【広島土産】人気のもみじ饅頭メーカー10選
広島土産の定番といえば「もみじ饅頭」。たくさんのもみじ饅頭メーカーが、毎年のように新商品を発売しており、広島に住んでいても「ついつい、もみじ饅頭を買って食べてしまう」という方も多いのではないでしょうか。今回は、元祖と言われるメーカーから、あちこちにお店がある大手メーカーまで…人気のもみじ饅頭メーカーをご紹介します。
藤い屋
藤い屋は、宮島で90年以上もみじ饅頭をつくり続けているメーカーです。藤い屋の特徴である「藤色のこしあん」は、小豆の皮をむいて炊くことによって完成。厳選された北海道産の小豆と、近隣の農場から仕入れる新鮮な卵など、こだわりの素材と職人の技があわさり、心のこもったおいしいもみじ饅頭が完成します。定番のもみじ饅頭の他、広島の名産杓子の形をしたお菓子なども人気です。
にしき堂
誠心誠意、つねに前向きな気持ちでお菓子作りに取り組んでいる「にしき堂」。良質な北海道十勝産の小豆や大手亡豆に、広島県産の餅粉や米粉を使用、あんを炊く水は広島県海田町の名水を使用しています。広島の新しい銘菓として大人気の「生もみじ」や、ドラえもんとコラボした「どこでもみじ」など…新商品の開発にも力を入れているメーカーです。
やまだ屋
「やまだ屋」は、昭和7年にもみじ饅頭の製造元として創業しました。全国菓子博覧会などでも数々の賞を受賞しているメーカーです。味のラインナップも豊富で、広島や宮島の特産品を使用した味や、アニメとのコラボ商品など、定期的に新商品も発売されています。桐葉菓というもちもちとした食感のお饅頭ももみじ饅頭とならぶ人気商品です。工場見学やもみじ饅頭の手焼き体験ができるのもやまだ屋の魅力です。
おきな堂
宮島の対岸、宮島口にお店を構えて52年の「おきな堂」。日々、試作・改良を重ね、1店舗のみでこだわりをもってもみじ饅頭を製造・販売しています。定番の5種の味に加えて、季節限定の味が発売されるのが、楽しみのひとつ。もみじ饅頭の他に、おきな堂の定番といえば「揚げまんじゅう」もみじ饅頭とならんで、ファンの多いロングセラー商品です。
紅葉堂(もみじどう)
創業から100年以上も受け継がれてきた「紅葉堂」のもみじ饅頭は、原材料にこだわり抜いた、ふわふわとした洋菓子のような生地が特徴。広島の味の定番となりつつある「揚げもみじ」も紅葉堂の商品です。商品にできない、形の良くないもみじ饅頭を「なんとかおいしく食べられないか」と考えて誕生しました。店頭で揚げたてを食べられる、大人気の商品です。
岩村もみじ屋
明治末期に創業した、宮島で最も古いもみじ饅頭屋として知られる「岩村もみじ屋」。小さな店舗は、いつも多くの観光客で賑わい、焼き立てをその場でほおばる人の姿も見られます。手間暇かけ丁寧に時間をかけて炊かれたあんこ、ふんわりしたカステラは、日にちがたってもやわらかく、宮島で長年にわたり愛されている老舗のもみじ饅頭屋です。
博多屋
創業以来、もみじ饅頭作りに心を尽くしてきた「博多屋」のもみじ饅頭。ふんわりとしたカステラにたっぷりと中身の詰まったもみじ饅頭は、全部で7種類。フルーツ味が他ではなかなか見かけない味です。店内で、お茶を飲みながらゆっくりと焼き立てを味わうことができます。
菓子処きむら
東京で修行を重ねた洋菓子職人の店主が作る、こだわりのもみじ饅頭は、シフォンケーキの生地がベースとなっており、冷めてもぱさぱさせず、しっとりとしたおいしさが特徴です。味のラインナップは、5種類。定番のあんこやチョコの他、ワインでじっくりと炊き上げたリンゴの果肉を入れたオリジナルのもみじ饅頭も他では味わえないオススメ商品です。
ミヤトヨ本店
フェリーをおりて厳島神社に向かって海沿いを少し歩いたところにある「ミヤトヨ本店」。ミヤトヨ本店といえば、チーズもみじの「元祖」。今は数々のもみじ饅頭メーカーで食べられる定番の味ですが、「焼きたてのとろける感じが最高!」「冷めてもおいしい!」と大人気。職人が手焼きで焼いたもみじ饅頭を食べられるのも魅力です。
大伸堂
宮島口駅から山口県側に向かって国道沿いを少し歩いたところにある「大伸堂」。宮島口に誕生して50年の小さなもみじ饅頭屋さんです。創業以来手作りしている定番のこしあんやクリームなどに加え、いちごみるくやキャラメル、季節限定のラムネなど、めずらしい味のラインナップが豊富、飽きさせないラインナップです。
まとめ
広島土産の定番「もみじ饅頭」メーカー10選でした。ひと言で「もみじ饅頭」といってもメーカーによって生地や中身に特徴があり、種類もさまざま。いろいろ食べてみて、お気に入りのメーカーを見つけてみて下さいね。
担当ライター