管理職も夢じゃない!『フレスタ』なら子育てしながらキャリアアップも可能

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最近「女性が活躍できる社会」という言葉を耳にする機会が増えてきましたよね。それなのに、実際に子育てをしながら働くとなると厳しい現実に直面することも…。また、「本当はもっと社会で活躍したいのに!」と、もどかしい気持ちを抱えながら働くことを諦めているママもいるのではないでしょうか。
しかし、そんなママたちに寄り添い、より働きやすい環境を整えている会社が広島にもありました。今回は、広島のスーパー『フレスタ』が行っている女性活躍推進施策をご紹介します。

育児と仕事の両立がこんなに厳しいなんて!ママが直面する問題

子育てと仕事を両立しているママの多くが、いろんな葛藤を抱えています。みなさんも、こんな気持ちになったことはありませんか?

時間に余裕が持てない!子供と向き合う時間が少なくて…

仕事をしている多くのママが抱きやすい、「子供と向き合う時間が少ない」という悩み。とくに社員として働くとなると、残業しなければならないこともありますよね。保育園が終わる時間ギリギリまで仕事をして、お迎えに行ってからは息つく間もないほど大忙し!最低限の家事をこなすのが精いっぱいで、子供とゆっくり話をする時間すら取れないことも珍しくありません。

しかし、子供との時間を確保しようと思うと、キャリアを諦めなければならなかったり、そもそも社員として働くことが難しかったり。出産前にバリバリ働いてきた人にとっては、もの足りない気分になることもあるようです。

急な早退や欠勤で会社や同僚に気まずい思いも

もうひとつ、ママが働くうえで大きな悩みとなりやすい、子供の病気による急なお休み。とくに保育園に入りたての頃はよく熱を出す子もいて「復帰したばかりなのに、休みの連続で気まずい」と感じるママもいるようです。
また、休みを取りづらい雰囲気の職場もあったり、仕事上「今日だけは絶対に休めない」という予定が入っていたりと、働き続けることに限界を感じるママはたくさんいます。

病児保育を利用して出勤するママもいますが、通常の保育料とは別に費用がかかるため、家計を圧迫することも。働くママ同士の会話で「なんのために働いているのか分からなくなるときがある」なんて声が挙がるのも、同じママなら頷けるのではないでしょうか。

女性活躍推進施策を導入したフレスタではママ社員が増加中!

広島県を中心に岡山県・山口県で全59店舗を展開しているフレスタ

そんな働くママたちを会社全体でサポートするため、女性活躍推進の施策を行っているのが、広島に本社を置くスーパー『フレスタ』です。

フレスタは広島を中心に岡山県・山口県で62店舗を運営しており、本社も含めると5,000人以上の人が働く大きな企業。それにも関わらず、人事総務部長が毎年各店舗を回り、社員の悩みの聞き取り調査をしているそうです。そのなかで挙がってきたのが、働くママたちからのさまざまな悩み。そこで、女性が活躍できる環境を整えようと、女性活躍推進施策を行うことになったそうです。

グループ全体の70%が女性!勤続年数も年々伸びている

そのおかげもあってか、現在フレスタで働く従業員の70%以上が女性なんだとか!女性活躍推進の施策をはじめてからは、出産や育児を理由に離職する人が減り、正社員における女性の比率も上がってきているそうです。
20年前と比べると、なんと女性社員の比率は10%以上も上がっているんだとか!ライフステージに変化の多い女性でも働き続けやすい環境が整ってきている証拠ですね。

では、具体的にどのような取り組みを行っているのか、女性活躍推進施策の内容を詳しく見ていきましょう。

詳しく知りたい!フレスタの女性活躍推進対策とは

勤務地限定で時間を有効活用!勤務地域限定制度

ひとつめの女性活躍推進施策は、『勤務地域限定制度』。これは、勤務地の範囲を社員側から指定できる制度で、子供が3歳になるまで利用できます。

広島の県内外に多くの店舗を持っているフレスタでは、通常配置換えなどで遠くの勤務地に異動になる可能性があります。しかしこの制度を利用すれば、勤務地を自宅や保育園付近に限定することができるんです。さらに、育休取得後(出産前からフレスタに勤務)の人であれば、給料の減額もありません!
しっかり収入を得ながらも、お迎え時間に余裕が持てたり、子供と一緒に過ごせる時間を確保できたりと、ママにとってはメリットいっぱいな制度なんです。

