでたまごはストローを使って作ったものです。家にあるストローを半分に切ってからたまごに沿って1周差し込んでいくだけ。それだけでかわいいお花のゆでたまごが完成です。色と黄色のコントラストがお弁当を華やかにしてくれます。
まるでおにぎり!?たまご焼き
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卵焼きに海苔を付けておにぎりみたいなたまご焼きは、いつもと違うため子供たちもお弁当を開けたらびっくりしちゃうはず。できたたまご焼きをキッチンペーパーやラップに包み、おにぎりの3角形に整えます。粗熱がとれてからお好みの厚みに切って、のりを貼りつければ完成。いつもの工程にひと工程プラスするだけで、かわいい卵焼きが作れちゃいますよ。
作り置きにも◎ミートボール
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一口サイズで食べやすいミートボールはお弁当にぴったりです。ミートボールといえば一度揚げてから作るのが一般的ですが、こちらはソースの中に丸めて入れたら煮込むだけ。難しい工程がないので簡単にできちゃいますね。また、作り置きしておけばお弁当のメインとしてだけでなくすき間おかずとしても使える万能おかずです。
マヨネーズとパン粉だけ!鮭フライ
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子供たちの大好きな鮭。ただでさえ忙しい朝から揚げ物なんて!と、思うかもしれませんがこちらの鮭フライはとっても楽ちん。塩コショウで下味を整えた鮭に、マヨネーズを塗ってからパン粉をつけるだけで準備完了です。揚げるときはフライパンに少量の油を引いて、揚げ焼きにすることで片づけの手間も減らせます。幼稚園の子供へのお弁当なら、骨なし鮭を使って作ると安心ですよ。
お花の形のにんじんグラッセ
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甘くて子供たちも食べやすいにんじんグラッセ。通常のグラッセだと、面取りをして形を整えなくてはいけませんが、お花のグラッセは型抜きするだけで手軽にできちゃいます。お花以外のハートや星などさまざまな形に抜くのも楽しそうですね。また、たくさん作ってお弁当用に作り置きしておくと毎日のお弁当の彩りとしても活躍してくれます。
すきまおかずとしても!ちくわどり
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ちくわの穴の中にコーンや枝豆をくちばしに見立てて入れて、黒ゴマとケチャップで顔をつけたちくわ鳥。簡単にできる上見た目もかわいくて子供のお弁当にピッタリ!キャラ弁だとハードルが高いと感じる人も、このちくわ鳥ならチャレンジしやすいですよ。また、お弁当のすき間が埋まらないなんて時にも◎ちくわの中は、何もいれなくても作れますが、チーズやきゅうり、ツナマヨなどをいれるとより美味しく食べることができますよ。
幼稚園のお弁当はひと工夫でかわいくなる
毎日の幼稚園のお弁当作りは、本当に大変ですよね。でも、空っぽになったお弁当箱や美味しかったと言われると嬉しくなるもの。キャラ弁じゃなくても少しのアレンジをするだけでいつものお弁当がかわいくなりますよ。日々のお弁当作りは続くので、がんばりすぎず続けていきましょうね。
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担当ライター