さらに嬉しいのは、この制度を利用しても昇進の希望が持てることです。勤務の制限を申請すると昇進からはずれてしまう会社も多くあるなか、フレスタでは昇格の条件を満たせばステップアップも夢じゃありません。

子供の急な病気にも対応しやすい!病児保育代金等支払制度

もうひとつ、働くママの強い味方となる女性活躍推進施策が『病児保育代金等支払制度』です。これは、その名の通り、子供を病児保育に預けて出社した場合、会社がその費用を全額負担してくれる制度。全額会社負担だなんて、とってもありがたいですよね!家計に負担がかからないのであれば、病児保育も利用しやすくなります。
これなら「子供の病気=気まずい思いをして休む」だけではなく、「病児保育を利用して出社する」という選択肢が選べますね。

また、子供の病気に関わらず、業務の関係で急にファミリーサポートなどを利用したときも、その費用の半額を会社が負担くれるそう。「頑張って働いても、保育料を差し引くと結局ほとんど手元に残らない…」という悩みにも、この制度がしっかりと寄り添ってくれるんです。

さらに、子供が幼稚園や保育園に入園する際には幼児向けの教材がもらえたり、ランドセル購入費用の一部が補助されたりと、子供の成長に応じたプレゼントも充実!会社が一緒に子供の成長を喜んでくれているようで、なんだか嬉しくなりますね。

フレスタで働く現役ママをご紹介!「ママだからこそできることがあります」

最後に、女性活躍推進施策をうまく利用しながら、フレスタで社員として活躍を続けるひとりのママをご紹介します。

育休後は制度を利用して、育休前のポジションで復帰!

現在『フレスタおかず工房鷹野橋店』で副店長を務める藤永めぐみさんは、2003年に正社員としてフレスタに入社しました。そこから地道に努力を重ね、10年後には副店長に昇進。その後、結婚と出産を経験し、2017年の9月から育休を取得したそうです。

1年半の育休期間後、2019年4月に女性活躍推進施策を利用して職場復帰。その際は、なんと育休前と同じポジションの副店長から再スタートすることができたそうです。

ママになったことで、より一層お客様に寄り添えるように

現在、2歳4ヶ月のお子さんを育てながら、日々仕事に邁進している藤永さん。もちろん、働くこと自体はラクではないものの、会社の制度が充実しているおかげで楽しく仕事を続けられているそうです。

「ママになったことで、より一層お客様の気持ちに寄り添えるようになりました」と語ってくれた藤永さん。
「『もっとこんな商品があったらいいな』や『こんなふうに工夫すれば利用しやすいな』など、自分自身がママ目線で感じることを売り場づくりにも生かしています」とのこと。

藤永さんからは「会社の配慮には感謝しています」という言葉も聞かれ、会社とよい関係を築き、やりがいを感じながら働けていることがわかりますね!

ママの人生が充実!だから子育ても楽しめる

「働きやすさ」と「働きがい」の両方を実現するために行われている、フレスタの女性活躍推進施策。私たちママにとって、女性の働きやすさのために活動している会社があるというのは、とても嬉しいことですよね。これからの生き方を模索しているママは、こうした会社に目を向けてみるのもひとつの手かもしれません。
「ママだから」と諦めるのではなく、フレスタで働く藤永さんのように、「ママだから」できることを見つけてみませんか。

【株式会社フレスタ】

住所

広島市安佐南区緑井5丁目18番12号

電話

082-207-4140(代)

公式HP

http://www.fresta.co.jp/

https://twitter.com/FRESTA_81 (公式Twitter)

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担当ライター

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